《樹花(5)・_・春の紅葉⇔“綺麗!!”》 キバナイペー(コガネノウゼン・黄金凌霄); 冬眠から目覚め、ぽかぽか陽気に新芽を出したり花を見せたり。 キバナイペーが、ラッパ形で鮮やかに黄色の花を見せ、満開だ!! 花が終焉を迎える頃に、のんびりと葉を出し始める。 早、春の如く青空に映える。3月・4月と錯覚してしまう。 一般的には、ゴールデントランペットツリーと知られている花。 キバナイペーは、コロンビアやブラジル原産で高さ5m以上になる。 まとまって咲く姿、花色の鮮やかな黄色、春の香りそのものだ。 開花後に見せる“さや”の中には、羽付きタネが沢山はいっている。 さやがはじけ、たねが風で拡散する姿は、壮観である。 * * * 早くも2月、否、未だ2月!!そんな頃に赤く染まった葉が!! 新芽が赤いモミジを春モミジと呼ぶらしいが、紅葉して真っ赤。 出猩々(デショウジョウ)と呼ばれ、盆栽の世界では人気がある。 イロハモミジの仲間で、葉は小型でやや深く裂け、端正な形だ。 出猩々と呼ばれるごとく新芽が目の覚めるような赤だが、 数週間ほどで緑に色変化、秋に再度、紅葉するが新芽の方が綺麗。 「2020/02/01大和市西鶴間周辺」