AviUtl125の続編です、125ではグラフは単色でしたが、126では三色です。 同時に描くのは簡単ですが、一色づつ描画するには、それなりの準備が 必要です。 これには最初の赤が描画出来たら、その最終フレームをPNGで保存し、 次の青の時には、このPNGを背景にして描画します。 そして、赤・青が終わったら、その最後のフレームを保存し、それを 背景にして緑を描画します。 つまり、最初は白のままで赤を描画 青の時は、赤が描画された背景 緑の時は赤と青が描画された背景になります。 <この面倒な処理の理由> 背景(この場合はグラフの目盛)の上のLayerにラインを描く場合、 今回はライン移動軌跡を使います(これしか無い)が、これは 描画が終わると、タイムラインにそのオブジェクトが無ければ消滅 します。中間点を入れているので、これを延長して無理に延長すると 最後のポイント位置までの描画が長くなります、最後の2つを同じ位置 する方法もありますが、これも面倒です。 このため上記のように、背景を変えながら描画する方法をとっています。 Graph02.zip https://drive.google.com/drive/folders/1ziVE5k0HO-pyAz_pdFYu2rvXIFD2FPwB 著作権は留保しています。 <中間点のあるオブジェクトの注意点> 中間点のあるオブジェクトは、コピーや移動の場合の選択クリックが 1ブロックしか出来ません、全体を対象とするには「CTRL」を押しながら 右クリックします。 全体の時間変更もこれでOKです。