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two o one two

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Odd

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「 日はぎらぎらと照っていた ... 「 日はぎらぎらと照っていた 
力の限り照っていた 
しかしそれはおかしなこと 
夜の夜中のことだから 」
だったと記憶しているが、違ったかな?
車中にて。パス公、誕生日おめで... 車中にて。パス公、誕生日おめでとう! こいつのことはまだまだ信用でき... こいつのことはまだまだ信用できないのでシートベルトを着用させている
10/23/2021









昨日の日記を読み返して、笑った、日記を、ではなく、実際に起きたことの、思い出し笑い。


あれから、エミリーはうちに来ていない。
ケーブルが無事に回復したのだろう。
我が家はディッシュなのでケーブル事情はわからない。したがって、翌日(20日のことね)、夫とわたしは午後3時半頃に犬たちを連れて、出かけた。4時からのJeopardy!を避けるために。

ということをその翌日、職場の同僚に話したら(その後、どうなったか訊かれたのだ)、
自分ちなのになんでコソコソ逃げるように出かけるんだーそれは間違ってるー!!
と、怒られた、否、呆れられた。

確かにそう。でも、わたしたち夫婦はエミリー&ルークの家を横目に、ケーブルが回復していますようにと祈りながら出かけ、充分な余裕を持って5時過ぎに帰って来たのだ。
確かにこれはおかしなこと。
と、セイウチと大工の詩のように言ってみる。(鏡の国のアリス:誰の訳だったか?)


ところでこの日(10月20日)はパス公の3歳の誕生日であった。
我が家に来て7ヶ月。
表情がやわらかくなってきた感じです。



予報どおり、木曜日から一気に気温が下がった。
仕事に向かうとき、マイ・カーはリロリン♪と音が鳴り、雪の結晶マークとともに39℉と表示された。今季・初。
金曜日はさらに下がって36℉、今朝にいたっては33℉とかだったと思う。ついこの前までクーラー稼働していたというのに。
近所の木々も一気に紅葉し出し、とてもカラフル。

明日は荒れ模様。
雨降りで散歩もままならないだろうから、久しぶりにChiliを作る予定。













#日記 #犬日記

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Jeopardy!

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10/22/2021









去る10月19日のこと。
仕事から帰って来て一息ついていたら玄関のベルが鳴った。
宅配かなと思ったが、ドアの窓越しに人影が見える。何かの寄付だと嫌だな〜と思いつつ、ドアを開けてみると、
Hi, I'm your neighbor, xxxx.
と手を振りながら、女性が笑顔で言った。
一瞬、どなた?と思ったけれど、すぐに、ああ、と思い出す。我が家から2軒目のお隣さんだ。
でも旦那さんとは何度か話したことがあったが、奥さんのほうは今回が初めてだった。
彼女のことは遠目に見かけて挨拶する程度で、実をいうと名前も知らなかった(旦那さんの名前は知ってる)。

「いきなり、ごめんなさい。ちょっと訊いてもいいかしら?あの、お宅のケーブル、問題ない?うちのケーブル、機能してないみたいでTVが見られないのよ。」

あぁそういうことか、と思いながら、答える。
「それは大変ですね、でもうちはケーブルじゃなくてディッシュなんです。」

「えっ、そうなの、、、ケーブルじゃないのね、、、うちはケーブルでxxxxx(ケーブル会社名)なんだけど、仕事から帰って来たらTVが見られなくなってて、、、それでそちらはどうなのかな、うちだけなのかな、って思って来たんだけど。」

エミリー(一応、仮名です)はドアの向こうに見える我が家のTVをちらちら覗きながら、しきりに気にしていて、

「あなたのところ、Jeopardy!は見られる?見てる?」

と言う。
この超有名な番組、わたし的には知ってはいるけどいつも見ているわけではなく、たま〜に見る程度。それも夫が見ているときに、一緒に、程度だ。自分から見ることは、ない。
と、いったことを伝えると、エミリーは、そうなの、、、ケーブルがいつ回復するかわからなくて、、、わたし、Jeopardy!大好きでいつも見てるのよ、、、と言って、わたしの背中越しに見える(のだろうね)TVをしきりに気にして体をゆらゆら動かしている。
このとき、我が家のTVはサッカーのゲームになっていて(夫が出かける前に見ていたのだと思う、録画仕様になったままだった)、なんとなく話の流れから、つい、「さぁ何時からなのかもわからないけど、、、調べてみますか?」と、口にしてしまった。
するとエミリーはぱっと顔を輝かせ、「いいの?お願い!わたし、本当に本当に本当〜にJeopardy!を見ないと気が済まないの!」と言う。そんな彼女の勢いにつられて、わたしはつい、「じゃぁ調べてみます。そこではなんですから、中に入りますか?」と、言ってしまった。
エミリーは、「ありがとう!嬉しいわ!!お邪魔します!!」と言って、中に入って来た。

しまった、、、家の中、あまり綺麗じゃないじゃん、、と思ったが、もう遅い。「なんだか散らかってて恥ずかしいけど、、」と(今更ながらに)言うと、「全然!まったく気にならないわ!」

そこで、夫が見ていた(かつ録画中の)番組をそのままに、ガイド?にして、番組表のようなものにしてみた。エミリーは、Jeopardy!のチャンネルは〜と説明し出したが、いや、ケーブルとディッシュではチャンネルNo.も違うと思う、と言って、とりあえず一番最初のチャンネルからチェックしていく。すると、3つ目か4つ目のところで、Jeopardy!という枠が4時からあった。すかさずエミリーは、There!!!と歓声を上げ、「ああ、あなたのところでは見られるのね、、うちと同じ、4時からだわ。ああでもうちはケーブルだから見られないのかしら、、いつ回復するか、わからないから、、、、」と言い始め、馬鹿なわたしは「じゃぁ4時になってももし見られなかったら、うちで見ますか?」と言ってしまった。エミリーは、えええええ?いいの?????と、大喜び。そして、「こんなのクレイジーよね、でも本当にいいの?わたし、本当の本当に4時に戻ってくるわよ」と言う。このとき、3時45分。んんんんんんんん、でも、口にしてしまった以上、今更「いややっぱりやめときましょう」とは言えない。「良いですよ」と言ってしまった。エミリーは、「ありがとう!あなた、良い人ね!本当に、嬉しいわ!ねぇ、あなた、ワインは好き?」と言う。好きですよ、でも、そんなことは良いですから、と答えたが、「じゃぁ美味しいワインをお礼に持ってくるわ!きっとよ!」と言って、あっという間に出て行った。


エミリーが行ってしまってから、ちょっと呆然としてしまった。
そして、これってどうなのよ?と、頭の中ぐるぐる。いや待て、そうは言っても来ないかもしれない。ケーブルが回復しているかもしれないし、何より彼女も話の流れでああ言っただけで、冗談だったのかもしれない、いやきっとそうだ。

と思いながら、もしエミリーが来たら・・・と考えるのもおかしな気がして、特別何をすることもなく(というか、補習校の授業準備でPCに向かっていたけど)やり過ごしていたら、

ピンポーン。

4時ジャスト。

本当に来たーーーーーーーーーーーーーーーー!!

慌ててドアを開けると、赤ワインのボトルを持ったエミリーが「ありがとう!本当にきちゃった!」と言って、笑顔で肩をすくめて見せた。
うーわーーーーー本当の、本当に、来たーーーーーー!と、心の中で思いながら、「わはははは。どうぞ、お入りくださいな」と、招き入れ、慌ててサッカーからJeopardy!にチャンネルを変えた。
エミリーは、赤ワインのボトルをわたしに渡し、既に始まっていた番組(1分か2分ね)を気にしながら「これはあなたにお礼。美味しいワインなのよ。今回は本当にありがとう!」と言って、持ってきたショッキングピンクのショルダーバッグを適当なところに置き、ソファに腰掛けた。そして思い出したように、「そう言えばあなた、ワイン・オープナーとか持ってる?」と言う。
「もちろん、あります。でも、あなたは何を飲んでるの?」と訊いてみた。というのも、彼女はサーモマグを持って来ていて、何かを飲んでいたので。

「あぁこれ、これはただのアイス・ウォーター」
「なんだ、飲んでないのね。じゃぁいいわ。」
「駄目よ。飲んで欲しくて持ってきたの。飲んで!ワイングラスあるならわたしもいただくから」

このとき、16時5分。
なんだか、力が抜けた。
笑える。なんなんだ、この展開は。もう飲まないと付いていけないではないか。


ということで、いただいたワインを開けました。
そして、ワイングラスに注ぎ、エミリーに手渡し、二人で乾杯。
ついでにチャチャチャッと、クラッカーにチェダーチーズ、ビーフスティックなどを出す。
「えええ、いいわよ〜気を使わないで〜」
なんなんだ、この展開。これは奇妙だ。奇妙過ぎる。こんなことってあるのか。


わたしたちはこの後、Jeopardy!を見ながら(エミリーはしきりに誰が現チャンピオンで、うんたらくんたら説明していた)、お互いの自己紹介をあらためて行い(わたしの名前も知らないだろうと思って、名乗った、スペル付きで)、お互いの旦那の話もして(エミリーの旦那さん=ルーク・仮名、わたしはルークに除雪作業でいつも手伝ってもらったり、というエピソードとか)ワインの助けもあってけらけら笑いながら盛り上がった。
エミリーは、しきりに「あなたって面白い!」と言っていた。そうか?

Jeopardy!は30分番組なのだが、その後も45分くらい、いた。
開けっぴろげな人で、結構、色んな話をした。意外だったのは、わたしより年下だったこと(!)というか、自分、意外と歳いってるのね、と思い直す始末。笑


この話を翌日、職場でしたら、「信じられない!!!」と、同僚たちにバカ受けだった。

「あり得ない。わたしなら絶対にうちに入れたりはしない。」

という意見が殆どだった。
まぁそうだよね。わたしだって、そう思う。
なんで誘ってしまったんだか、、、、!!


ところでこのとき、夫は犬たちと一緒に出かけていた。
もしかしたらエミリーが来るかもしれない、というときに
ー今Dog Parkにいるけど、帰りに何か勝ってきて欲しいもの、ある?
と夫からtextが来た。
ー何も要らない。それより早く帰って来て。エミリーがうちに来る、って言ってる。
ーエミリーって誰?
ーうちの近所のルークの奥さんだって。ケーブルが駄目になっててJeopardy!が見られないから、うちで見たいって。来るって。
ーあぁ、そうなんだ。
ーJeopardy!4時からなんだって。早く帰って来てよ。
ー了解。


そう返事した夫は、ゆ〜っくり犬たちを(必要以上に)遊ばせ、5時15分過ぎ、ちょうどエミリーが「そろそろ帰るわ」と言って、我が家を出ていくまさにその時に帰って来た。
夫の車がガレージに入って来るのを二人で眺め、エミリーは車から出て来た夫に「お邪魔してました〜ありがとう〜」と言った。
夫は、「楽しいワインを飲んだようですね」と言って、笑っていた。このやろめ!

「ルークによろしくね!」と言って、お別れした。
エミリーはショッピングピンクのバッグをクルクル回しながら「わかった〜。ありがとう〜」と言って、帰っていった。


ところでエミリー、犬は苦手だと言っていた。
「犬が好きな人のことは好きなのよ。ただ、犬はあまり好きじゃないの。」

素直な人だ。
しかし。
もし、犬たちがいたら、エミリーはJeopardy!をうちで見ただろか?どうだろか?
夫にtextでエミリーのことを伝えていなければ、夫はとっくに犬たちと帰宅していただろうなと思う。
彼に伝えたのは間違いだった。いや、良かったのか?












#日記 #犬日記

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たからもの

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10/19/2021







Excuse me, what is your name?

と訊かれて、あーーーーーmxxx, と答えた後にじっくり相手の顔を見たらーーーーー
マスクをしてたのですぐには気付かなかったのだけれど、つぶらな瞳に、ああああああああ!!
えーーーーーーーーーーーaさん???
思わず日本語で返事してしまった。なんだよーーー知らなかったよーーーー!!


補習校で何年前だろ?担当した子だった。
慌てて彼女のファーストネームをタイプすると、いたいたいた!
ちゃんと彼女のアカウントがありました。
いつの間にFreshmanになっていたのね、びっくり。
いつも家からランチを持ってくるのでschool lunchは買わないのだそう。なるほど、会わないわけだ。
でも、思い出して、今日、わざわざわたしのレジまで来てくれたらしい。

久しぶりに見た彼女はすっかり高校生に成長していて、すごくきれいになっていて(ほんとに!)びっくり。
何より思いがけず会いに来てくれたのが嬉しくて、有頂天になってしまって、わらわらと、日本語で喋りまくった。
彼女はこちらでの生活の方が圧倒的に長いので、わたしが担当していた頃も日本語に苦労していてのだけれど、ちゃんと日本語で話してくれた。

補習校、今も頑張って続けてます。
J(彼女の弟)も日本語、前より良くなったの。
会えて良かった。
また、会いに来ます。ありがとう。


なんだよーーーーー。
今年度(3月)で補習校は退職しようと思っていたのに、こんな言葉をかけられると気持ちがぐらつくではないの!!



あなたからいただいたクリスマスカードは今でもわたしの宝物なの。
すぅごく嬉しかったから、大切に持ってる!

そう言うと、ちょっと驚いた顔をして、大きく笑った。
とても自由に絵を描く子だった。



今日の、とっておきの出来事。











#日記

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認知障害

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10/18/2021







昨日はパス公の学校初日だった。
申し込んだのが2ヶ月くらい前で、ワクチン接種の証明書を取るために獣医にもかかって、費用は期限前に提出出来たけれど証明書は特例で3日遅れ(獣医の予約日に合わせて)で提出して、後は待つだけ!ってことで、家中のカレンダーに印をつけて、周囲にもふれ回っていたのに。のにのにのに。

当日、朝の散歩はゆっくりと湖畔の公園に行って、午後の散歩は「クラスの前にしておいたほうが良いよね、ガス抜きガス抜き!」とか言って、家に帰宅したのが2時半過ぎ。
2時半か〜と思いながら、30分休憩して3時に出れば楽勝かな、と、翌週の授業準備を始めた。

らば。
いつの間にか3時過ぎてて、夫に「ちょっと声かけてよ〜」とか言いながら荷物をまとめてパス公とガレージに出ようとしたらびぃ坊がすごい勢いで「僕も行くー」とドアに張り付くので、ごめん!と、夫に制して貰って、一路、学校へ。

駐車場に着いたのが3時20分。
10分早く着いたけど、ちょっと歩かせるかな・・と、のんびり車から降りると、室内からインストラクターの声が聞こえてくるではないの。
ふむ。前のクラスが終わってないのか。
と、思いつつ、パス公を外へ出したのだが、ここでなんか間違ってるような気がしてきた。
ので、とりあえず中を覗くことにした。

扉を開けて入ると、窓越しにクラスルームが見えるようになっていて、クラスの真っ最中。
アシスタントの男性が、中へ入るように手招きをしてきたので、なんだ、早く来たつもりだったのに一番遅かったのね、みんな早いわー、なんて思いながら、中へ入ると。

雑談、じゃないな、と思う。
なんか知らんが、既に始まってるっぽい会話じゃない?
アシスタントの男性が近づいて来たので、パス公の名前を言おうとしたら Pascal?と訊かれて、そうです、と答えたところで、インストラクターが、"Okay, Pascal is here! Everyone, this is Pascal!"
お馬鹿なわたしは手を降りながら指定された席へ向かい、この時やっと、気付いたのでした。

3時からじゃん!!!!!!!


時計を見ると3時22分くらいだった。
クラスは60分。
あああああああ1/3はもう済んでしまったのね、、、、泣。
ごめん、パス公、ごめん、遅刻だった、ごめん、、、と、パス公に謝るわたし。

インストラクターは淀みなくクラスを進行していたが、しばらくしてわたしの近くに寄ってきて、場所がわからなかったの?と訊いてきた。いや、そうじゃなくてなぜか3時半からと思い込んでしまって、、、と言うと、そうなんだと笑いながら「でもちゃんと来れたから良かった」と言っていた。

なんで3時半だと思ってしまったのだろう、、、、
少し前に娘から若年性アルツハイマーとかあるんだから、と言われたのを思い出す。
あの時は何をど忘れしたんだっけか、、、、それも忘れている。
困った。



という記録をここに残しておこうと思った次第。
困るよね、マジに。







#日記 #犬日記

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秋は夕暮れ。

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「枕草子」 「枕草子」
10/17/2021








「言葉の変化」という単元で、「時代による言葉の変化」というのがあり、枕草子を引用した。
これ、去年(小5担当)、年間を通して学習したもの。
生徒にはNHK for Schoolの「おはなしのくにクラシック」の動画を見てもらった。

ということを言葉にしたが、生徒たちは、ほけぇ〜とした顔つきで聞いていた。
そんなモンか!
いや、そんなモンだろう。実際、わたしだって中学の頃に教わったであろうこの「枕草子」、まーったく記憶にない。
というのは、中学で学習したという記憶がない、という意味で、春はあけぼの〜だの、秋は夕暮れ〜だのは、どこかで聞いたよな読んだよな・・・?その程度。
ただ、授業で扱われた記憶は、一切、ない。
(覚えているのは、担当教師の名前と風貌だけ。わたしたちは彼を「リイチロウ」と呼んでいた。ファーストネーム。フルネームも覚えているが、こちらには書かないでおく。一風、変わった先生だった。中学生という年齢は残酷だなぁ、と、今になって思う。ごめん、リイチロウ!)

だから、生徒の、あの、ほけぇ〜っ とした表情も、わからなくはない。
そんなモンだ。(と、言い聞かせる。)


秋は夕暮れ。
この中の「をかし」という言葉を紹介した。

で。
「秋は夕暮れ。」
声にした途端に、胸がキューーーーーーーーーーーーー。
これ、去年もそうだったなぁ、と思う。

夕暮れ。ですよ。夕暮れ。

最強です。


そして、またまたSpitzネタになってしまうのだけれど、「恋は夕暮れ」という楽曲があって、それを思い出してずーーーーーーーーーーーーーーーん!と、なりました。

こちらの夕暮れには句点はつかない。



今年の秋、こちらは例年にないほどの暑さ。
それでも朝夕は気温が下がってきている。
昨日の朝は初めて「さぶっ!!」と感じるくらい冷え込み、犬たちとの散歩には暖かい手袋に毛糸の帽子で。
散歩中に会った老夫婦のおばあさんから、「ええ、そうよ、わたしも今朝はグローブが必要だったわ!」と笑顔で話しかけられた。
でもおばあさん、銀髪がふわりと風に揺れている。
「わたしなんかニットキャップも!」と答えると、あはははは、ホントだ!と、笑いながらすれ違った。

昔は秋は好きじゃなかった。
寒いのは嫌いだし、夏の終わるのが淋しいし。
でもいつからか秋が好きになってきた。キリッとした寒さが心地良い。
びぃ坊が元気になってくのも嬉しい。


この前、わたしたち夫婦は結婚30年を迎えた。
すごいわ。30年なんて。
もう随分前から人生の半分以上を夫と過ごしていて、それもすごいなとは思っていたけれど、’あらためて「30年」と思うと、ちょっと信じられないくらいだ。
結婚したての頃は義理ママのことをファーストネームで呼ぶのにかなり躊躇ったっけ、なんてことまで思い出した。
今ではへっちゃらちゃらー、である。



いとをかし。🙃












#日記 #犬日記

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楓
10/04/2021








No School Day.
3連休最後の日。
この週末は義両親(&義叔父)の来訪もなく、久しぶりにのんびり自由な時間。



「楓」の花言葉は「大切な思い出」だと知った。
それを見たとき、ああああああああああ、と、腑に落ちた気がして、娘と姪っ子のるぅちゃんに送った。

娘からは「どうした?」、るぅちゃんからは「🍁→🐸!?」と、二人から怪訝に思われたようで、言葉が足りなかったなと反省、
Spitzのタイトルはここからか〜と思った次第。マサムネさん最高〜!
と送った。
けど、まだ言葉が足りてない。ので、「花言葉ね」と、送った。

それでも不充分だったかも。ま、いっか。


Spitzの歌に「楓」というのがあって、これはかなり古い楽曲なのだけれど、季節のせいだろう、昨日、犬たちと歩きながらこの歌を口ずさんでいた。→歌詞

さーよーなーらーーーーーーー君の声を

犬たちと歩くのにはちょっとな内容。でも、この、ノスタルジックで儚い感じが今の時季にちょうど良い、とひとりごちる。

この散歩の後に先の「楓」のポストを見つけた。
それで、あああああああああ!と、妙に感激してしまったわけです。

「楓」情報を2人に送った後、さらに「楓」を何度か歌う。
歌詞の中に、

かわるがわるのぞいた穴から
何を見てたかなぁ?

というのがある。
楓の歌詞をあらためて検索したとき、「スピッツ 楓 意味」というのが検索バーに出てきたので、ちょっとのぞいてみた。
どなたか、スピッツファンの方なのだろうと思う。スピッツの歌の解釈を色々と書いておられて、その中に「楓」があった。
(きっと、そういうサイトはいくつもあるのだろう)

その方は前後の言葉も合わせての解釈をされていた。
ほぉ。。。と思いながら、読んだ。

でもね、わたしの中にはもう既にその情景が出来上がっちゃってて、それは解釈というよりも視覚的なビジョンであり、自分の中にある風景です。
これは最初に聴いた時に出てきたもので、あのときと同じ鮮やかさで今もそれが見えます。
なので、他の方の解釈とされるものを読んで、人によって受け取り方というものはこんなにも違うのか〜、と、あらためて思った。

そしてそれはすごいことで、すばらしいことだ、と、感動してしまった。単純に。



土曜日、「やまなし」の授業で、初読後の感想を聞いた。生徒たちそれぞれがそれぞれの言葉で感想を発表してくれて、予想通りの内容もあれば、そこか!という視点もあり、聞いていてとても楽しかった。

ある生徒が、宮沢賢治はもう死んでしまったから、「クラムボン」が何なのかは分からずじまいで、それが残念だ、というようなことを言った。
クラムボンの正体とは。これは授業でも扱う予定。そのことを伝えながら、こう付け加えた。

「確かに宮沢賢治さんはもう亡くなってしまって、彼に聞くことは出来ません。が、もしまだ生きていたとしても、どうでしょう?」

作者は物語を書く。
読者は物語を読む。

答えはどこにある?


国語のこういうところが面白い。
わからない。
難しい。
おもしろい。










#日記

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