隣の芝生は青い
May
2
人のことはよく見えるものです。
特に近年のFacebookを始めとするソーシャルメディアが盛んなご時世では、
「楽しいバケーション中!」
「素敵なレストランに来ていまーす!」
「こんな良いことがあった!あんな嬉しいことがあった!」
などなど、ハッピーな自己発信ニュースがどんどん飛び込んでくる。
周囲の人たちは、何の苦労も問題もない順風満帆な日々を過ごしているように見える。
“それに比べて自分の日々は…
バケーションも行けていないし、そんな素敵なレストランともご無沙汰…
特に良いことも嬉しい出来事もない…”
ともすると“取り残されてしまった感”に襲われる人も少なくないと想像する。
人間は「他から良く思われたい、認められたい」という本能があるので、
自分から進んで辛いことや苦しいことを公表する人はいない。
みんな「自分の芝を実際より青く」見せたい。
私は、隣の芝の色を気にする生き方はやめて、自分の芝にコツコツ水をやり続けようと思う。
自分軸で生きることで、
芝の色を公表しなくていい、他にわかってもらう必要もない。
(なので、あまりFBの投稿もしていないんです:笑)