解説します。
ただ用語の解説は検索で可能なものについては、そちら
に頼ってください。
LAN工事の主体はHUBとケーブルですが、この扱いには
法則があります。この法則に従えば一定以上の性能は担保
されますが、工事を簡便にと思う方は無視される法則です。
以下は解説
LAN工事では、いかにHUBの数(ポート数ではなく)を減らす
かが重要です、これは伝送速度とトラブル対策です。
デバイス数だけポート数は必要ですが、可能な限り多ポートの
HUBを使用し、台数を抑えます。
全デバイス数をHUBの台数(ポート数では無い)で割った値を
HUB指数と言います
これには以下の短所があります。
工事が面倒になる(配線が長くなる)
多ポートのHUBは価格が高い
しかし、これで得られるメリットは
高速伝送
伝送の安定
HUBのトラブルの減少
セキュリティの向上
安価なHUBはそれなりの部材しか使っておらず家庭用
ならともかく事業所向きではありません。
ところが、ちょっとLANの事を知ると、ケーブルと
HUBを買ってくれば、ちょいちょいで簡単。
私はこれを「生兵法は大怪我の元」と断じます。
この大怪我は意外に傷が深いのです、ネットワークが
停止したり不安定になった時、このHUB指数が低い、
つまりHUBの台数が多いと、復旧にかなり手間取ります。
法則に従うと工事は面倒ですが、得られるメリットは
極めて大きいのです。
実際の工事事例は002で
わかお かずまさ
VegaSystems
#LAN_PRO