《時節・_・襍感⇔中々特定できない“花”!?!》 紅葉・黄葉は如何にと天ばかり仰いでいた!?! “俣野別邸庭園”でも結構な被害があった事が覗えた。 地表近くで見れた花は、幾種類かあったが??な花が。 *シロヨメナ(白嫁菜) キク科(Asteraceae/Compositae) 学名:Aster ageratoides ssp. Leiophyllus Aster ageratoides Turcz. var. ageratoides 別名: ヤマシロギク 低い山地から高山まで、生息域の広い白菊の仲間。 ヨメナ の白花名。 平地では晩秋まで花を咲かせる秋花だが、ヨメナ属ではなくシオン属。 シロヨメナの特徴、細く白い花弁と長い葉のバランスが絶妙に似合う。 *イナカギク(田舎菊) 学名:Aster semiamplexicaulis (Makino) Makino ex Koidz. Aster ageratoides Turcz. var. semiamplexicaulis (Makino) Ohwi Aster ageratoides Turcz. subsup. amplexifolius (Sieb. et Zucc.)Kitam. 別名:ヤマシロギク 山白菊。 ヤマシロギクが標準名。シロヨメナの別名をヤマシロギクとする事があり、 混同を避けるためイナカギクと呼んでいる。 茎や葉の両面に白い軟毛を密生し、触るとビロードの感触がある。 葉は柔らかく下部の葉は長さ10㎝前後、幅約2㎝の長楕円状披針形。 縁に鋸歯があって縁毛があり先が尖る。 葉元から1/3の所で急に狭くなり基部がやや茎を抱く。 頭花(筒状花)の咲き始めは鮮やかな黄色、時間が経つと退色し白っぽいい緑色。 シロヨメナ は、茎や葉にほとんど毛がない。 花に同じような冠毛があるが、花がやや小さい。在来種で東海地方以西に分布。 シロヨメナの葉にはギザギザがない? ※ ※ ※ ※ ※ 帰宅後、上の記述を調べたが、現場の庭園では仔細に観察していない。 植物観察には、ゆっくりと時間を掛けて観察しないといけない(反省)。 来年の課題である。時間もさることながら、心の余裕を持たないといかん。 この季節に観れる「寒桜」。四季其々に桜が観れる、オツな日本でもある。 「横浜市俣野別邸庭園2019/11/30」