昨晩は、以前予告していたように、今年最後の新年会がありました。2月なのに新年会というのも変な話ですが、例年このグループでは忘年会をやっており、昨年末は皆忙しかったため新年会になり、1月も予定が合わなく、2月にずれ込んだだけのことです。
この集まりもガムラン関係なので、2軒目は新宿にあるBALI LAXというお店に行きました。バリにあるリゾートホテルを彷彿させるなかなかおしゃれなお店でした。東京は、ここの新宿の1軒だけで、あとは大阪に3軒、名古屋に1軒あるようです。
ミーゴレン(写真下左)、タフゴレン、ガドガドなどをオーダーしてビールで乾杯。乾杯の写真はフラッシュたくのを忘れてピンボケ。でも、雰囲気はでているでしょう?
昨日は朝から体調がすぐれず、参加するのをやめようかなと思っていましたが、午後少し盛り返してきましたので、犬の散歩の後、出かけました。お酒は控えようと思っていましたが、もちろん無理でした。結構飲んだような気がします。おかげさまで、帰りの電車3つほど駅を乗り過ごしてしまい、反対側のホームへ移動したら、上りの最終。
あぶない、あぶない!
昨日、夕方の犬の散歩で、野村ギター教室で一緒のMさんと偶然お会いした。向こうも犬の散歩でラブラドール・リトリバーを連れている。カイはこのリトリバー(の何ちゃんでしたっけ?)と相性がいいらしく、とても仲が良い。
Mさんはこのブログを毎日、読んで下さっているとのこと。ありがたい。さっそく、2匹そろって、写真を撮る。
と、一生懸命名前を思い出そうとしているのだが出てこない。
だめだ! 降参です。
Mさん、ワンちゃんの名前、何でしたっけ?
すみませんが、教えてください。
いちばん上がロイヤルコペンハーゲン、真ん中が日本の錦光山、一番下がビング&グレンダールです。HPにも書きましたが上の2つはそっくりです。
ロイヤルコペンハーゲンの眠り猫は、1902年、エリックニールセンによって作られました。おそらく、7代目錦光山宗兵衛が1900年のパリ万博の後に、ヨーロッパへ何度も視察に行っていますので、そのときに見つけたのかもしれません。見つけたのは、おそらく、もうひとつグレイで縞模様の猫でしょう。
一番の下ビング&グレンダールの眠り猫は、ダールヤンセンによって作られました。上の二つとはまるまっている方向が違い、雰囲気もちょっと異なりますが、やはりロイヤルコペンハーゲンの影響を受けていると思われます。彼は、1898年から1925年までビング&グレンダールに在籍しております。
いかがでしょう。比較してみてください。
そうそうこの眠り猫、うちのカイの寝ている姿(ブログ1回目の写真)に似ていると別のところでコメントをいただきました。
三彩大壺(唐時代 8世紀) 素三彩花蝶文鉢(一対)(大清康煕年製)
今日は、雪がまた降ると天気予報で言っていたので、家でおとなしくしてようかなと思っていましたが、午後になっても降る様子がなかったので、白金台にある松岡美術館へ「中国陶磁名品展」を見に行きました。
午後2時から学芸員の解説も聞けて、とても充実したときを過ごせることが出来ました。唐三彩、定窯、磁州窯、釣窯、景徳鎮など中国の陶磁器を後漢から清の時代までわかりやすく並べてあり、いろいろと発見がありました。
なんと、ここは音さえ出さなければ、デジタルカメラで撮影OKなのです。
今日のいちばんの発見は写真右の素三彩という陶磁器です。展示解説によると、この陶磁器は素焼きした素地(ビスケット)に直接色釉を用いて絵を描き焼成しているようです。普通、この手の色絵磁器は素地に釉薬をかけて高温で焼成を行い、その上に絵付けをして今度は低温でもう一度焼くのですが、この陶磁器は焼成を1回しか行っていないようです。この説明では透明の釉薬をいつかけているのか判らなかったので、学芸員の方に質問すると、おそらく、素地に釉薬をかけ、焼成しないで、その上に色釉を使って絵付けをし、それから焼成しているということです。すなわち、1度しか焼成していないということです。
ようするに、左の唐三彩と作り方は同じです。唐三彩も素焼きした白磁の素地(ビスケット)に透明釉と黄釉と緑釉をかけ焼成するので、1度しか焼成しません。ただし、色がとんでしまうので低温で焼成するのです。
いろいろありますね。中国陶磁器は奥が深い。
あっ..
電線に鳥の大群が。
ヒヨドリかな?
おかげで、家の前の道はフンだらけ。
もうひとつショックなことがあった。
皆さんの演奏が終わったあとで、若いプロの演奏家が一人招待されて演奏をした。どうやら、このお兄さんも、師匠から新年会でちょっと弾いてくれというノリで頼まれ気楽に来たらしく、かなり緊張していた。
彼は、皆が演奏した曲とダブらないように気をつけながら何曲か弾いた。最後12分くらいの長めの曲を弾こうということになったとき、師匠から、時間がないのでもうちょっと短い曲にしてほしいというリクエストが入った。
彼はちょっと考え、そして、目の前に座っていた私を申し訳なさそうに見て、なんと「アルハンブラの思い出」を弾き始めたのである。
演奏が最後に近づいたとき、違和感を覚えた。
なんと音が違う。
家に帰って、譜面を見て確認した。そう私はファの音を半音低く(写真の○をつけて矢印で示している箇所)、18年近く弾いていたのである。この曲は、誰かに習ったわけでもなく、クラシックギターに大分慣れてきたときに、トレモノの練習をと思い、自分で譜読みをしながら弾き始めた曲である。ちゃんと人前で弾いたことがない。だから、間違えていても、だれも注意してくれないのでしかたがない。
ショックなのは間違えていたことではなく、実は、ここ1ヶ月間何度か弾き直しても、今まで自分で弾いていた方がしっくり来るのである。
このファを半音下げて弾くと、ちょっと不安であぶない感じがして、次に2回繰り返すところがとてもいい感じに収まるのである。譜面通りに弾くと、あまりに完全すぎてつまらない。
最後だから、さっと弾くべきところなのだろうけど、18年間正しいと信じて弾いてきたのだから耳が受け付けない。逆に、このファを半音下げるところに「アルハンブラの思い出」の良さがあるなどと勝手に頭が納得しようとするので性質が悪い。
まあ、もう人前で弾く機会もないと思うので、自分の思うように弾こうと決心した次第である。
タルレガ先生、ごめんなさい!
1ヶ月前の1月6日(日)に野村ギター教室の弾き初め会があった。書き初めにかけて、弾き初め、すなわち、数人で集まって新年に酒でも飲みながらギターを弾こうということだった。
まあ、半分、余興みたいなものだと思い、何を弾こうかなと考えた。クリスマス会でバッハのシャコンヌを普通のギターで弾いたので、今度は11弦ギターでもう一度挑戦しようかなとも思ったが、長すぎるというので、クリスマス会で二人も弾いた「アルハンブラの思い出」がふと頭に浮かんだ。
人前で弾いたことがなかったので、このブームに便乗しようかなと思い、暮れに暗譜しているかどうか久しぶりに弾いてみた。結構、覚えており、忘れかけていたところは譜面を見て覚え直して、当日、濁り酒「白川郷」を持って、弾き初め会へとノコノコと出かけた。
会場に着いたら目が点になった。20人以上も人がいるのである。それも、演奏者は前に置かれた椅子に座り、ぐるりと他の人に囲まれてじろじろ見られながら演奏するのである。もちろん、お酒なんか出すような雰囲気ではない。
「やられた!」と思っていたのは私だけでなく、皆さんも同じであったようである。
とにかく緊張しまくり、手が動かない。悲惨な演奏だった。いまでも思い出すと冷や汗がでる。
で、話はこれで終わりではない。
が、話が長くなるので、2回に分けて続きは明日にアップする。
つづく
一昨日の朝の富士山です。
雪の降った翌朝は空気が澄んでいるのかな。
前回よりは、はっきりとわかります。
昨日はやはり、雲に隠れて見えませんでした。
たまに、見えるから新鮮でいいのかもしれません。
今朝のパブリックアート?
ちょっと、位置がずれていたなぁ。
今日は別の雪玉もいくつか。
鳩が忙しそう。
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