動画編集用のAPPは沢山あります。ここではAviUtlとDavinciResolveを 取り上げていますが、Adobeにはある意味、もっと優れたAPPがあります。 ここで何度も記していますが、私のポリシーとして、まずビギナーは 無償(FREE)で挑戦することをすすめています、これであるレベルに達し、 「算盤勘定」が合う段階でAdobe系に移行しても遅くないと考えます。 これとは別の話しですが、動画編集に限らず、PCビギナーの多くは 単独APPでの完結にこだわりすぎだと思います。 WordやExcelなど、「単独」で完結するAPPばかり使っていると、 「すべてこれ一本で!」の思いが強くなりますが、動画編集に限らず この考え方は進歩の妨げです。 成果物のクオリティが重要なら、その生成過程にこだわる必要は全く 無い、と私は考えます。 生産性を重視するなら特に、この点は重要で、特定のAPPを「使い込む」 のではなく、「使い分ける」に軸足を置くべきです。 動画の場合、最近は明らかに3Dに向かっており、glTFのような新しい ファイルフォーマットが浸透しています、画像でもWebではWebpの 普及が進んでいます、JPGもPNGに変わるかも知れません。 APP側でADD-ONで対応する場合もありますが、やはりレベルが上がると 特化したAPPで処理するほうが賢明です。 AviUtlでも、プラグインが充実しているとは言え、単独に固執しては 「無理やり作成」になってしまい、作成時間や難易度が上がるとがって しまう結果となります。 AviUtlでの作業では、私の場合Paint.netで素材加工、3Dで複数のAPPで 「適材・適所」で作成しています。 要望により成果物はどんどん変化し、環境も変わります。 一旦習得した技術にこだわりすぎると、遅れを取ることになります。 すっぱり諦め、新しい技法に取り組む事が極めて重要と考えます。
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