PoEの電源として鉛蓄電池

12Vを4個直列し、PoE近似の50V前後を得る計算です。
ちょっと小さいけど充電器(50V)
PoEはClass8ではPSEから100Wの給電が可能となりますが、これは
仮に5PortのHUBなら500W+αの電源容量を必要とします。
これは従来のHUBでは想像出来ないような大きさと、放熱に関する注意が
必要となります。
これを回避できるのがPSEへのDCでの給電です。

大容量DC給電には安定した電圧維持が必要となるので、車載用12Vの鉛蓄電池
で実験を始めています。

ソーラーパネルからので充電を想定しているのですが、この部品はすでに
安価に出回っているので、まず充電器と充電時間に関する試験の開始です。
#network #pc #poe

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PoE Type4での束ね試験

ケーブルは8の字に巻くと、撚りがかからない。
約1時間通電、40.2℃前後で熱平衡状態
電流は1A固定、電圧は21.3V前後で推移
Type4でケーブルを束ねた時に起きる発熱の具合を調べます。
16本のケーブルを束ね、8本の芯線に1Aを流して、発熱と放熱のチェックです。

ケーブル保持の治具は自作です・・・
#network #pc #poe

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PoE Type4の等価PD

左側の端子に給電します、FUSEを経由してSW、左が1-2/3-6、右が4-5/7-8に給電します、双方ONにすればType4と
等価になります、負荷は電球の並列接続で、100+40Wで50-55Vに調整し、100W出力が可能となります、負荷の両端は右側の端子に接続され負荷電圧が検出出来ます。
PoEのType4はCLass8からの給電を受け約100wの受電が可能ですが、現時点で
規格は存在するものの、PDはごく一部のメーカーしか販売されておりません。
このため、Type4に接続するLANケーブルの試験は等価のPDを作成しないと
実験が出来ません。
100Wの電力伝送は簡単ではありません、放熱や電圧降下は実際に検証せねば
ならず、実際にPSE/PDが発売されてからの試験では間に合いません。

写真は等価PDの拡大写真です。
構造は簡単ですが、PoEの動作原理・結線についての完全な知識が必要です。
また、試験にはDC60V 3Aの定電圧装置が必要です。
#network #pc #poe

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PoE実負荷試験(Type4:100m)

電圧は54Vまでアップしないと、100Wのための電流値が
が得られません、これは線路抵抗がアップしたためです。
ケーブル
電球負荷の電圧は46V程度で、供給電圧から8Vのダウンと
なります線路抵抗はこのような形で電力ロスとして現れます。
50mに続いて、100mでの実負荷試験です。

負荷は50m試験と同じで、100V100Wと40Wの電球の並列接続です。
ケーブルは24AWGの100m。
※電球は20/40/60/100wしか市販品は存在しないので、この組み合わせでしか
負荷は形成出来ない、AC100V用の電球は当然その負荷はDC50Vと同一では
ないので、実稼働でW数を掴むしか無いが、おおよそ1/3がDC50VでのW数と
なる、後は電圧を調整して目的の出力を与える。


この実験により、ケーブル長50mと100mではリニアに線路抵抗が電力ロス
となる事がわかる、回路設計ではPSEの能力(電力供給)を仕様のみ
ならず実試験で確認しておいたほうが良い、この実験では定電圧装置での
供給であるためケーブルとPDの試験しか出来ない。
#network #pc #poe

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PoE実負荷試験(Type4:50m)

これで100Wの出力となります。
1回路 100V100Wと40Wの電球を並列に接続し、50Wの
負荷抵抗とします。
電球負荷の両端の電圧、供給電圧53Vから5Vのダウン、これが
ケーブルでの電力ロスにおける値です。
PoE Type4、100Wでの実負荷試験です。
実負荷試験は50m Cat5e 24AWGを使用しての試験で、結線はPoE規格と
なります。
Class8のPSEがまだ入手出来ていないため、直流電源装置を用いて、等価
電源供給を行います。
負荷は50W+50Wでの設定で、白熱電球100W+40Wで50Wを構成します。
※電球は20/40/60/100wしか市販品は存在しないので、この組み合わせでしか
負荷は形成出来ない、AC100V用の電球は当然その負荷はDC50Vと同一では
ないので、実稼働でW数を掴むしか無いが、おおよそ1/3がDC50VでのW数と
なる、後は電圧を調整して目的の出力を与える。

Type4でも24AWGであれば正常な結線であれば、この程度の電圧降下で
PSEからPDには電力供給は可能となる。


#network #pc #poe

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PoE実負荷試験の開始

線路長を長くするととちょうど30w程度に、左が電流、右が
電圧の表示
電球の組み合わせで負荷を変動させるやりかた。
電球での負荷は放熱の心配は少なくなるが、冷間時に
正確な負荷抵抗が測定出来ないのでが難点。
いままでは、LANケーブルの発熱試験を中心に行ってきました。
これは発熱要因である電流値のみに注意すればよく、一定の抵抗値で
通過電流の一定するために電圧を変動させればOKでした。

今回からは実負荷試験です、電圧と電流をPSEの最大出力と等価な状態にして
実負荷でのデータ採取をおこないます。
取り敢えずType2からスタートで、すぐにType4の実験開始です。
この実験装置はVEGAで作成したものですが、これは従来のLANケーブル
の極限追求試験ではなく、PoE規格に従ってのシュミレーション装置として
構成されています。


LANケーブルのロスの試験はほぼ完了し、以下の様な結果となりました。
※Type2(802.3at)

23-32AWGまでの50mにおける諸元は以下の様に
仕様 抵抗値 線路ロス
23AWG 4Ω 1.4w
24AWG 5Ω 1.8w
26AWG 8Ω 2.9w
28AWG 13Ω 4.5w
30AWG 20Ω 7.2w
32AWG 32Ω 11.5w

これで28AWGでは50mで4.5wのロスがあり、PDでの動作は不安定
となる恐れが十分にある、PoEでは802.3afでも24AWGが安全である。

ここで極め重要な注意点を申し上げる、線路抵抗は1本の値であるので、
当然往復の場合は2倍となる。
しかしPoEの仕様として1回路で使用する線路は2本を使用するため、
並列時の同じ値の抵抗値は1/2となり、結局1本の値と同じ数値となる。
決してデータの誤りではないので。

更に、これは最大負荷で最大出力を想定しての値である。
回路電流値は同じであるので、長さの増減は線路抵抗に比例するため、
上記のロス値をスライドして求める事が出来る。
発生したロスのw数を、最大主力から減じ、残値がPDの要求電力量を満たし
ていれば理論的には動作可能となる。

ただし、実際の環境では最大負荷なる場合は少なく、線路電流が減少すれ
ば、二乗での変動値となるので線路ロスは大きく減少する、意外に長距離
使えるのはこのためであるが、今回の計算方法はあくまで最大値を想定
してのことであることをご留意願いたい。
#aviutl #network #pc #poe

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Win10Backup

Backupの詳細は簡単に見ることが出来る、時々見る必要が
ある。
Win7の頃から便利なBackup機能が装備されていますが、その後も改良され
ずいぶん良くなっています。
Backup、皆さんしっかりとってますか?

私の場合、会社と自宅の2つWin10 は外付けHDDに一週間に一回、全部の
Backupを行い、ノートPCはUSBにシステムだけBackupしています。
大量のドキュメントを日々作成するので、Backupは必須です。

メンテンナスをしていると、年に少ないない数のシステム破損のリカバリー
の相談を受けますが、これはBackupがしっかりしていれば、仮に一週間前
でも、出来る出来ないでは業務に支障が出ます。

マシンも同じで、予備マシンは必須なのですが、予算が無いと理由で
単一マシンで業務をしておられる方々がありますが、これは極めて
リスクの高い行為です。
※弊社ではこのような環境ではメンテンナスはお引き受け出来ません

Backupが自動設定の場合は要注意です、時々見ないとエラーになって
いる場合があります、なんでも自動運転任せは危険です、自動運転の
エラーはマシンでは無く、それを選択し、監視しなかった利用にあります。
#network #pc #poe

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Email管理-02(色分け)

このように複数色で色分けします。
メッセージフィルター機能を使います
Thuderbirdの場合はタグで色をつける事ができまます。
それとAndroidのK-9で共通に使えるスターマークも付けます。
Emailのホルダーわけはよく行われていますが、私の場合ホルダーに
最初から分けてしまうと、スマホやはブレットでの見落としがあるので
一旦は色分けで処理します。

Thunderbirdをメインで使用し(Macも)、他の端末はすべてAndroidのK-9
を使用しているので、共通で使えるスターなども使います。
#network #pc

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私の原点(高周波)

832A
真ん中が5763
829B 広島に落とされた原爆の信号送信にはこれが使われた
いた。
アマチュア無線を通して、VHFに強い関心を持ち、機器を設計し、実際に
作成し、試行錯誤を繰り返しました。
ここから体得したものは実に大きく、今の仕事の基礎となっています。
電気や高周波を「体」で覚えるのはよほどの機会がないと出来ません。
毎日のように、作っては壊し、作っては壊しの連続でした、試行錯誤の中で
これはダメだ、こうしなけれなを知らず知らず体得、それは無線技術の資格
取得に大きく役立ち、難解な技術書も読めるようになりました。

これが、ほぼ独学で出来た事を少し誇りと思っております。

この時、米国の底知れぬ恐ろしさを、この真空管を通して知りました。

写真の真空管はすべて双2極管、二つのシステムが一つになっています。
プレートが上部にあり、周波数特性がよく双2極であるため中和が
取りやすいなどの特徴があります。
更に今から思えば、二つのプレートの両端にコイルの両端の接続し
中間からDCの給電を行うのは、現在のPoEと同じ手法であった事に
気付かされます。

真空管はDC300V以上の電圧が必要で、電源もそれなりに必要となり、
電源コードの太さも、絶縁に関することも、全てこの製作を通して
学び取りました。特に直流にするための整流の重要性、大容量には
チュークトランスが必要な事など。
更に重要だったのはシールドで、これがまずいと大出力の高周波が
漏れ出し、VHF帯のTVを直撃するのでこの対策に往生した記憶が
あります。

高周波(150MHz)では、僅かな部分でもアンテナ化し、ロスも増えます
これは厄介な対応が必要で、かなり苦労しました。
#network #poe

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Email管理-01(過去のEmailは必要ですか?)

アーカイブホルダーはデフォルトは受信ホルダー直下に
作成される(自動)IMAPならServer内
この場所を変更する場合はここ、年数以外のホルダーは
作成すること、ローカルPCに作成可能
対象メールを選択し、アーカイブすればOK
※容量に相応の時間が必要
過去と言って、前日でも過去になるので、ここでは1年以前(私は半年)
以前のEmailを指します。
システムメンテナンスで一番困るのは、沢山の過去のEmailを抱かえ込んで
いるクライアントのユーザです、おしなべて女性、仕事もキッチリ出来る
タイプです。
とにかく何年も前のEmailを後生大事に抱え込んで削除しません。

どうしてですか? と尋ねると、時々必要とのことです。
それはアドレスが必要だけでは無いのですか? と聞いても内容まで
必要と言い切られます、おまけに添付もと・・・・

今回、あるお客様で、Emailのトラブルがあり、直近一ヶ月以前のEmailを
すべて別フォルダーに移動したことがあります。
もちろん、そのホルダーを購読設定すれば直ぐにも見ることが出来ますが、
驚いた事に誰も、そのホルダーを購読にしていないのです。

その後、ご不自由はありませんか、と尋ねても、特にとの返事でした。

職種にもよりますが、過去メールは意外に不要ではないのでしょうか。

写真はThunderbirdでの過去メールをアーカイブに移動する方法です。
過去メールを別ホルダーに移動してもIMAPなら負荷は変わりリせん。
MSのOfficeXXXXに付属しているOutlookは自社のメールソフト専用で
POPならともかく、IMAPでは恐ろしく不出来なメーラーです。
贔屓目に見て全メール数1万が限界でしょう(IMAP)、過去メール
をローカルに落とすのは、IMAPとして全検索をどこでものメリット
を捨てる事になりますが、会社以外で昔のメールをスマホで探さねば
ならぬ事がそれほど頻繁に起きるのでしょうか・・・・

なんでも、かんでもの利便性、これは実は大きな部分で問題を抱えて
行くことになります。
#network #pc #poe

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