花畑で 姫林檎の実が大きくなっています。 長い梅雨が今日には明けるようです。 蝉の鳴き声がけたたましく轟いています。 長雨は嫌だけれど、梅雨明けと共に今度は、猛暑と蝉の騒音の日々に突入します。 もうすぐ八月、今年の夏は短いのでしょうか?
この庭で 蝉が羽化して、抜け殻が残されていました。 昨日から干していたバスマットとこの庭用のスリッパ。 普通は、樹の枝とか葉裏で羽化するのに 人工物でもお構いなしなのですね。 コンクリートのヒビに丸い穴が見られたので、ここから生まれてきたのかもしれません。 生命の神秘です。
花畑で 紅葉葵が咲いています。 はじめてこの花を見かけたときは、花の大きさにびっくりしました。 最近では、よく見かけるようになりました。 今日も曇り空ですが、早朝からクマゼミが轟いています。 そろそろ梅雨明けでしょうか?
この庭で 紫紺野牡丹が咲いています。 紫紺色が鮮やかな花です。 咲いているのも綺麗ですが、花びらが散った様が更に美しいと感じます。 小さな鉢に植えられた紫紺野牡丹は、ひょろひょろと伸びて2mくらいになりまし た。 植え替えをしないといけない花の一つです。 この花を初めて見たお宅は、この春から空き家になっています。 高齢化の進むご近所の庭々は、少しずつ変わっていきます。
毎日、毎日雨が降ります。 いつになったら。雨は止むの? そして、雨が止んで梅雨明けしたら、今度は、この暑さはいつまで続くの?に変わっていきます。 2ヶ月ぶりに歯科定期検診に行った通り道で、 大房藻が駆除されて、再びすっきりとした睡蓮の池に戻っていました。 それでも、端には、根絶しない大房藻が密かに繁殖を狙っています。 大房藻もコロナウイルスもしつこい生き物です。
この庭で トマトの葉が食べられています。 どこかに犯人がいるはず・・・。 はらぺこあおむしが10匹くらいいました。 家人が駆除しようとしていたので、遠くの叢に放しました。 叢で生き抜けるのかは疑問です。
この庭で ツマグロヒョウモンの蛹が羽化を待っています。 この夏は、ツマグロヒョウモンの幼虫が菫の葉を喰い尽くしてしまいました。 うじゃうじゃと至る所で見かけました。 最近、見かけなくなったと思ったら、2箇所で蛹を見つけました。 家人が毛虫がいると言っていたので、これは毒がないから大丈夫と 殺虫しないように念を押しました。
久しぶりに早朝から青空が出ています。 面白い白い雲を見つけました。 サザエさんの顔のようにも見えます。 数日前から、雨が上がると蝉の音が聴こえています。 梅雨明け近しなのでしょうか? 昨日の室温は、24.2℃。 現在は、28.1℃。晴れると気温も上昇します。
昨年『群青の魚』を読んでから、数冊この作者の本を読み、ドラマも観ました。 先日は、新聞にも円熟のストーリーテラーとして紹介されていました。 今回もダークな世界が描かれています。 『白日の鴉』と『Iターン』と『ジューンブラッド』がミックスしたような作品でした。 この作者の作品は、凄まじい展開の後に最後は、ほっとすることが多いです。 今回は、ほっとというか完全燃焼できなかった感じです。 ◇内容◇ 食材偽装の告発に絡み、子会社に左遷された50歳のサラリーマン、入矢悟。 過酷な業務に耐えかねて本社への復帰を図ったが、冤罪での逮捕をきっかけに解雇され、家庭は崩壊する。 さらに悪徳プロダクションの罠にはまった大学生の娘に助けを求められる。 殺人現場を目撃した入矢は殺されそうになるが、必死に命乞いをして殺し屋四科田から半年の命の猶予を得た。 四科田の指示通りに動く日々が始まった。恐怖と凄惨な暴力に苛まれる悪夢のような日々。 入矢は孤独と絶望のなかで、しだいに変貌を遂げていく。 本文より 「先があると思うから、いまが―現在が苦しくなる」 「現在は誰にも認識できない。認識した瞬間、現在はすぎ去っている。つまり現在とは、すでに過去だ。過去は記憶にすぎず、未来は存在しない」 「過去は記憶、現在は感覚、未来とは想像だ。未来はクロノス―過去から現在そして未来へと直線的に時が流れるという時間認識によって生まれる」 「こうしてる何秒かの間にも未来はやってきていると思えるのは、その数秒間が過去として記憶されたからだ。そもそも時間とは認識だ。計測的にはおなじ一秒でも、体感時間は長短がある」 「現在とは感覚であり、一瞬前の過去だが、人間が生を実感できるのは、やはりその瞬間しかない。にもかかわらず未来を思いわずらうのは、過去の思い出に耽る老人と同じだ」 今回は、意識の問い・・・哲学的でもありました。 この本は、ソフトカバーでした。 本は、ハードカバーの単行本が好みです。 本を読んだという実感になります。 文庫本は、文字がぎゅっと詰まっているだけで苦手です。
花園で 大輪金糸梅が咲いています。 例年は、花壇いっぱいに咲くのですが、 今年は休園もあり、花壇には草が蔓延って、花が隠れてしまっています。 昨日は、一日晴れのち曇りでほとんど雨は降りませんでしたが、 今朝から再び雨が降り出しました。 当分、雨の日が続くようです。
花園で 栗の実が緑色になりました。 今年は、閉園中に栗の花が咲いて、見ることができませんでした。 緑色の実は、梅雨空に清々しさを加えてくれます。 今朝は、一時的に青空が望めましたが、また空がどんよりと曇ってきました。 まだまだ雨は、続きそうです。
七夕になると雨が降る・・・。 昨日から、大雨が降り続いています。 河川の氾濫情報が流れていますが、毎年100年に一度の大雨が降るようになりました。 命を守る行動をしてください! この言葉も毎年聞くようになりました。 花園で 紫陽花が咲いています。