Search Bloguru posts

takeの電気式日記

https://en.bloguru.com/take

献杯 2019.06.26

thread
平日だけど今までお世話になった、他界した和尚に献杯。
あなたのおかげでどれだけ助けられたかわかりません。
どうぞ安らかに。お酒が大好きだった和尚に献杯。

People Who Wowed This Post

推薦曲としてのチャラン・ポ・ランタン

thread
自分の場合、チャラン・ポ・ランタンはNHKのみんなの歌だったかで、
2014年頃に、ぎんなんカルテットを見て、あぁ、新しい人達がまた出てきたなというのが
初めてチャラン・ポ・ランタンを見た瞬間だったと思います。

それから2年?くらい経過してから何かのきっかけで
まだ活動しているというのを知って、その時に動画で
サーカス・サーカスや時計仕掛けの人生などを観て、
いいなと思ってから良く聴くようになりました。
30年以上前に見た映画「Big」(トム・ハンクス初主演)の遊園地を舞台にした映画が好きで、
チャラン・ポ・ランタンのサーカスとも遊園地とも取れる世界観が気に入ったわけです。

更に聴きこんでみると、確かにルーツとしてサーカスは中心に位置するのですが、
それを取り囲む楽曲が、歌詞が赤裸々だったり、若年の割には恒久的な歌詞だったり、
理解に苦しむ楽し気な歌詞だったり、と、総合すると歌詞の内容深くて濃い楽曲が多い。
小さい子供は理解不能としても、行進曲の様な曲調で体を動かして楽しめるし、
自分の様に50歳を過ぎた十分な大人でも歌詞を読んで、こういう言い回しの歌詞を良く思いつくものだと
思ったり、若いのに具体的な人の気持ちの根幹を良く掴んでいるなと思ったりして、楽しめる。
なんだろう、飲み屋のママに通じる人間の観察力に長けた小春さんの才能に驚かされる。

30歳と25歳の姉妹コンビなわけで、大人の気持ちも分かり、更に若年層の気持ちも分かる。
そういう人たちから出てくる音楽というのは、とても興味深く面白い。

自分だけがこういう気持ちになるのかわからないけれど、他の人にも聴いてもらいという気に駆られる。
10曲を選んで、知人に薦めたけど、反応はいまいちだった。

薦めた曲は、
01 時計仕掛けの人生
02 進め、たまに逃げても
03 ストロベリームーン
04 ほしいもの
05 Oppai Boogie
06 ムスタファ
07 美しさと若さ
08 サーカス・サーカス
09 さよなら遊園地
10 私の宇宙
の10曲。

反応がいまいちだったから、普段はどんな音楽を聴いているのか聞いてみると、
「JUDY AND MARY」を、もう何年も聴き続けているという事だった。
確かに、YUKIさんの個性的な声は国内探してもなかなか無いし、その可愛さは誰も追いつけない。
ももさんの7色の声色(こわいろ)をもってしても、もしかしたらまだYUKIさんには敵わないかもしれない。
既に自分の趣向が確立した人に新しい音楽を受け入れてもらうにはかなり時間がかかるのかと思った。
人に勧めるには、その人が普段からどんな音楽を聴いているのか確かめて、
その人の世界に入り込めるか探ってみる必要があるのかと思った。
自分が好きだから他の人もこの曲なら大丈夫だろうというのは、思ったよりも通用しない結果だった。
逆に、その人の嗜好の曲を自分も聴いてみて、あぁ、こういう感じが好きなのか!
という事をわからないとだめなのかと思ったので、更にいろいろな音楽家の音楽を聴いてみようかと思う。
直近としては「JUDY AND MARY」「JUJU」辺りから聴いてみます。

チャラン・ポ・ランタンはとても頑張っていると思う。
もしかしたらテレビでもっと曲を聴く機会が増えれば更に知名度は広がるのかと思ったりするけど、
NHKでは既に既知の存在だし、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌にも採用されて
そちらでも十分な知名度を得ていると思う。でも、自分の周りで知っている人はいない。
音楽の多様性というのは、ほんと、現在は個人が好きな曲を聴く世の中になってしまったので、
残念ながら嗜好によってだいぶ聴く音楽も異なるものだと思っている。

でも大丈夫。
もっと多くの人に知名度が広がればいいなと思われているうちが、実はとてもいい時期なのだと思う。
あまりにも知られすぎて殺人的なスケジュールを熟すようになると今まで通りのスタンスで
音楽を作り上げて行く事は難しくなると思うから、今のスタンスで1、2年行ければいいのではと思う。

2019年7月17日に発売されるベストアルバム「いい過去どり」は
新しいリスナー獲得にとてもいいアルバムだと思う。
既存のリスナーにとっては、新曲「置行堀行進曲」(おいてけぼり行進曲)と
大拍乱会の映像が楽しみなんだと思う。
内容はともかくとして、今、出せる力は出してしまおう!というスタンスに感心するこの頃。

それにしても、あれだけアルバムとライブのギャップが大きい音楽家というも珍しいと思う。
ネット動画でちょっと楽曲を確認して、ライブで聴いたら、毎回アレンジの違う曲を聴くという事に感動する。
もともとその場で曲を作ってしまえる人達なので、若いけど凄い音楽家である事に間違いはありません。




People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
Happy
Sad
Surprise