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  • AviUtl182(備忘録として)

AviUtl182(備忘録として)

181で追加作成したcard04のAUPの詳細解説です。
まず、Layer1にvega.pngが配置されています、これは全体画像で、これが無いと
Layer7から始まる画像のように、スタートから遅れて開始させる画像まで
画面上のこのオブジェクトの位置は黒枠で空いてしまいます。
このため、最下のLayer1に全体画面を用意します。

しかし、このままではLayer7の処理が始まった段階で、回転動作が開始
されても背景に画像が残ってしまいます。そのため、動作が始まると
Layer6のblacked.pngを描画し、黒枠をあえてはめて、黒のバックを
作ります。

同じ事がLayer9でも起こります、回転処理が終われば、テイムラインから
画像が消えます、そうなると、また元のスタート画面に戻ってしまいます。
本来ならvegaLG3の回転した裏画面が表示されないと困ります。
ところが、このvegaLG3の本体は裏返って画面であるため使えません、
このため最後に表示された画像(裏返った)と同じvegaLGB3をわざわざ
作って最後の画面の様に見せかけ、全部の回転処理が終了するタイム
ラインまで継続させます。

この処理はいままで紹介したAviUtlのなかで、かなり難易度の高い処理と
なります。もっと組み合わせで少ないLayerで出来なくはありませんが
そうなると可読性が下がり、他への応用が面倒になります。

card03では簡単に出来たものが、自然体を表現しようとすると、この
くらいの手間が必要となるのです。

card04.zip

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