Computexに長年参加していると、世界の変化につれ、この展示会も どんどん変容しているのがわかる、 全体としてのトレンドは、当然ながら個々の出展者の表現の集合体で あるから、開催者側が大きなリードは出来ない、それがこの展示会の 重要なポイントでもある。 昨年までは、完全にゲームマシン中心だった会社が、その技術で、 高速処理の機器を展示し、ゲームマシンには一切ふれてもいないことが 強い印象だった。 今回は懸案のライフワークに関するシビアな打ち合わせも出来、 確実な方向性と期限が決まった、実に喜ばしい事だった。