香蘭社の浮彫花草文花瓶である。高さは17㎝。1920年代の作品と思われる。
実はB&Gのエフィーやファニーガルデの作品によく似ていると思い購入した。
この時期の香蘭社は、ロイヤルコペンハーゲンの釉下彩ではなく、ビング&グレンダールのそれを参考にしていたような気がする。以前、展覧会にも出したカモメのお皿もB&G、シーガルのコピーだし。http://home.h00.itscom.net/shiokawa/koransha.html#anchor26
まあ、これだけではまだ何とも言えないけど..
うちの奥さんとBunkamura ザ・ミュージアムへ「みんなのミュシャ」展を見てきた。ミュシャ展は2年前、国立新美術館で行われたスラブ叙事詩も見に行ったし、実は、1978年に行われた日本で最初の回顧展も見に行った。いずれもうちの奥さんと一緒である。1978年といえば、大学生であるから、もちろん結婚していない。このとき、ポスターを購入して、パネルに入れてプレゼントしたような気がする。なんの絵のポスターか覚えていなかったが、うちの奥さんに聞いたら、「黄道十二宮」だそうだ。
ということで、ミュシャはやはり人気があるな...とても混んでいた。でも、スラブ叙事詩の時ほどではなかったかな..図録もいろいろ持っているので悩んだが、結局、また、並んで購入してしまった。
1978年は横浜で行われていた「ガウディ」展も見に行った。こちらは一人である。そう考えると、この年が「アール・ヌーヴォー」に嵌まった年だったのかな..
と、どうも書いているといろいろ脱線してしまうので、もうやめますが、とても良い展覧会です。東京は明日までですが、その後、来年末まで、京都、札幌、名古屋、静岡、松本と巡回します。お勧めです!
京都は東寺のお堀で見た、鷺と鴨です。ホテルが東寺のそばにあり、朝散歩していた時、面白い絵面だったので、思わず写真を撮りました。撮影の間、いずれも微動だしませんでした。そういえば、以前、宮島の鷺もアップしたかな..
久しぶりの爆睡中のカイです。ちなみに、今回はうちの奥さんが撮りました。
ラミちゃんやりました、セリーグ2位確定!
CSで地元、横浜スタジアムで試合ができます。よかった、よかった!
三井記念美術館へ「茶の湯の名碗 高麗茶碗」展を見てきた。
一応以下の3つに分かれている。
1.茶の湯が見立てた高麗茶碗
2.日本向けに焼かれた茶の湯の茶碗
3.御本茶碗と半使茶碗
1が16世紀、2,3が17世紀以降の茶碗かな..
朝鮮の日常のお茶碗が日本の侘茶の茶碗に見立てられて、江戸時代に入ってからは、日本人の茶の湯の好みに合わせて、朝鮮で作られていくわけですね。
というわけで、日本の茶の湯の文化は、朝鮮の経済を支えていたんですね。
とても、勉強になりました。
買ってしまいました、クンダン(太鼓)を演奏しているカエルの置物。
石灰石でできている。いつか庭に置きたいな..
後部入口から
演台側から
ゆかしの杜(旧公衆衛生院)の旧講堂です。この段床空間が、たまたま雑誌で紹介されていたので、うちの奥さんと見学に行きました。340席あるようです。当時、ここでコンサートは行われなかったのかな..
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