中小企業でこそ導入したい「1on1ミーティング」とは? Day1

こんにちは!「働くあなたを元気にする」コーチです。

今日から新しいテーマでブログを綴って行きたいと思います。テーマは

「中小企業でこそ導入したい『1on1ミーティング』とは?」

です。


私はエグゼクティブコーチと同時に、またコンサルタントの国家資格である「中小企業診断士」を有しており、コーチングとコンサルティングの両面で、企業経営者のご支援をさせて頂いております。

そして昨今の「1on1ミーティング」ブーム!

米国発のマネジメント手法の一つ、と言っても良いのでしょうか?

外資系企業の勤務経験の長い私にとって、やや周回遅れの感が否めないですが、大企業を中心に続々と導入を進めているようです。

しかし残念ながら定着、そして目に見えた成果がなかなか見えてきていない、と感じている経営者が多いように思います。

1on1ミーティングの「成果」は何か?というのも、実は大きく、かつ深いテーマです。

これは私の感覚ですが、日本企業はこれを手法として導入しようとしていることから、その成果を定量的に、また定性的に計測しようと考えているようです。

しかし一方、米国企業においては、この手法は「基本」として既に身に付いている管理職の「行動様式」と捉えているので、これ自体は成果や効果という視点を既に越えているのではないか。こんな風に感じます。

こう記述すると管理手法の点で米国が進んでいて、日本が遅れているような印象を受けるかも知れません。しかしそれは誤解です。

なぜなら、それぞれの国は異なる歴史を歩んできたー国として成り立ちや文化、産業構造の発展など様々な点で異なるので、違った管理手法が採用されてきていただけ、と考えられます。

この点については、多くの学者や大学の先生が既に様々な切り口で分析しているので、そちらを参考して頂きたいです。


話しが少し脱線したので、論点を「1on1ミーティング」に戻します。

私は日頃、中小企業の経営者、及び社員の方々と接する機会が多いことから、むしろ

1on1ミーティングは、中小企業の方が成果が出やすいのではないか?

と考えるに至っています。この点についても追々、触れて行きたいです。


今回のテーマは下記のような構成・流れで少しずつ展開をしていこうと検討中です。

1.中小企業の特長、そして、その「強み」と「機会」は何か?
2.1on1ミーティングとは何か
3.中小企業での1on1ミーティングの「導入スタイル」は?

ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ

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