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いろは紅葉となりたきに・・・。


雑務の合間に、深夜の庭に出た。
垂れ下がるいろは紅葉を眺めていると、
日頃の・・・否、人生をふと想う。

新緑の若葉、紅葉した老葉!?!
意気揚々と若葉を芽で、
めいっぱい役目を果たし、
終焉なる赤く染まった葉は、
最後の力を以て、熱く見せてくれる。
落ち葉となって、やがて土に還る。

人間の生涯において後世に名を残す。

己の心中では処した雑物が、
塵にもみたなくていい。
何かの役に・・・。

最後に赤く染まる、心根を持ち続けたい。

#その他

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ご無沙汰してます


ブログルへのアップを日課とし、楽しんでおりますが
才覚のない身故、ありきたりのものを唯写した画像を
並べるだけです

人生も終焉に向かい、何か少しでも残滓が歴史の間に
記せるものはないかと、地元の江戸中期から幕末
明治、大正の資料を渉猟しています

「いろはもみじ」のように少しでも赤い葉になりたいものです
Posted at 2007-11-30 15:22

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今日は、wahooさん。コメントありがとう存じました。

更には、お久しぶりです。

近世の郷土資料を現時点での社会背景を加味して読み、感慨を記しておく事大切なことかと存じます。
小生も江戸期から現代に至るある分野の資料集めをこの35年間、処して参りました。
歴史検証は、その時代で感受が異なってくる。文書を見ていると現代を冷静に想うこともできます。

いつも貴氏のスレッドをはいしながら郷土とは、、、。と感慨深く拝しております。
コメントを残さない無礼、お許しください。
Posted at 2007-12-01 04:33

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レスありがとうございます


小生、最近松尾芭蕉と同行し途中で分かれた曾良の
謎を書いた本と「明治天皇」を中心に長崎に集まった
志士の本を読むと、フィクションも混じえて書かれて
いますが、さもありなんと共感を覚えます

こちらが追っかけをやっている郷土の田舎絵師(幕末の)
の残された画の内容を見ると、この情報を何処から
手に入れたのか、また何処の工房で描いたものか
など謎が深まるばかりです
当時、当地は長岡牧野藩から上知され幕府直轄となり
奉行にお庭番の「川村修就」が赴任しました

一枚は神社に奉納された大船絵馬(3.6×1.85cm)で
北前船が多数描かれ、長岡牧野藩と新発田溝口藩が描かれています
もう一枚は「新潟湊之真景」で新潟と佐渡の間に黒船が三隻旗を靡かせ、黒煙を上げています

当時の一介の田舎絵師にこのような情報を簡単に手に入れる
術があるとは到底考え難いのです

これからも一ライフワークとして、蝸牛の如く歩んで行きます
Posted at 2007-12-01 07:59

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江戸末期から明治初期にかけての情報伝搬は、驚くものがあります。

各地の旧家・豪農・豪商、等々の家に残されている(埋もれている)文書を掘り起こしてみますとすごいことがわかってくることがありましょう。
史実は、市井の中に存在しますね。かつて司馬遼太郎さんが処しておられた処方に感化され、歴史・文化は庶民の好事家の丹念な検証によって明らかになってきたことを踏まえて、個々の検証を集合させて歴史・文化をより密度の濃いものにできたら・・・!!
検証成果を楽しみにしております。
Posted at 2007-12-01 23:03

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