友人が「これ、人材流出して大丈夫か?」と心配していた。 「その2000人がどういう人材だったか、というのは気になる所です。 日本もここまでパクッて生きて来た訳ですが、いつの時代も各国で各分野で流出は行われてきて、それでも残れる核と柔軟性を持てるかどうかが重要です。 そこまで見越して、のHONDAの決断なら英断になるでしょうけど、それは後世が判断することになるでしょうね。 そしてボクは「無い」ほうにアイス賭ける!」 と、答えた。 古今東西、技術は流出によってもたらされ発展してきた。だから、今さらそれを案じても始まらない。 インターネットで検索できるようなノウハウなら、流出したところで、とりたてて心配する必要もないのだから。 ただし、誰かが紡いできた人脈や信用は補填出来ない。新規で開拓すれば良い事だけど。 また少子化が分かっているなか、この10年や15年の中継ぎで責務を担うポジションが抜けるのだとしたら、組織の維持はどうなるのだろうか? 以前、別の友人が言っていた。 「客は店につくのでは無い、人につくのだ」 あ、なるほど、言い得て妙とはこのことだ。