動画編集を始めるには、まず全体の構造の理解が必要です。 動画編集は基本的に素材のオリジナルには手を加えず、プロジェクトファイル と呼ばれるデータの定義ファイルで、素材の組み合わせ等を行い、その 定義に従い、新たな動画ファイルを生成する手法がほとんどです。 ただ、これを簡単に見せるために、その詳細な内容をあえて見せないAPPも 多く、これが根本の理解を妨げています。 AviUtl等は、その構造が正に丸見えなので、一旦理解をすれば、様々な応用や 作り込みが可能です。 動画には、素材(撮影した画像・音声)と効果(これはAPPが持っている) の組み合わせですが、音声は画像から分離する事が可能で、これを再加工 したり、別の音源にすることも可能です、無論この段階で時間軸の移動 も出来ます。 これらをスムースに行うには、それなりの知識と経験が必要ですが、最も 大事なことは、変更・追加をする過程をしっかり残しておき、後々、それ を自分の資産として活用する仕組みを最初から作って置くことが重要です。