西浦焼研究の第一人者高木典利さんの作品展である。昨日、高木さんからチラシが送られてきた。昨年訪れていた時に釉下彩作品を150個作っていると言っていたが、このことだったか.. 釉下彩磁器に興味ある方は是非、多治見へ行ってください。うなぎも美味しいですよ! 高木さんの釉下彩作品は私のHP(日本の陶磁器)にも5つほど掲載しています。
毎年恒例の「三井家のひなまつり」展を三井記念美術館へ見に行った。本来は3月初旬に行くべきものであるが、いろいろと出張が多くて暇がなく、結局、3月末になってしまった。まあ、雅叙園の百段階段ミュージアムで千年雛めぐり展も見たし、特に驚くほどではなかったが、相変わらず、豪華なお雛様であった。特別展示として、展示室7では「丸平文庫所蔵 京のひなかざり」が展示されて、明治から令和までの歴代「大木平藏」が制作したひな人形がならんで展示されており、京のひな人形(特に顔)の変遷がわかり面白かった。
広島県三次市にある奥田元宗・小由女美術館で行われる「ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき」展の案内が美術館HPにアップされました。会期は4月27日(土)から6月23日(日)です。なお、まだ発表されていませんが、講演会を5月19日(日)に予定しておりますので、よろしくお願いします。
東京国際フォーラムで行われている「ART FAIR TOKYO」に行ってきました。全体的に、現代アートのパワーがなくなったような印象を受けました。昨年はバリ島に行ったので行けませんでしたが、一昨年より活気がなかったです。飽きてきたのかな.. その中で、岡本太郎さんを扱っている店が2つもありました。根強いですね。
講演前後に通された応接室にある櫛型椅子です。なかなかユニークなデザインだったので、写真を撮らせてもらいました。どうやらこの櫛型椅子は柳澤さんのデザインではないようですが、彼が選んだもののようです。 美術館の館長さんはビートルズファンで、私のヘフナーギターコレクションのHPを見たらしく、講演後、ビートルズが持っていたギターやベースの話で盛り上がりました。ギターコレクションの展覧会もやってもらえないかな..
駐車場から美術館に向かうと左側に石庭があります。このランドスケープをデザインしたのも美術館を設計した柳澤孝彦(1935−2017)氏です。前にも書きましたが、彼は西新宿にある新国立劇場を設計した建築家です。新国立劇場は設計競技で竹中工務店が獲ったのですが、国家プロジェクトなので一企業だけではできず、そのため、当時、竹中工務店の設計部長だった柳沢さんがTAK建築・都市計画研究所を作り独立しました。郡山市立美術館はこの独立して間もない頃の出世作であり、代表作のひとつです。初めの頃、この石庭には水が流れていたようですが、現在は特に流していないようです。メンテナンスが大変ですから仕方がないですね..
郡山市立美術館にあるカフェ「juju 130 CAFE」の週替わりワンプレートごはん、白身魚フライ定食である。このカフェは郡山市民に人気があるらしく、展覧会ではなく、このカフェだけのために車で来るお客さんも多いらしい。美味しかったです!