いままでのUSBでは、基本電圧はDC5V前後、かつ情報伝送機能も 限られており、注意すべきはプラグ形状ぐらいでしたが、Type-Cの出現で 状況は大きく変化しようとしています。 まず、従来のUSBの99%は片側はType-A、反対側がTypeXXで完結して いました。 ところがType-Cからこのセオリーが無くなりました。 Type-C:Type-Cが出現したのです。 充電器も、Type-Cのプラグでケーブルが着脱出来ないもの。 充電器側もType-Cで、Type-C/Type-Cケーブルが必要なタイプ、 かつ充電器にこのケーブルが同梱されているもの。 この2つは、Type-Cの高機能が使えるタイプです。 詳細は機器にプリントされている規格を見ればわかりますが、Type-C を持つPD(受電側)には、様々は仕様があり、外見ではわからず 使用者にはFoolproofとなっているので、なかなか実態がわかりません。 それでも可動はしますが、十分に能力を出すには、ケーブルにまで 注意が必要なのが現状です。 Type-Cは黎明期であり、今後はこの規格に統一されると予想します。 AppleのThudervoltとの互換もあり、本命と思われます。 ただ、Appleはライトニングプラグのライセンスで莫大な収入があり、 これを直ちに変更する事は当分無いと思われます。