《花暦樹(1)・_・鳥⇔“七草の頃”》 里山の中が、震撼としている。初参りに出掛けた時に感じた事。 そんな里山でも目立つ光景は、鳥観察する人々(鳥撮影の人々)。 そんなポイントを避け落葉で陽溜りになっている所をさがしていると、 ロウバイ(観賞用に植栽??)の黄色花が目に入った。 葉より先に黄色い花を開花させ近づくと甘い香りが漂い優しい。 一般的に臘梅といえばソシンロウバイを指しているように感じる。 ロウバイには、鮮やかな黄色い大輪花の満月臘梅(まんげつロウバイ)」、 花の内側中心が赤い「和臘梅(わロウバイ)」、 色が薄めの「素心臘梅(そしんロウバイ)」の3種類がある。 花弁は、透明感があるが蝋質、それゆえの花名か。新春にふさわしい。 そんな樹の足元の落ち葉の絨毯の中にゴソゴソ動いているのが見えた。 近寄ってみると小鳥が飛び立ち、かなり先の枯れ草地に降りた。 人間を恐れているのではなく、かくれんぼをしてるようだった。 鳥に疎い、帰宅して調べてみるとシロハラ(Turdus pallidus)のようだ。 見かけた時、枯れ葉下のミミズでも捕食していたのか?? 今年は、散歩・サイクリングをしっかりして鍛えよう。 「2020/01/05・泉の森」