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必要なもの余計なもの

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05/06/2020







一般的にアメリカの家には前庭と裏庭とがあって、小さな子どものいる家庭にはすべり台とブランコが一体型になった遊具が裏庭(バックヤード)に設置されていたりする。公園に設置されているものよりは小さめではあるが、おもちゃのようなものではなく、本格的な遊具。ブランコ、滑り台だけでなく、上り棒(?)とか吊り革(?)みたいなものが一緒になっていたり、ちょっとしたハンドクライミングみたいなものが付いてたりするものもある。色んなタイプがあるが、大体はまぁこんな感じ

昔、義妹夫婦の家にも設置された。その時うちの娘はもう8歳とかだったので、彼女より年下のいとこ達とその遊具で遊ぶにはちょっと大き過ぎて、それを羨ましがることもなかったのだが、わたしたち夫婦にとってはbackyardにあんなデカイもの取り付けて、後からどうすんのよ?という感じだったのを覚えている。(結果的に子ども達が大きくなる前にその家を売って引越し先で家を買い換えたのだが、売れたとき買主に「遊具を取り外す」という条件を付けられたので、義弟はあくせくとあの遊具を撤去したのだそう。)

娘は遊具こそ欲しがらなかったが、トランポリンを熱望した。親にその気がないのを見てわかったのか、グランパやグランマ、果てはサンタさんにお願いしていたっけ。結局、我が家のbackyardにトランポリンが設置されることはなく、彼女は友達の家に行って遊んでいた。
トランポリンは、実はわたし自身も欲しいな・・という気持ちはあったのだが、やはりあの大きさのものを庭に設置して、いよいよ不要になっちゃったね、って時にどうするよ?というので、購入しなかった。その後、わたしたちもその家を売って引っ越し(しかも日本に)することになったので、あー買わなくて良かった〜と思ったものだ。

が、今のご時世。このBackyard Playsetやトランポリンのある家というのは、ホント、子どもたちにとって(逆に親にとって)救いだろうなぁーと思う。
公園も閉鎖になってどれくらい経つだろう。子どもは外で思い切り体を動かさないといけない生きものだから、ただ庭に放って「さぁ遊べ!」と言うわけにもいかない。というか、時間が持たない。だからトランポリンとか遊具があるとまだ良い。それに、お友達を呼んで一緒に遊ぶわけにもいかないから、それこそ各家屋に1つは欲しい!状態。

以前、犬たちと散歩していて、その辺りは大きな家ばかりでbackyardにそれぞれplay houseやplay setが置かれているのを見て、こん人がたは公園に連れて行くのも億劫なんかいな、、、と思ったものだが、今回、そういう家はラッキー。


ここ数年、断捨離とかとかミニマリストとか良く耳にするが、アメ人には無理だろうなぁ・・・と思っていた。「我が道を行く」のがアメ人。
でも今回の長い長い外出制限の暮らしでは、アメ人の余計なものも入手する(もちろん、余計なものだという感覚はないのだが)というライフスタイルは吉と出たような?そんな気がして、世の中うまいこと行ってるのかもしらんなぁーと思ったり(そうか?)










#日記

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