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光ファイバーの融着

右手に持っているのがLCプラグ(成端済み)、これに光ファイバーを融着し、
保護加工したにが左手で持っている部分
LANケーブルにプラグを付ける事を「成端処理」と呼びます。
光ファイバーの場合、最近のLCプラグでは先端のいプラグ部分だけを取り付ける
のは難易度が高いため、既に成端済みのケーブルにファイバーをつなぐ手法が
行われます。この手法を融着処理と呼びます。

融着処理は融着機があれば簡単と思われていますが、実際に現場で加工するとなると
融着機の研修とは大違いで戸惑う事になります。

これは
1:現場では加工環境が不安定(周囲温度・作業台の有無)
2:ケーブルの固定などに工夫が必要
などが原因となります。

特に大量処理となると、この問題は効率に著しく影響します。

写真の背景にあるのが移動作業台、これが無いと大量の加工は
実際には難しい。
加工には二人が必要、ケーブルの前処理(外皮・皮膜除去)担当と、
融着機にセットする担当。
どちらも熟練が必要、熟練者に正しい方法を学び練習が必要。

過去の融着に関する投稿はこちら
https://jp.bloguru.com/kuma/query/?search=%E8%9E%8D%E7%9D%80&go=

わかお かずまさ
VegaSystems


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