イタリア映画「鉄道員」
Sep
8
昭和32頃日比谷スカラ座? 鑑賞した映画です。最近BSTV放映していました。
私の鑑賞した映画の中の逸品です。
『鉄道員』
1956年のイタリアのドラマ映画。モノクロ作品。
監督・主演はピエトロ・ジェルミ、共演はエドアルド・ネヴォラとルイザ・デラ・ノーチェなど。 第二次世界大戦後のイタリアに生きる庶民の喜怒哀楽を、ある1人の初老の鉄道機関士の姿とその幼い息子の目を通して描いた映画史に残る名作品である。
思いでのラストシーン
1.クリスマスイブのパーティーの後、病弱の夫が、愛する妻へ捧げるギターのセレナーデ。
2.その曲をキッチンで聞く妻の柔らかな頬笑み……
3.突然曲が止まる
3.ギターを持つ手がだらりと下がる。
夫の静かな死を、曲が止まること・ベッドでギターを持つ手が離れる・このシーンで夫の死を表現する手法に感激でした。
https://www.youtube.com/watch?v=xkonFE7UnL0