モクノキを切ると今度はイソヒヨドリが出てきました。こちらも巣を失ったのか少し呆然とした様子です。胸の茶褐色と背中が濃い青の綺麗な鳥です。
夕方。梢に停まってさえずるモズを見つけました。庭師が庭を剪定したのでどうやら巣を追われた様です。この時期ウグイスもさえずり始めました。そろそろ本格的な春です。
先日の引田ひなまつりで雛飾りの横に大きな市松人形が飾られていました。この飾り方が引田飾りという飾り方だそうです。この中に一体青い眼の日本人形が有りました。珍しい人形です。チョット異様な風貌に写りました。昔、海外の子供たちに向けて作った人形なのでしょうか?
それで思い出しましたが昔流行った「怖い話」に「青い血の話」というのが有ったのを思い出しました。鶴光の深夜放送でよくされた話ですが、思い出して検索すると有りました。
http://www.geocities.jp/cfsnb342/kwaidan.htm
子供さんや孫達にタイミングよく話すと怖がりますよ(^_^)v
昨日6日は一日中ほぼ曇りで午後から時々薄日の射す天気でした。気温はやや高かった様です。梅の花は風で散り出し始めていました。
四国の南端足摺岬の燈台はヤブツバキの原生林を抜けた所に有ります。しかし椿の咲き誇るこの時期に訪れた事は未だ有りません。椿の花は花ごと散ります。苔の生した上に落ちた赤い椿の花はとても綺麗です。かつて行った、北陸の名刹 那谷寺の山道脇の杉木立には椿の木があって苔生したグリーンの絨毯の上に点々と赤い椿の花が落ちている風景が思い出されます。
四国村にも椿やサザンカの木が各所にあってこの時期赤や白い花を咲かせています。石仏の前には赤と白の椿の花が落ちていました。その脇には朽ちていく白い椿の花が落ち葉に隠れて静かに横たわっていました。諸行無常!
椿の種類について : http://www.nagominoniwa.net/camellia/hitoe-r.html
那谷寺 参道 : http://www.natadera.com/spot/#sandou
引田ひな祭りを見る前に、腹ごしらえしようと、久々に「まるちゃん」へ 寄りました。未だ12時前と言うのに満席です。一番端の一席だけ空いたのでそこに座りました。「生醤油うどん」と前回食べたフィッシュカツが美味しかったのでトッピングしました。
何度か食べに来ていますが、今回のうどんは大将の技量がグンと上がっていて久々に美味しいうどんを食べました。しなやかな喉越しのうどんは久々です。かつて「名もないうどん屋」の女将の打つうどんを彷彿とするうどんです。大将は超有名店「はりや」で修行しただけあって、納得の味でした。
午後3時の閉店間際にもう一度寄って今度は「かけうどん」を注文しました。閉店前だと言うのに うどん出来は勿論、出汁も美味しく 感心しました。大将に「うどんは打ってから1日程寝かしておくのですか?」と問うと「うちは朝打ちしてその日の内に出しています。一晩寝かすと湿度の変化が読めないので、朝早く打っています。」との事でした。朝で、これ程しなやかで喉越しの良いうどんが出せるとはお見事です。
「福山から毎週のように食べに来られるお客さんもいます」と言うくらいに納得の「うどんやまるちゃん」でした。お勧めします。
うどんやまるちゃん : http://www.udonya-maruchan.com
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