Blog Thread

  • AviUtl204(備忘録として)

AviUtl204(備忘録として)

203続編です、トラクターの各部名称です。

商品説明として、引出線を使っています。
この手法、簡単そうに見えますが、実は少し面倒です。
動画では固定した画像を残置するのは簡単で、時間を伸ばすだけですが。
引出線のように動く部分は残置ができません、描画が終わった時点で
タイムラインから消えてしまいます。
つまり、この画面で9個の引出線がありますが、これは9階層を使い
何らかの残置処理をせねばなりませんが、それは効率的ではありません。
AE等、有償のAPPなら苦もなく出来ますが、そこは無償のAviUtlで少し
頑張ってみました。

今回の手法は引出線の描画が終了した時点で、最後の画面を保存、
それを次の背景で使っています、つまり引出線とコメントが表示
されて状態が背景として使われいます。背景は引出線の数だけ
変更されているのです。

この手法は慣れないと工数がかかります、効率アップには、ライン軌跡
とコメントをコピペして使用します、これで効率は格段にあがります。

この1画面はコメントの用意があれば20分以内で作成出来ます。
更にこの手法には動画サイズが小さいメリットがあります、20秒で
600KB未満です、スマホでの動画展開は5Gの普及が現時点では
見込めないので、やはり小さなサイズが必要となります。

この手の説明動画は、コメントを一個一個表示することで、見る人の
注意を喚起することが出来ます、一度に多くの情報は見落とす恐れが
あり、同じ時間表示しても受け取り側の効率が違います。

トラクターのように、馴染みのある機器ながら、自動車とは異なる
沢山の操作ポイントあり、それを事前に理解させるにはこの動画などは
最適だと思います。

この手の説明では、細部に入り過ぎないこと、名称のみで止め、それ
以上の解説は別にするのが肝要です。

わかお かずまさ
VegaSystems

People Who Wowed This Post

×
  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account