Jun
3,
2019
動画編集をマスターする(001)
写真(静止画)の編集と比べると注意すべきポイントが多々有り、これらを
すべて理解・習得は大変である。
今回は動画編集の目的を、社内教育用動画、商品説明用などに限定し、
いわゆる商業映画のレベルは目指さない。
時間も最大で3分、平均は1.5分程度とし、短編作品としての完成を目指す。
動画撮影機器はスマホ程度、それ以上でも手頃なカメラでの撮影を行う。
編集APPも原則FREEとし、初期投入費用を軽減する。
動画編集で最も重要な部分は、動画構造を理解することであるが、ただの
撮りっぱなしでは、この部分の理解は出来ず、結果として編集は簡易APP
での域を出ず、上記の目的を達成することが出来ない。
今回はレイヤーの話から始める、レイヤーは静止画のみの話ではなく、
動画でもこの概念の習得が必須であるが、多くの方は、複数の画像を
重ねる程度の認識しかなく、誤解を恐れずに言えば理解の域には達して
いない。
例えば背景画像は最下層のレイヤーであるが、これを固定概念化しては
ならない。
静止画ではレイヤーの入れ替えなどは考えも及ばないが、動画では
時間軸でのレイヤーの追加・変更(入れ替え)・削除などで大きな
表現力をもたせる事が出来る。
※説明使用するAPPはAviUtlとDavinciResolveで、以後AU/DRと略称する。
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