《亡き母好み“モジズリ(捩摺)”。花暦・_・私心》 ネジバナ(捩花); 芝生を好む草のようだ。葉は、線状で細く離れてみると芝と見分けがつかない。 茎は、螺旋状に 左巻き、右巻き、途中でねじれ方が変わるもの等、いろいろ。 近くで見ると、ランの花姿をしている。別名モズジリは捩れ模様をすり付けた布の事。 花は花弁(内花被片)3個、萼片(外花被片)3個、唇弁が白色、側弁は淡紅紫色。 萼片3個は左右と上につき淡紅紫色。花の基部に1個の苞がある。 花茎は、高さ10〜40cm。。花の唇弁は色が淡く、ふちに細かな歯牙がある。 秋咲品種をアキネジバナ(Spiranthes sinensis var. amoena f. autumnus) という。 * * * * * 平成十六年六月二十日に天星した母は、この花が好きで芝地を手入れしていた。 母がいなくなり徐々にではあったが、芝地も含め野放図にしていた。 そんな芝地に出てきた野草を昨年から少し手入れをしたら・・・!! 以前、姿を見せていた場所から3mも離れた所に突然2茎が顔を見せた。 それも母の命日二日前に。何かを云われ、諭されているようで苦笑する。 「2020/06/18大和市西鶴間」
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