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コーチングのテッパン「気づく」の苦い経験

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I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. /Ms. Misty Rose from Unsplash.
今日この動画を視聴していて、コーチングにおけるテッパン、「気づく」に関する苦い経験を思い出しました。
 
 
以前、部下にコーチングを行っていたときのことです。
 
コーチングでは相手の人が話をしたあと
「話をしたことで自ら気づいたことは何ですか?」
と問うことがよくあります。
定型の流れ、テッパンネタとも言えます。
 
その部下と8回目くらいのコーチングセッションを行ったときだったでしょうか。
 
私がセッションの終盤、
「ここまで話してみて‥」
と言いかけると、その人は言いました。
 
「気づいたことは何か?ということですか。それはですね‥」
 
なんだか気まずくなりました。
 
コーチングがこのような流れだと理解してくれたことはよかったのかもしれないのですが、
その人の言葉からどこか茶化すような印象を受けました。
人間でなくてもAIでもできるようなコーチングを行っていたのではないかとやや冷や汗をかきました。
 
話すことを通じて何に気づいたかを確認することは必要ですが、
マンネリとならない、自動音声のように感じさせない、
毎回新鮮な気持ちでそれができるためにコーチとして何をすればいいのだろう?
 
それは今でも私の課題の一つです。

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エグゼクティブコーチングは他と何が違うのか

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I used the phot... I used the photo taken by Urban Gyllström from Unsplash.
経営層に行うコーチングを「エグゼクティブコーチング」と言います。
 
エグゼクティブコーチングとそうでない コーチングは何が違うのか?
コーチとして何か意識することはあるのか?
 
今日見た動画ではこのことを取り上げていました。
 
大きな違いはないようですが、ただいくつかこういう違いがあるかもという話がありました。
そのうちの一つ、私もそうかもしれないと思うことがありました。
それは、役割とその人自身の乖離があるやなしや、です。
 
自分で事業を起こす場合は別として、企業に所属する会社員は必ずしも自分のやりたい仕事ができているとは限りません。
その人の希望は聞くものの、組織運営のために、あるいはその人の育成のために与える仕事や役割があります。
そういうとき、私はこういうふうに思わないのだけど‥と思いながら役割として考えを発信することがありえます。
責任が重くなればなるほど、その人自身と役割が乖離することは確かにあるかもしれないと思いました。
 
なぜそれが起きているのか、
あなたは本当はどういう人で何を考えているのか、
その上でどうしていきたいか、
そこにコーチとして耳を傾けて解きほぐしていくのだと思います。

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コーチングはアメリカ発祥との実感

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I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. /Ms. Jakob Owens from Unsplash.
今日は ICFジャパン代表理事の方のお話を視聴しました。
 
 
そのなかで言語に関する話がありました。
コーチングは英語圏、アメリカ発祥ですが、
日本の言語に基づくコーチングも大事にしたいといった会話がありました。
 
 
以前、コーチングの倫理規定を学ぶクラスに参加していたときのことを思い出しました。
「これは一体何を言いたいのだろう?」
「境界線って??」
と他の日本人参加者と首をかしげる規定があったのです。
それは以下の内容です。
 
 
23. 物理的あるいはその他のやりとりに影響を与える境界線に留意し、明瞭で適切かつ文化的相違に配慮して設定する責任を持ちます。
23.Hold responsibility for being aware of and setting clear, appropriate and culturally sensitive boundaries that govern interactions, physical or otherwise.
 
 
その後、クラス講師から、これは文化圏の違いに配慮した内容だと聞きました。
地域や文化圏によってはハグがよくないとされる、
男女が話すことが不可とされることもある、
個室に2人でいることもよくないとされることもある、
それらに留意しましょうとの内容だそうです。
 
ハグを前提としない日本人には一見してわからない規定で、
なるほどそういうことなのか、やっぱりコーチングはアメリカ発祥だなと思ったものです。

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コーチングは相手を変化させるものではなく自分を変化させるもの

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I used the photo taken by Mr. ... I used the photo taken by Mr. / Ms. Ross Findon from Unsplash.
コーチングを学ぶ前、私は自分の部下に変わってほしいという思いがありました。
コーチングは部下を変えるための手段との思いがどこかにありました。
 
学び始めてそれは違っていたと気が付きます。

人を変えることはたやすいことではありません。
他人をどうこうするよりもまず自分が変わることが必要だと気が付きました。
北風と太陽の話ではありませんが、無理に相手を変えようとしても相手が変わることはありません。
(一時的には変わると思います)
 
 
私がコーチ・エィで学んでいたとき、私のコーチを担当していた方がYouTubeに登場していて、興味深くその方の部分を視聴しました。
 
その方は言います。
 
「(コーチ・エィに転職して)自分のことを知るようになった」
「いい人になってきた」
 
私もコーチングを学ぶ過程で自分がどんな人なのかを知り、
マネージャーとしてこんなに至らない点があるのかと気付き、
自分に何ができるのかと考え、実践し、少しずつ成長してきたと思います。
 
コーチになるということは自分を見詰め、変化させることだと感じます。


今日の動画
https://youtu.be/6dW2u6WKd9o?si=-bhfORHYtcNs3X9f

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ICFのACC筆記試験Credentialing Examを1回で合格した私がとった行動

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I used the image of National C... I used the image of National Cancer Institute from Unsplash.
国際コーチング連盟(ICF)のAssociate Certified Coach(ACC)の筆記試験Credentialing Examは難しい試験です。
 
Credentialing Examについて
https://icfjapan.com/exam
 
コーチとクライアントの事例が示され、質問に対し、4つの選択肢が提示されます。
コーチがとるべき行動のうち「最善の行動」と「最悪の行動」を1つずつ選択する必要があります。
 
この最悪の行動を選択することがとにかく難しいのです。
最善の行動は大体わかりますが、残った3つの選択肢の序列をつけられないのです。
 
受験には受験料もかかりますし、長期にわたっての試験勉強を避けたいと思った 私は
一度で合格することをめざし、試験対策として次の行動をとりました。
 
1.ACC合格者から情報収集する
 
周囲でコーチングを学ぶ仲間、知人に直接聞くこともありましたが、
それ以上に有益だったのは、このブログルやnoteに掲載されていた記事でした。
感謝、感謝です。
 
2.サンプル問題を解く
 
過去問は出回っておらず、サンプル問題も限られています。
私は以下の2つに取り組みました。
 
 
 
3.生成AIとの対話で正解に向けた理解を深める
 
上記2.で誤った問題について、
なぜ自分の選んだ選択肢が違うのか?
なぜ別の選択肢が正解なのか?
Chat GPTを使って理解を深めました。
 
生成AIがあってよかったと本当に思います。
 
4.「最悪の行動」 の考え方を整理する
 
どれだけサンプル問題を解いても、考え方が分かっていないと応用がききません。
最悪の行動を考えるときにどのような考えで臨めばよいか、自分なりに整理しました。
 
ほんの一部ですが、当時のメモには次のような言葉がありました。 
 
・コア・コンピテンシーに忠実になる
・回答に迷ったら、その場面ですぐとるべきでない行動を選ぶ、とるべきでない行動の順番を意識する

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エグゼクティブ・コーチングを見た正直な感想

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I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. Kenny Eliason from Unsplash.
私が学んでいたコーチ・エィの社長、鈴木さんが行うコーチングを視聴しました。
 
正直な感想として
 
「あれ?相手の言葉が終わらないうちに相槌を入れている‥?」
「あれ?意外に質問が端的でない‥?」 
 
というものがありましたし、
また、クライアントの過去を知るという時間だったためか、
 
「私が仕事で行う採用面接に似ている‥?」
 
との思いも持ちました。
 
ただ、
「ん?」と思った言葉は速やかにその言葉の意味を問う、確認する、
丁寧にクライアントの話、歴史を紐解いていく、
そこはさすがだなあと思いました。
 
つい話を聞き逃す、
「この言葉はきっとこういう意味で使っている」と無意識に解釈する、
そういうことが私にはまだまだあるのではないかと思いました。
 
自分以外のコーチングを見ることはつくづく勉強になります。

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ICFの会員になるべきかどうか、逡巡

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私は国際コーチング連盟(ICF)のAssociate Certified Coach(ACC)の資格を2024年に取得しました。
 
それ以来、ICFからICF会員になることを推奨するメールが度々届きます
よほど会員を増やしたいのだなと推測します。
 
ICF正会員の場合、年会費 $245 USD が発生し、
会員になることによってICF ならではのイベントの数々に出られるようです。
 
(以下、ICFジャパン会員入会のページですが、ICF本部と同様の内容です)
https://icfjapan.com/memberships
 
コーチングを継続して学ぶプラットフォームは他にもあり、
必ずしも ICFの会員になる必要はない、というのが今の私の考えです。
 
生成AI、Geminiにも相談しましたが、この考えが揺らぐことはありませんでした。
 
今度、ICFの資格を有する知り合いの人に「どうしている?」と聞いてみようと思います。

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コーチは「いいですね」だけに留めない

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I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. Volkan Olmez from Unsplash.
コーチがとるとよいとされる行動の一つに「承認」があります。
 
クライアントを承認するとき、ついつい使ってしまう言葉があります。
それは「いいですね」です。
私自身、一体どれだけ使ってしまっていることでしょう。
 
今回視聴した動画でも「いいですね」や「素敵ですね」という言葉に留めないこと、という話がありました。
「何がいいと思っているのか」「なぜそう感じたのか」もコーチは伝えるようにしましょうということです。
 
「気をつけよう!コーチの口癖 Part2」
 
これは日常の会話でも使えそうなことです。
 
「XXがいいですね」
「XXという点が私はいいと思いました」
 
そういうふうに会話を紡いでいきたいものです。
 
 
昔見たお笑いのコントを思い出しました。
どの芸人さんだったか忘れてしまったのですが、過剰な反応をする監督の物真似でした。
「いいね、いいね!」「それ、いいね!」を連発するというものです。
 
それはそれで場を盛り上げる台詞としてよいのかもしれないのですが、
連発することによってどこか安易な感じにつながり、
だからこそ笑いを生み出していたのだろうと思います。

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コーチはすごいのか?

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I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. /Ms. Laura Olsen of Unsplash.
今日見た動画で、とあるコーチングのコア・コンピテンシーが取り上げられていました。
4-6.の「コーチの不完全さ」です。
 
 
クライアントとの信頼を築くことができるように、自分の不完全さも見せるなどして、開放性と透明性を示している
Demonstrates openness and transparency as a way to display vulnerability and build trust with the client
 

コーチングを学び始めた頃、コーチという人はすごい人なのだろうと思っていました。
 
実際、さまざまなコーチと接し始めると、
「あ、そうでもないんだ」
「同じように学習を続けている立場なんだ」
と思うことが多く、同じ人間なんだと思うようになりました。
 
もちろん
「すごいな」
「これはかなわないな」
と思うこともあります。
 
コーチング歴が20年ほどあり、コーチを育てる仕事をしている人のクラスを受けたとき、
「よくもまあこんなに人の言葉を捉え、反応を感じ取るものだな」
「コーチの言葉、態度がコーチングのコア・コンピテンシーのXXの内容に対してXXである、とよく瞬時に判断できるものだな」
と恐れ入ったこともあります。

コーチもそうでない人も同じ人間、学び続ける立場、
ただ、専門性や経験を深めた人にはすごみを感じる、
それがコーチに対して抱く私の印象です。
 

コア・コンピテンシー
 
今日の動画

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コーチングならでは、「今ここ」を味わう対話

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I used the image taken by Mr.... I used the image taken by Mr. Jon Tyson from Unsplash.
コーチング ならではの会話がある。
 
クライアント、相手の人が発した言葉を聞き流さない、じっくり味わう会話だ。
 
「今、それを口にしてみてどう思いましたか?」
 
今回見たこのコーチングセッションでは、このような問いが度々出された。
その問いをもとにクライアントは立ち止まって自分を見つめ、さらに考える。
 
コーチングを学んでいるなか、最初にこの問い、対話の方法を知ったときは戸惑った。
日常の会話では相手の言葉を聞き、その感情を問うことはなかなかない。
 
私がコーチとしてコーチングを行い、指導を受けた際、
「今ここを味わうことが十分にできていない」
と指摘されたことがあった。
 
コーチングならではの会話、
今ここにいるあなたに焦点を当てる、
そのような対話を大事にしたい。

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