昔、桃園の取材をした後に 園主がもいでくれた桃がとても美味しかった記憶がずっとあって、これまでに食べた桃は何も比較すれば50点くらいしかなく いつかは美味しい桃を食べたいものだと思ってました。去年夏、ローカル局で美味しい桃の見分け方と言うニュースコーナーがあって、やはり数十個に1つは特に美味しい桃が有って その見分け方を紹介してました。その時「桃の木のオーナー制度」も紹介されていたので今年初めてオーナーになりました。飯山地域は全国第6位の生産量を誇り、農家数は約110軒程有るそうです。今年はそのうち5箇所の桃農家に振り分けられて 私はT農園が受け入れてくれました。桃の品種は「あさま白桃」で、手間が大きいのでわずか2軒しか栽培してない品種でした。糖度が高く 繊維が無く、濃密な果肉の桃でした。生産量が殆ど無いので地元市場には出荷されない品種です。この「あさま白桃」 今年は栽培して初めて実も大きく豊作になったそうです。 さて、炎天下での桃の収穫は大変で 農家さの苦労が良くわかりました。最近は生産者の高齢化で生産者数は変わらないものの生産量は半分に落ちて来ているそうです。特に炎天下に熟す桃は傷みやすいので収穫も他の果実より丁寧に扱わないといけません。桃の摘み取りに2時間ほど果樹にいましたが 相当疲労してしまいました。選別から箱詰めまでしてみなさんに配ったので 本当に美味しい桃があったのかどうか?判らず終いでした。しかし「あさま白桃」は今まで食べた桃の中では各段に美味しかったです。 来年もまたオーナーになりたいですね。
Posted at 2017-07-21 05:14
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Posted at 2017-07-23 18:48
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Posted at 2017-07-23 00:27
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Posted at 2017-07-23 18:51
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