A方式、B方式があります。
A方式は、1-2、3-6を使って送電。
B方式は、4-5、7-8で送電します。
確固たるルールはありませんが、Switchは概ねA方式
インジェクターはB方式を採用しているようです。
極性ですが、A方式では1-2,3-6の極性が反対となるPSEが
存在します。B方式では4-5が「+」7-8が「-」のタイプしか
無い様です。
A方式もB方式でも、PD側は、これを問題とせずに受電出来る
構造であることが規格で定められています。極性も同様です。
これはブリッジダイオードを使って解決しています。
時々、このPSEはA方式かB方式かとの質問があります。
詳細を尋ねると、当該PDではB方式しか受電出来ない等、
PoE規格に逸脱している「仕様」が記載されている模様。
この場合は、IEEE802.3に準拠していないか、PoEの原理を
理解せず仕様を書いているかです。
9割以上が後者です。
PoEはフールプルーフが仕様の基本となっており、メーカに
よる差異を吸収する形になっていますが、それが根本の部分で
理解されていないのが現状です。
わかお かずまさ
VegaSystems
#LAN_PRO
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