くまごろうのランニング/ウォーキングコース
2019年6月頃から右膝内側に違和感をおぼえはじめ、7月になると階段を下りる時に痛みを感じるようになった。インターネットによる自己診断ではこの痛みは鵞足炎によるものらしい。鵞足とは膝を曲げるための太ももからの3つの筋肉が膝下部の骨である脛骨に内側で接続する腱の部分であり、使いすぎで炎症を起こすのが鵞足炎だ。陸上競技、サッカー、バレエなどをやる人に多いらしい。炎症は冷やしたり痛み止めの服用で収まるが、安静にすることが最上の治療法とのことだ。医者にかかれば膝を捻転するゴルフは控えるように言われるのが必定なので、自助努力で寛解を目指すことにした。
それまで週2回、約7キロのコースを46~47分で走っていたが、7月からは65~67分での速歩に切り替えた。速歩に変更して気付いたことは、走るのは日によってはやりたくない気持ちと義務感の葛藤があったが、速歩は出かけるのが楽しみに感じられることだ。走ると特に上り坂などきつい所では苦しくなるが、速歩では気分爽快、呼吸も乱れない。
12月になると不覚にも坐骨神経痛を発症し3ヶ月間歩くこともままならなかったが、リハビリも終了した今年4月から再び速歩を始めた。くまごろうの年齢では速歩でも十分な有酸素運動になるので、健康維持の点では十分なのだが、心肺機能の強化にはあまり役立っていないと思い、5月に入ってからコースの上り坂では走ってみることにした。走ると膝への負担が体重の3~4倍かかると言われているが、上り坂ではその負担がそれほど大きくないこと、また心肺機能強化には効果的である、と思ったからだ。コースの約半分が上り坂なので、速歩とランニングのバランスも良さそうだ。既に2ヶ月ランニング/ウォーキングを続けているが、タイムは55~57分で、10キロに換算すると概略1時間20分ペースとなる。
ランニング/ウォーキングは登りを走っている時は多少苦しいがずっと走るほどの苦しみはなく、走るのをやめればすぐに速歩の爽快感が得られ、その上心肺機能の強化にもなるので、当分続けてみようと思っている。このトレーニングのおかげでゴルフで18ホール歩いてもスタミナ不足を感じることはなく、スコアも90前後と悪くない。いまだに右膝内側の違和感は消えていないが、日常生活に支障をきたすことはない。
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Posted at 2020-08-06 00:07
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Posted at 2020-08-06 17:19
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