カシメ工具です。
数千円から1万円程度、昔は25000円もする工具も販売されていした。
LANケーブルはRJ-45ですが、RJ-11と呼ばれる電話用のプラグの加工も可能な
マルチツールもありますが、シンプルで単機能が一番のおすすめです。
構造が単純だけに、素材の優劣が耐久性に現れます、現在では国産、台湾製が
主力を占めています。中国製もありますが、その大半は台湾資本の工場か、それに
類する企業の製造です。
最悪なのは中国でのコピー品です、人気のあるタイプをコピーしていますが、肝心
の部分の精度・硬度が不十分で、0.1mm以下の精度が要求されるレベルには
達していません。
これは極めて厄介なトラブルを抱え込みます、最初から導通不良などのテスターで
チェック出来る加工不良であればまだしも、ピンのスリットの傷、接触面の不揃いは
予期せぬトラブルが発生します。
速度は不安定、100/1000のLEDが不安定に点滅など、PCの不良を疑いますが、
意外にこのカシメ部分の不良が原因の場合があります。
既成のパッチケーブルが出回るまでは、LANトラブルの70%はケーブルに起因していた
とのAMP社が集計したデータが存在します。
HUBやPCのポートとの相性問題は皆無ではありませんが、まずそのケーブルが自作か
既製品かの切り分けが最初で、まずケーブルを交換してみることが重要です。
LANケーブルの自作加工にはそれなりの知識が必要です、見よう見まねでは十分で
安定した性能を得ることは簡単ではありません。
Webサイトでは詳細な加工方法が開示されています、施工者は是非見ていただいのです。
https://www.sanwa.co.jp/seihin_joho/lan/index.html
このページの大半は私が撮影・監修したものです。
わかお かずまさ
VegaSystems
#LAN_PRO
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