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それぞれの終わりには、
必ず新しい始まりがある
夜通し、暴風が吹き荒れました。
年に一度か二度しか閉めない二階の雨戸を閉めました。
蒸し暑い夜に加えて、雨戸がガタガタいう音で、何度も目が覚めました。
吹き戻しの強風もほとんど感じられず、台風サンバは、行ってしまったようです。
昨夜、暴風の中で、虫の音が聴こえていました。
虫の音が聴こえるくらいなので、安心感がありました。
今朝は、早速ツクツクボウシが鳴いていました。
今年は、池の水替えをしなかったので、藻の粉が浮く池です。
朝顔の花が雨で濡れています。
今朝の雨は、酸性雨ではないのかリトマス朝顔は、そのままです。
中学校の体育大会なのですが、開始の頃から雨が降り出しました。
今、音楽が聞えているので、雨でも決行している模様です。
さっさと片付けなければ、次に進めませんものね。
秋の体育大会は、台風の影響を受けやすいので、春の体育大会のほうが良さそうです。
小学校は、今年から春に変わったようです。
体育大会が無事に終わると、勉強の秋?が到来です。
穏やかな土曜日の朝が一転して、午後から稲光と雷鳴が轟いて、激しい雨に変わりました。
窓から降り込んだ雨で、階段や窓辺が濡れてしまいました。
夕方になって、小降りになったので、徒歩で買い物へ。
公園平野の河が氾濫しいてました。
紫式部が紫色に色付いてきました。
前回の台風15号の風に吹かれて、擦れた葉が枯れています。
台風サンバの影を感じない穏やかな土曜日の朝です。
紫色に染まりつつある紫式部を眺めて、秋の気配を感じています。
南の島では、台風第16号(サンバ)が発生しています。
明日から4日間、雨マークが付いています。
まだ台風からのは感じませんが、サンバの風は、どこまで強いのでしょうか?
16日は中学校の体育大会ですが、開催できるのでしょうか?
それにしても、台風の別称は、誰が命名するのか・・・毎回面白いです。
本を読みたい!!
最近の心境。
では、何の本を・・・?
これを読みたいと思う本はありません。
長男が置いていった本棚に文庫本がありました。
『水の時計』初野 晴・著 角川書店
【内容】
医学的に脳死と診断されながら、月明かりの夜に限り、特殊な装置を使って言葉を話すことのできる少女・葉月。
生きることも死ぬこともできない、残酷すぎる運命に囚われた彼女が望んだのは、自分の臓器を、移植を必要としている人々に分け与えることだった―。
透明感あふれる筆致で生と死の狭間を描いた、ファンタジックな寓話ミステリ。
第二十二回横溝正史ミステリ大賞受賞作。
書き出しは、不朽の名作 オスカーワイルド作 『幸福の王子』ではじまります。
この名作を小学生の頃に物語で読みました。
(不朽の名作といっても、今どきの子どもが読んでいるかといえば疑問に思います)
『幸福の王子』をモチーフに展開していく作品です。
暗い。
途中で本を閉じそうになりましたが、そこを超えると一気に読めました。
★4つ。
最後が僅かに救われた気分になり、長男に「なかなかの作品だったよ」とメールしました。
彼からの返信は・・・「あの小説はくそだった。ワーストに入る」
なるほど、故に持っていかずに家に残していったのだと納得しました。
彼とわたしの好みの違いがよく現れた作品でした。
彼の世代では、すでに『幸福の王子』は死本なのか?
正午前後にまたまたどんよりとした雲が空を覆いました。
が、雨は降らず・・・に推移。
気紛れな空模様。
緑の楓の緑陰が美しい瞬間を捉えました。
朝から快晴です。
洗濯物を干しながら、中庭から上空を見上げると、
雲一つない青空が見えました。
陽射しが強く、暑さを感じますが、夏の暑さとは全く違います。
風がさらっとして、涼しいのです。
秋の気配。
静かに秋が訪れようとしています。
朝方までしとしと降っていた雨が、ようやく止みました。
本日は洗濯日和だそうです。
まだ庭の地面が濡れています。
こういう日は、洗濯物がよく乾かないものです。
一年中庭に居る葉牡丹の葉の雫に青空が映っています。
空の晴れをこころの晴れにいたしましょう♪
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