梨を待つ叔母

叔母は現在施設のご厄介になっています。認知の気配は全く無いのですが、
心臓病と糖尿の持病があり、数年独居でしたが昨年末頃から転倒する事が増え、
世話をしている私に迷惑をかけたくないと施設に入居しました。

記憶減退もなく歩行以外は困難が無いので、それなりに施設生活を過ごして
います。
週に一、二度の頻度で、短時間ですが覗きます、叔母は長男が早逝したので
私を自分の子供のように可愛がり、私の孫も自身の孫のように思ってくれて
います。孫の写真や動画を見ることが彼女の楽しみあり、喜びのようです。

それと、この時期には梨を所望します、数年前に市川農園の梨を口にしてから
それ以外の梨は受け付けず、ひたすら「あそこの梨」が食べたいといいます。
自身のみならず、入居者やスタッフにも振る舞うようにとの要望もあり、
冷蔵庫がオーバーしないように毎回のように持参します。

障害児の長男を誰の助けも借りずに世話をし、その不満を誰にも一言も
言わず、さりとてそれが澱の様に沈殿もせず、本当に我が叔母ながら
尊敬しております。
最後を看取り送り出すのは己の使命と心に決めております。

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うろこ雲

DP2-Merrill Auto
2018.09.12、やっと秋らしい雲を見ることが出来ました。
酷暑に苦しみ気がつけば9月も半ばです・・・・

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9.11から17年

写真はWebから拝借
時差があり、実際の映像を目にしたのは9月12日の早朝でした・・・・
あれから17年、ただただ馬齢を重ねてきただけのような気がします。
当時はBloguru もなく、今から思えば貧弱なWebサイトを作成し、インターネットの入り口に佇んでいました。
何度かの挫折をどうにか乗り越え、安寧には程遠いながらも、わずか休息を
感じることが出来る事に感謝です。

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