“残照ある葉色!?!”《襍感・/・画録‘18-6》


《時節感慨・・呟記・・“里の紅葉・黄葉!!”》
数週間前に紅葉・黄葉めぐりに出掛けた富士五湖周辺、雄大な景色に圧倒された。

そして又、世界遺産登録の影響が如何に大きいのかを実感、でも一寸。。。!?!


里、我が家周辺にも紅葉・黄葉前線が降りてきた。ことしの色、いまいち深みがない。それでも“綺麗だ”。
“も み じ 葉”

師走・・・もう12月、時間が早く早く過ぎていくような気が・・・!


#記録

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“里山で見かけた野の野菜花”《襍感・/・点描18-74》


《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・野の野菜花!!”》

ノラボウナ(野良坊菜);
のらぼう菜は、アブラナ科アブラナ属で東京都西多摩地方(あきる野市、青梅市等)、
埼玉県飯能市・埼玉県比企郡小川町付近で多く栽培されている野菜。
江戸時代初期には、すでにそれらの各地で栽培されていたと伝えられる。
耐寒性に優れた野菜で、天明の大飢饉(1782年 - 1788年)、
天保の大飢饉(1833年 - 1839年)では人々を飢餓から救ったと記録が残る。
かき菜などの「なばな」と同系統だがのらぼう菜は耐寒性に特に優れている上、
花茎を折ってもまた次の脇芽を何度も出す旺盛な生命力を持った品種でもある。
江戸時代後期の1767年(明和4年)9月、関東郡代が地元の名主に命じて、
のらぼう菜の種子を江戸近郊の12の村々に配布した記録も残っている。
あきる野市の子生神社(こやすじんじゃ)には、この事績を記念して
「野良坊菜之碑」が1977年(昭和52年)に建立された。
秋まき地野菜。畑ののらぼう(中心の最初のトウを収穫した直後の草姿)。
トウ立ちを摘んでおひたしや和え物に。太い茎の部分が最もおいしい由。
寒さの中でよく成長し春彼岸の頃から出るトウ立ちを折り取り収穫する。            
柔らかい花茎にはほのかな甘味があり、他の菜花類のような苦味やクセがない。
茎立ち菜、トウ菜などと呼ばれる花茎を食べる野菜は、万葉の昔から各地で見られた。
こののらぼう菜は、他のアブラナ科野菜とは交配できない由。
自分の雄しべの花粉で雌しべが受粉してしまうため、雑種ができにくいとか。                     
今、危惧されている遺伝子組み換えにも対応しない。花粉汚染にも染まらないってことである。
「のらぼう」が、日本の伝統ナッパのエースとして脚光を浴びる日が来るかもしれない由。
アントシアン色素によって葉軸が薄赤く発色する株と全く発色せず緑色だけの株がある。
交雑しない植物、雑種化したわけでなく、それぞれ育った地域の寒さに適応し変化したのか??
植物の糖分は寒さの刺激で蓄積され、一般に赤味の増している「のらぼう」のほうが甘味も強い。
しかし、鮮緑色の野菜を好む人も多いから、どちらが良いのかは一概には言えない。    
自家採種を繰り返してオリジナルの「のらぼう」を創れるのだそうだ。野菜も面白く楽しい。
以上、色々な記事より抜粋した。普段お目にかからないが、食してみたい。
「2018・11・29大和市ふれあいの森」



#植物

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“デジカメに想う!?!”《凡声・/・囈‘18-15》

モトバイクは、どことなく“鋼鉄の美”という風貌がある。
その繊細な表情は、未だ写真では出しきれない。でもここまできた。
京都大学理学部植物学教室所蔵 『Flora Japonica』 [278/447]
ツバキ Camellia japonica L.
最近ボタニカルアートを描く人々が増えた。
画像は、200年も前の原画のプリント。緻密な手書きは、写真では出せない。

《時節感慨・・呟記・・FUJI NIKON SIGMA!!》
“日本⇔スッゴイ・地道な技術革新(三)!!”
∇    ∇    ∇    ∇    ∇    ∇    ∇
此処の所、わくわくするデジカメの新機種が矢継ぎ早に登場している。全部欲しい、、、!!
一般化してるコンパクトデジカメ、プロ仕様のデジカメにしろ日本の技術力は素晴らしい。
デジカメの発明は、イーストマン・コダックの開発担当者Steve Sassonによってであったが、
市販デジカメの最初は、富士フイルムの「FUJIX(フジックス) DS-1P」であった。
DS-1Pは、PC用2MB-SRAMカードに最大10枚記録、記録保持用にボタン電池を用いていた。
現在の仕様、工夫を思うとパソコンの進化より進化が早い、と思う。
需要と供給の関係だろうが、研究・技術者の向上心は万国共通だろうが日本はすごすぎる。
特殊仕様ではなく一般的使用のデジカメで低価格なものは、日本製が殆どだろう。
日本国内では、各メーカーがしのぎを削って技術向上を図り特徴・個性も顕著、競っている。
そんな中「人気ランキング」なる言葉が気に入らない。売り上げてなんぼの世界だが。。。!
できうるものなら共存共栄であって欲しい。日本メーカーに望むところだ、、、!
「個性」って大切。デジカメ界にあっても我が道を邁進してるメーカー、素晴らしい。
画像の表現(色彩感)を追求、ハード・ソフトの両方をこなしてきた「 富士フイルム」。
現在のデジカメ主要製造企業が、フルサイズ(35mmフィルムの大きさ)カメラで競い出した。
大きくポテンシャルも高い、センサーだけ見たら間違えなくAPS-Cより上である。
しかし、そのセンサーの性能を最大限に引き出すには、レンズも含めバランスが問題になる。
そのバランスでフルサイズデジタルカメラが35mm判(36×24mm)というフォーマットサイズより
APS-Cサイズ(23.6mm×15.8mm)の撮像素子の方が全体的(レンズ性能も含め)にバランスが良い。
FUJIFILMのX-T3(APS-C)は、かつての映画用フィルムシミュレーション「ETERNA」も搭載してる。
独特の柔らかい写り、深みのある色と階調表現を可能とする「カラークローム・エフェクト」機能、
更には「モノクロ調整」機能、フジフイルムの“色”のこだわり、マニアックさ等々大いなる魅力。
画像の繊細さで中判フォーマット(43.8×32.9mm)を採用、35mmに目を向けない。何とも魅力的。

次に関心を持っているのが、NIKONから登場したフルサイズミラーレスカメラ『Z6』。
今年8月に高画質モデルの「Z7」がお目見えしたが、僕にとってはちょっと手が届かない。
『Z6』は、僕好みの仕様だった。光学ファインダーと遜色のない見やすい電子ビューファインダー。
難しい露出合わせを素早く捉える。柔らかなボケも魅力的だ。Zシステムの新光学設計は、凄いの一言だ。

今ひとつの関心事、シグマが採用しているFoveon X3ダイレクトイメージセンサー。これは、驚異的だ。
このセンサーが生み出す臨場感あふれる画質は、色補間を必要としない垂直方式のカラーキャプチャシステム。
それと光学ローパスフィルターを必要としない原理的特性は、開発の余地はあるが見事だ。
個性が強く扱いに慣れが必用だが、独特の解像感がある。マウント径でライカ・パナソニックと共有する由。
レンズにおいての話だが、各社独自の開発をする由。とっても楽しみだ。

カメラの語源であるラテン語のcameraは、「小さな部屋」を意味している。
カメラの由来「カメラ・オブスクラ」の「オブスクラ」(ラテン語obscura)は「暗い」という意味。
半世紀も前にこの「暗箱カメラ」を使わせてもらったことがあった。
カメラの歴史、現在のデジタルカメラも含めて今、また、関心の虫が湧いてきた。。。!!
ビデオカメラで先に普及していたデジタル技術が、カメラに応用されている。
銀塩フィルムカメラからデジタルカメラの時代に移行、更には一眼のコンパクト化を実現。
一眼レフの「レフ」の部分をなくしたミラーレス一眼が、パナソニックから登場して日は浅い。
本体構造が半分程度のコンパクトさ。ミラーレス一眼は、日本メーカーから生まれた新技術。
デジタルカメラとは、デジタル媒体を使用するカメラ。デジカメ技術は、どんどん進化を加速するだろう。
フイルムの代わりに固体撮像素子(イメージセンサー)とメモリーカードなどの電子媒体を使用、
カメラ内部の画像処理プロセッサで撮影した写真を処理し、デジタル画像データとして記録する。
光学式ファインダーを持ち、撮像素子のデータを内蔵した液晶モニター等に表示する機能。
一眼レフ以外では、液晶画面上に撮影中の画像を表示可能でファインダーの代わりとして使用可能、
小ささな機種では光学ファインダーをなくし、完全に液晶画面がファインダーとして使われている。
だが、一眼レフの場合は構造上、特殊な機構を搭載した一部の機種を除き、
基本的にその撮影画像をモニターには表示できない。それ故、ミラーレスは有要だ。
昨年、35mmフルサイズイメージセンサーの約1.7倍となる中判サイズ(43.8x32.9mm)、
「FUJIFILM G フォーマット」イメージセンサー搭載のミラーレス「FUJIFILM GFX 50S」が市販された。
そしてこの度、GFX 50S のレンジファインダースタイルバージョン、GFX 50Rが発売された。
僕自身の感覚では、レンジファインダースタイルと言うより、かつての2眼レフスタイル感覚と重なる。
中判・フルサイズ(35mm)・APS-Cサイズの3種類を臨機応変に使って撮って見たい!!
アオリ(ティルト&シフト)機構アダプターも使ってみたい。中判デジカメ本体・レンズも軽量化されている。
昔の三脚(Tiltall TE-01)でも大丈夫!?!重たいHUSKYは不要だ(歳とったものだ!!)。
あるものを活かして撮ってみたい。気分だけは昂揚してるが、テクニックを磨かねば。。。!
老人ボケ解消に向かって・・・東京オリンピック、大阪万博に向かって体力・気力、がんばらねば。
4X5等の本体が使えるアダプターも出てきたが、小遣いでは仲々追いつかない。悩み在る所だ。


#ブログ

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“旅先で見かけた野の樹葉”《襍感・/・点描18-73》

マルバノキ(丸葉の木)    マンサク科(Hamamelidaceae)
学名:Disanthus cercidifolius‘Ena-nishiki’
別名:ベニマンサク(紅万作)

《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・野の草木!!”》
マルバノキ(丸葉の木);
まだ暑い時期から紅葉し始める。葉に模様が入る「斑入りマルバノキ」もある。
マルバノキは株立ち状に育つ。本州中部以西の限られた場所を原産地とするマンサクの仲間。
秋になると写真のようにマンサクに似た(というよりもヒトデに似た)小花を咲かせるものの、
同時期に展開する紅葉に比べれば存在は控えめであり、あまり目立たない。
しかし紅葉・黄葉が楽しい。一本の木に赤、黄色、緑の葉が入り混じる美しい雑木の呈。
「マルバノキ=丸葉の木」、ハート型葉でマンサクよりもハナズオウやカツラの葉に近い。
葉にクリーム色の模様が入る品種もある。花が咲くころに分厚い皮を持った実ができる。
別名のベニマンサクは花の様子と花色により、花は直径1.5センチ程度。二輪が対になって咲く。
自生地は林の中などが多く、耐陰性がある。半日陰程度ならよく育つ。株立ち状に育つ。
落葉低木のマルバノキの花は他の落葉花木と違い、赤く色づいた葉が散り始める頃に咲き始める。
咲き方も変わっていてマンサクのような形の赤い小さな2つの花が背中合わせに咲く。
やがて結実すると、螬果はそのまま枝にぶら下がり、翌年の秋に熟して2つに裂ける。
赤くてマンサクに似た花が咲くことからベニマンサクと呼ばれる。

*    *    *    *    *    *    *

先日の紅葉・黄葉散歩、改めて自然のままの素朴な景観、人間の創造など到底及ばないと感じた。
観光客でごった返す「忍野八海」でも所々、目を見張る光景が、レンズを通して楽しませてくれた。

#ブログ #植物

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“旅先で見かけた野の植物”《襍感・/・点描18-72》

イワシャジン(岩沙参) キキョウ科(Campanulaceae)
学名:Adenophora takedae
多分??? はっきりと特定できないがm(._.)m。
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草・種子)  キク科(Asteraceae)
別名:コガネギク
学名:Solidago virgaurea L. subsp. leiocarpa (Benth.) Hulten form. japonalpestris Kitam.
ムラサキシキブ(紫式部) クマツヅラ科(Verbenaceae)
学名:Callicarpa japonica Thunb. ex Murray
別名:ミムラサキ(実紫)、コメゴメ

《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・野の草木!!”》
イワシャジン(岩沙参);
ミヤマシャジン、ヒメシャジン、ハクサンシャジンの仲間で本州中部の山岳地帯の岩場に自生。
キキョウ科ツリガネニンジン属でツリガネニンジン、ソバナなどもも同属。白花種もある。
分布域は関東地方南西部、中部地方南東部にあり、山岳地帯の渓流沿いの岩場などに自生している。
岩沙参・学名の小種名の「takedae」は登山家であり高山植物研究家である武田久吉博士に因んだもの。
花期になると、茎の上部から花序を出し、長さ1.5~2.5?程度の花を多数咲かせる。
花は細い花柄を持ち花冠が浅く5裂した釣り釣鐘形。細茎に枝垂れて咲く花の風情はなんとも言えない。
基本種の花色は紫だが、白花品種もある。一重咲きの他、二重咲き品種も見られる。
近年、平地での栽培に順応した株が流通しており園芸種も見られる。
冬は地上部を枯らして宿根し、春に再び芽吹く。暖地での栽培は夏越しが難しと言われる。
イワシャジンの漢字「岩沙参」、沙参とは、漢方薬の生薬で根を乾燥させたもの。
岩場に生える沙参(しゃじん)という意味でイワシャジンの名前が付いた。
イワシャジンは地域変異の多い植物で生育する地域によって草姿の違いが見られる。
ホウオウシャジンは、南アルプスの鳳凰三山に分布、茎や葉が細く草丈も低いので繊細な印象がある。
ヤシャジンシャジン山梨県・夜叉神峠付近に分布、イワシャジンとホウオウシャジンの中間タイプ。
ウメガシマシャジン、静岡安部川上流梅ケ島周辺に分布、花がやや短く丸みを帯びている。

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草・種子);
平地~山地に見られるアキノキリンソウの高山型。
茎中部の葉は長さ2~14㎝の惰円形~広披針形、葉柄に翼がある。頭花は頂部に固まってつく。
頭花の直径は1.2~1.5㎝。総苞は長さ3.5~6.2㎜、幅4~5㎜。総苞片は4~6列、先が尖る。
周辺花2~9個、舌部は長さ2~5㎜ 、幅0.9~2.8㎜。痩果は長さ2~3㎜。冠毛は長さ3.1~5.2㎜。
草丈が低く、15~(50)75㎝、総苞が幅8~10㎜、総苞片が3列といわれている。
アキノキリンソウは花序が長く、頭花の間に隙間がある。総苞の幅が狭い。

ムラサキシキブ(紫式部);
ムラサキシキブは山野に生える落葉低木。九州~沖縄地域には、オオムラサキシキブ、が分布する
オオムラサキシキブは、ムラサキシキブの海岸型変種。有花柄の葉がムラサキシキブより大きい。
コバムラサキシキブは有花柄の葉がムラサキシキブより小さい小葉の品種。
ムラサキシキブの木は、園芸種のコムラサキと比べ木高が3~5mにも成長する。
人の背丈より上に花や実を付け、同間隔に実をつけるコムラサキと比べ、実のつき方がまばら。

*    *    *    *    *    *    *

先日の紅葉・黄葉散歩は、久しぶりの息抜きだった。感謝と温故で感慨深いものがあった。
観光客でごった返す「忍野八海」であったが、訪問客が目もやらない所で楚々と魅せる植物。
色々と想像させてくれた。はっきりと特定できない野草名。一見するだけでは見間違えてしまう。
それ以上に、変化する花々、自然の凄さを思える時、一瞬。微妙な変化が見て取れた。
生涯、学習である。微妙な変化だが、その違いを見分けられるようにしっかりと観察だ。
#ブログ #植物

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“豆(種子)”《襍感・/・点描18-71》

トキリマメ(吐切豆)   マメ科(Fabaceae)
学名:Rhynchosia acuminatifolia Makino
別名:オオバタンキリマメ(大葉痰切豆)
ヘクソカズラ(屁糞蔓/屁臭蔓) アカネ科(Rubiaceae)
学名:Paederia scandens(Loureiro) Merrill
Paederia foetida auct. non L.
別名:ヤイトバナ、サオトメカズラ。

《時節感慨・・呟記・・“赤・黒・褐!!”》
トキリマメ(吐切豆);
和名の由来はよくわかっていない。同属のタンキリマメやヤブマメの実とよく似る。
葉は、タンキリマメ似だが、トキリマメは卵型で小葉の幅は下半部が広く先が急に長く尖る。
一方、タンキリマメは、全体に毛が多く葉先が尖らず葉の上半部の幅が広く、毛が多い。
7~9月ごろ、総状花序にノササゲやノアズキ同様に黄色の小さな花を多数つける。
実が熟すと赤い鞘(さや)が2つに裂け、それぞれの鞘に光沢のある黒い種がつく。
オオバタンキリマメとも呼ばれ種から痰を切る去痰剤(きょたんざい)が得られると言われる。

ヘクソカズラ(屁糞蔓/屁臭蔓)の花は、/7/17のブログルで記したので此処では省略。
蔓が枯れ始めてリース作りが可能と思える頃に成った。果実は直径約5㎜の球形の核果(石果)。
褐色で光沢のある丸い実は、熟すと黄褐色になる。実の中に半球形の核が2個入っている。
それぞれに種子が1個ずつ入る(果実は萼に包まれ、萼を割ると中に核がある。)
ヘクソカズラの実は、最初は緑色だが熟してくると美しいオレンジ色に成熟する。
実は鳥達の貴重な食料、そして鳥の体内で運ばれ糞と一緒に排出され、落ちた場所に芽を出す。
ヘクソカズラの実は、色々なものに活用されている。最も活用されてきたものに「化粧水」がある。
水でよく洗った果実10~20グラムをつぶして、アルコール250CCを入れて、
1週間くらい冷暗所に置いて数回攪拌(かくはん)する。
次に、グリセリン200CCを加えてその後、水を加え1リットルにして用いる。
また、ハンドクリームに混ぜて薬用クリームと使用してもよい由。
しもやけ、ひび、あかぎれなどには、生の果実を良く水洗いし、つぶす。
ハンドクリーム5に対して果実1の割合で、良く練り合わせて使用する。
患部に厚く塗りガーゼなどで押さえておき、朝夕1日2回くらい取り替える。
皮膚にうるおいが出て驚くような作用・効能がある。
(果実をつぶすときの臭いを消すには、乾燥させてから使う)
先人達は、色々工夫し実践していたようだ。市井の科学者、いつの時代にも居るものだ!!。

*    *    *    *    *    *    *

昨日、11月23日は、新嘗祭だった。
「天皇陛下、最後の新嘗祭に;11/24(土) 1:26配信・時事通信」
天皇陛下は23日、皇居・神嘉殿で宮中祭祀(さいし)で最も重要とされる新嘗祭に臨まれた。
来年4月末の退位を控え、陛下が行う新嘗祭は最後となる。
新嘗祭は天皇が新穀を神々に供え、自らも口にして五穀豊穣(ほうじょう)と国家国民の安寧を祈る祭祀。
午後6時からの「夕(よい)の儀」と、午後11時からの「暁(あかつき)の儀」があり、
それぞれ2時間行われる。陛下はこの日、例年通り夕の儀の後半に出席。暁の儀は掌典長が代拝した。
宮内庁は陛下の負担軽減のため、2009年から暁の儀への出席時間を短縮。12年からは夕の儀も同様に短くし、
陛下が80歳となった14年からは暁の儀への出席を取りやめた。昭和天皇は69歳で取りやめている。
来年11月には、新天皇となった皇太子さまが即位後初めて行う新嘗祭である「大嘗祭」に臨む。 
(産経新聞web版より抜粋)
昨夜、夕食に今年の新米“はるみ”を頂いた。ふっくらほんのり甘い、美味な新米だ。
僕は、好き勝手に人生を謳歌させて頂いているのだが、、、、!
皇位にあって、激動の昭和から平成を静かにしてご尽力された。やはり日本国の「御上」にふさわしい。

勤労感謝は、新嘗祭、そのものではあるまいか。
昨夜、今ひとつ嬉しいニュースがあった。2025年の万国博が、大坂に決まった由。
何はともあれ、楽しみだ。前の大阪万博は、見ていない。今回は、是非に観てみたい。


#ブログ #植物

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“里山花壇の園芸花”《襍感・/・点描18-70》

クリスマスローズ キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Helleborus niger L
別名: ヘレボルス・ニゲル、フユボタン、カンシャクヤク(寒芍薬)

「泉の森・2018・11・19」

《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・素朴な花!!”》
クリスマスローズ(正式名・ヘレボルスHelleborus)は、種属植物(Helleborus)の総称。;
色々な品種改良によって見れるクリスマスローズ。クリスマス頃に咲く!?!日本では1月に咲き出す。
多くは、緑色系統の花。明治時代に輸入され、南ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアの寒い地域に自生。
花弁に見えるものは萼片で、緑色~白色~ピンク色~紫色と色々で花期は長い。
花弁は蜜腺に変化して、小さく、緑色、黄色、紫色など。雄しべは多数。果実は袋果。
英語ではChristmas rose、又は Lenten rose ともいわれる。日本に自生種はない。
画像の花は、多分、Helleborus niger系の園芸品種だろう。西欧南部辺りが原産地。
根茎があり葉は大きく鳥足状全裂~鳥足状深裂。花序は頂生、集散花序 、花は1~数個つく。
萼片は5個、花弁状、白色~ピンク赤色~緑色、普通、宿存性。
花弁は小さく、筒形又は杯形、短い柄があり、先は2唇形、蜜腺を保持するように変形。
蜜腺は小さな杯形の輪状。雄しべは多数。花糸は狭い線形、1脈がある。葯は楕円形。
袋果は2~10個、革質、花柱が宿存する。種子は1袋に数個、楕円状球形。
クリスマスローズ はBlack Helleboreともいわれ、根茎が暗色であることに由来する。
Helleboreはギリシャ語のelein(傷害する)とbora(食品)に由来し、毒性ある事を示している。
含まれる毒性物質によりblack hellebore とwhite helleboreに分けられる。
black helleboreはグルコシドのプロトアネメリン、ラノンクリンを含み、
white helleboreはアルカロイドのベラトリジン、シクロパミン、ジェルビンを含み毒性が強い。

*    *    *    *    *    *    *

今週は、色々なことがおこった。日本、日本人、自分を考える良い機会ではあったが。。。?

安倍晋三首相が、慰安婦問題をめぐる平成27年12月の日韓合意に基づき設立された
「和解・癒やし財団」の解散発表を受け、官邸で記者団に語った発言。
「3年前の日韓合意は最終的かつ不可逆的な解決であります。日本は国際社会の一員として、
この約束を誠実に履行してきました。国際約束が守られないのであれば、
国と国との関係が成り立たなくなってしまいます。
韓国には国際社会の一員として責任ある対応を望みたいと思います」(産経新聞より)
韓国政府は、国として慰安婦財団解散を発表した。個人的には、韓国政府を、呆れ、言語に失する。
「日韓合意」ってなかったのでしょうか???白を黒って言ってるに等しい。

異国の事象を眺めると、南太平洋のフランス特別自治体ニューカレドニアが国民投票で仏国から独立しない。
住民投票でフランスから独立しない道を選んだ。独立すれば、中国の干渉を招く恐れが指摘されていた。
太平洋地域での中国の覇権構築の脅威を感じている国民の判断か!!援助と言う呼称・美称は、まやかし。
米国のマクロン氏は「インド洋や太平洋で覇権はあってはならない」と、中国の海洋進出を暗に牽制してる。

今朝、驚きのニュースを目にした!?!
日本の排他的経済水域(EEZ)で日本漁船が操業しているのを、韓国の警備艦が日本漁船に操業中止を要求??
この無線を把握した海上保安庁(日本)の巡視船が、根拠がない「(要求は)認められない」と無線で連絡した。
が、韓国艦は日本漁船になおも接近。巡視船が警備艦と漁船の間に入って保護、すると韓国警備艦は現場から離れた。
日韓漁業協定で両国の操業が認められ、取り締まりはそれぞれの国が自国船に対して行う取り決めになっている。
韓国側の行為は、国全体(政府・各官庁の末端まで)で理不尽な論理・行動を処していると言えまいか!!
この所、韓国政府の処していることは、甚だ遺憾だ。例えが良くないが「・・憎けりゃ袈裟まで・・」と映る。
処していることがめちゃくちゃで、身勝手極まりない、と云える!?!自国の歴史を見過ごしている。
韓国政府主導ではないだろうが米国内の学校で植えられている桜(樹々)を撤去要求し撤去された由。
更には、カナダの中高一貫校で韓国系の生徒が歴史教材の壁に貼られていた旭日旗の撤去を求める署名活動を行い、
学校側が旗を撤去していたことが分かった由。日本の過去はすべて悪いと言ってるみたいだ。
日本政府は、国内外を問わず自国民・自国の歴史文化を守る施策を徹底し、発信して欲しい。
野党の表明もお願いしたい。自国、日本の歴史文化が間違って伝わっている。可怪しいでしょ。。。?
#ブログ #植物

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“富士五湖辺りの晩秋!?!”《襍感・/・画録‘18-5》

山中湖パノラマ台・芒に味わいがあった。
山中湖の景観。
旭日丘緑地公園。
下中央に見える照明具(邪魔だ^^)
「忍野八海」(中国・韓国の観光客が多かった。)
「忍野八海」
吉田・肉うどん
河口湖から西湖に向かう道筋の紅葉・黄葉。
紅葉台辺りの紅葉
富士山^^)。
紅葉台展望台からの富士嶽
河口湖美術館芝生広場からの河口湖の夕暮れ。

《時節感慨・・呟記・・“世界に誇れる景色!!”》
紅葉・黄葉めぐり、所要にかこつけて富士五湖の一部をめぐることが出来た。
国道246号線の一部(神奈川県内)を通り駿河小山で三国山峠方向に入った。
朝のうちの天候がイマイチで三国山峠辺りでは、紅葉もくすんで見え冴えない。
車を降りてみると、コースは見えなかったが富士スピードウェイからか爆音が!!
このエンジン音、僕には心地よくしばし聞き入ってしまった。
峠から山中湖に下る途中に「山中湖パノラマ台」と言う場所がある。
山中湖を遠望できるが、駐車スペース狭く駐車中の多くは、長時間止まっている様だ。
此処に駐車して明神山(鉄砲木ノ頭)や山中諏訪神社奥院にでも登っているのか!?!
この周辺の芒原(山斜面)箱根仙石原のそれより景観的に優っていた(幸運だった)。
湖におり旭日丘緑地公園を散歩したが、曇っていた為か深みにかけてイマイチ。
また、公園のあちこちに照明器具があり撮影の邪魔であった(身勝手な了見だが)。
昨今、夜のライトアップが流行りらしいが・・・自然体で眺めたいものだ。
月明かりの中で見る紅葉・黄葉、そして芒、そちらの方が風情あると、、、想うのだが。
山中湖湖畔の公園を歩いている時、外の道路をタンデムバイクが走っているのを見かけた。
が、見とれているうちに撮り損なってしまう。タンデムは、あこがれの自転車車種だ。

次に向かった場所は、「忍野八海」30年以上も前に訪れたことがある場所。
当時の姿を思い起こしながら到着。。。そこで目にした光景・・・人の山であった!!
世界遺産登録された故か!!あまりの観光客に驚いた。更には、外国人観光客が実に多い。

早々に引き上げて、昼食を頂きに。。。!「吉田ウドン」って昔からあったっけ!?!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉田のうどん(キャベツと馬肉が入った標準的な「吉田のうどん」)
《吉田のうどん(よしだのうどん)は山梨県富士吉田市及び同市を含む山梨県郡内地方を中心
として食べられている郷土料理のうどんである。
硬くてコシが非常に強い麺とスリダネが特徴となっている。
2007年農林水産省が各地に伝わる故郷の味の中から選定した「農山漁村の郷土料理百選」の一つである。》
観光地の食事は、割高!!って思っていたが、案外やすかった^^)。
自転車仲間に教わったお店だが、帰宅して検索してみたら面白おかしい紹介文を見つけた。
「“吉田のうどん”初心者におすすめ」のうどん屋さんだとか^^)!!。
昼食を済ませ外に出ると青空が広がっている。天高く馬肥える秋って感じだ!?!
そこから河口湖湖畔を通過して、富士山展望の良い場所、西湖に近い紅葉台展望台に向かった。
此処は、東海自然歩道の通り道となる前に訪れたことがある場所。
天候に恵まれ、創られた紅葉・黄葉ではなく自然林での眺めは、格別のものがあった。
富士山眺望を堪能した後、鳴沢道の駅で小休止。ふたたび河口湖に向かう。
ご夕暮れ時ともなると、観光客が多いこと多いこと!! もみじ回廊辺りは、人の山でパス。
河口湖美術館芝生広場で休憩(多分そこだったと思うが、観光客の多さでぼぉっとして失念)。
そして帰途についたが、渋滞で、往路の倍以上の時間を要して帰宅した。疲れたぁ!!
「2018・11・11,富士五湖周辺」
*     *     *     *     *     *    *

東アジアサミットの報道を見聞きすると気の重い週末となった。
国会の憲法審査会はいまだに開かれない。
日露首脳会談で安倍晋三首相は、北方領土の歯舞群島と色丹島の2島先行返還にかじを切った。
国の安全を他国に委ねる憲法前文の精神は、独立国にふさわしくない。
改正を与野党とも真剣に論じるべきなのに、審査会という入り口で止まっている。
北方領土について安倍首相はオーストラリアで、従来方針と矛盾しないと述べていた。
不法占拠された四島を返還させ、独立国の主権を守るという原理原則を貫いてほしくも思うが??
今年は、明治に改元されて150年。明治人は、ひたすら日本を守ろうとしていたと思う。
「国中の人民に独立の気力なきときは一国独立の権義を伸ぶること能(あた)わず」と福沢諭吉は問ている。
だが北方領土問題の解決に向けた交渉、70年も経ってしまうと諸事情が違っている。
外交的に、ロシア、中国、韓国、北朝鮮等、第三国の存在抜きには論じられないジレンマがあろう。
こんな時に、自民党の石破茂元幹事長が、18日、ソウルで開かれた国際フォーラムで基調講演を行った。
講演の中で、元徴用工を名乗る人々をめぐる異常判決について、
「先の戦争中での朝鮮の人々の雇用をめぐる判決は、日本人にとり大きな驚きをもたらした」と語った由。
また、国際観艦式で、自衛艦旗「旭日旗」の自粛を求めてきたことについても驚きの発言をしていた由。
「海上自衛隊の海自旗を掲げ・・・韓国への訪問を実現できなかったことは残念だった」と述べたとか。
外交は、国内での論陣と異なる。国を代表する立場での文言ではない。即ち、韓国に対する抗議をしていない。
一個人の発言では済まない。政権担当与党人の発言ではないだろう、って呆れた(私、個人の見解だが)。
異国に行ってまで自虐的になってはいけない。こんな思いは、可怪しいのだろうか??

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“里山に今ある花”《襍感・/・点描18-69》

ギシギシ(羊蹄)      タデ科( Polygonaceae)
学名:Rumex japonicus(=R. crispus ssp. japonicus)
別名:ウシスイカ、ヘビスイコ、マクレッパ、ウマズッカシ、
、ダイオウ、ジゴクノネ、タンポコ、スイギク、
ヘビギシギシ、ウマズイコ、イチシ、シノネ、シブクサ等々色いろある。

《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・素朴な花!!”》
ギシギシ(羊蹄) ;
「羊蹄」と書いて「ギシギシ」と読む。穂を擦ると「ギシギシ」と音がすると言う説あり。
春から秋まで花を咲かせ、成長力の強い草。葉がハートを細くした形で茎に回り込む。
ギシギシ、茎は直立し高さは60~100㎝。葉は、下部に群がり長柄があり、長楕円形で鈍頭。
基部は少し心形か円いかくさび形、長さ10~25cm。縁は波状、下面に硬い毛が脈に沿ってある。
花は狭い円錐花序に多数つき、雌雄両性花。根は、羊蹄根(薬用)。また鉄媒染で鼠色の染料。

*       *         *

安倍晋三首相、外交で頑張ってくれていますね。中国の擦り寄り、撥ねつけて欲しい。
安倍首相と習近平国家主席の平成26年11月の初首脳会談時、習氏は仏頂面だった。
先般の会談では、満面の笑みを浮かべ「私はすしが大好きだ」と習近平国家主席。
安倍首相自身の文言は、凄く冷静だ。「米国と齟齬(そご)は全くなく、歩調はそろっている。
だってペンスが言っていることは、私がこれまで言ってきたこと。それを米国が実行し始めたということだ」。
表面的事象だけで判断、報道しているメディア・野党の思慮のなさを憂うものです。
日露間の平和条約交渉の加速化、朝鮮半島・中国を視野に入れ慎重に而して国際情勢に対処して頂きたい。
日露の歴史的経緯を思えば、安倍晋三首相始め担当者は、頑張っていると映るのだが。。。!


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“爽やかな晩秋に想う!?!”《凡声・/・囈‘18-14》

日本では、お目にかかれない光景!! 羨ましいかぎり^^)。
ロードレーサーは、実に爽快!!

《時節感慨・・呟記・・自転車!!》
“日本⇔スッゴイ・地道な技術革新Ⅲ!!”
∇    ∇    ∇    ∇    ∇    ∇    ∇
此処のところデジカメに付いて色々と進化してることを記してきた。
関心あるから、と使っているから見えてくることがあって当たり前、、、か!!
でもこれほどに一般化してるデジカメは、日本メーカーあってのことと思う。
需要と供給の関係かも知れないが、技術者現場の向上心は万国共通だ。
特殊仕様ではなく一般的使用のデジカメで(価格を度外視して)は、日本製が殆ど。
日本国内では、各メーカーがしのぎを削って技術向上を図っている。特徴も顕著。
一つ思うのは、ただ単に「人気ランキング」ということば。
確かにビジネスだ。売り上げてなんぼの世界ではあるが。。。!
できうるものなら共存共栄であって欲しい。日本メーカーに望むこと。
「個性」って大切だと思うのだ。我ガ道を邁進しているシグマというメーカーに惹かれる。
△    △    △    △    △    △    △
先日、紅葉見物に富士五湖の一部をまわった。途中「フジスピードウェー」近くを通って。
自動車の機械的頂点でのレース場でもあるが、自動車産業も日本は大躍進中だ。
その時、乗っていた車は日産車。さすがに我が地元の神奈川は、日産車が多い。
車社会でも日産は、2番手だ。世界で君臨してるのは、トヨタ自動車。
そんな車社会でも日産のスカGは、スポーツ車として、人気はダントツである。
僕個人は、誇れるもの等ない。でも日本の技術力を異国に参ると我が事の様に自慢している。
今ひとつ異国で自慢しているものに、自転車部品がある。これは、凄いことだ。
スポーツ自転車の部品では、イタリア製、日本製がほとんどだ。
かつて日本に「サンツアー」というユニークな自転車部品メーカーがあった。
商売が下手で消えてしまったが、技術力は素晴らしいものがあった。今あれば・・・、残念だ。
色々想ううちに山中湖についた。そこで目に入って来たものに「タンデム自転車」があった。
二人等で漕げる自転車(上記画像)で楽しい乗り物だ。日本では公道走行は禁止されてた!?!
現在の道交法がどうなっているか知らない。が、走っている姿は実にたのしそうだった。
随分と昔(画像)、他国で楽しげに走っている姿を見て羨ましく思った事があった。
自転車の創生期、ドイツ語で「遠くまで運ぶもの」と称され、楽しい、健康的な乗り物だ。
子供から老人まで楽しく一緒に走れる自転車。でも最近は、危険な乗り物になったのは残念だ。
危険なママチャリ(名古屋周辺では婦人けったと言われていたが^^)走行、文明の落とし穴??
爽やかな季節に自転車で遠くまで走るのは、実に楽しい!! 又、ツーリングしたくなった。
老兵でも、いくつになっても走れる自転車。のんびりと・・そんなに急いで何処へ行く・・だ。
どんな出で立ちでも良いが、自転車ウエアーを身にまとって走るのもよしである。
自転者ウエアーは、老若男女を問わず、いかなるものも纒えるのが楽しい!!



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“茨ある花”《襍感・/・点描18-68》

バラ(薔薇) バラ科(Rosaceae)
学名:Rosa sp.
小さな池に睡蓮も咲いていた。

《時節感慨・・呟記・・“晩秋・・美しいものには棘がある!!”》
棘あるバラ(薔薇)は、バラ属の総称で品種改良された園芸種をさす。
世界には古代より作り出された品種が2万種を超えると言われる。
薔薇に関しては、様々な書籍、資料等で紹介されているので言うに及ばない。
モダンローズ、オールドローズ、ワイルドローズと大きく三つに分類されよう。
分類は確立していないが、樹形、木立性、半つる性、つる性でも分類される。
*       *         *
神奈川県平塚市に「花菜ガーデン」という植物公園が8年ほど前に開園した。
ここは、植物・・・バラの花に特化した園芸植物園と言っても過言ではないだろう。
自分的には、すぐ近くにあるJA「あさつゆ広場」に行くのが楽しみの一つでもある。
昨年ブログルで記したが、神奈川初の最上級米を入手出来るところだ。
今年も花菜ガーデンが目的ではなく米を入手に出掛けた。ついでに・・・!
「花菜ガーデン」は、若い植物公園。漸く多様な野の花が見られる様になった。
行く度に地表が野生化していくようで楽しみにでかけている。
今年の秋咲き薔薇も盛りが過ぎた頃、眺めによった。香り在る薔薇、優美だ。



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“里山に見る白い花”《襍感・/・点描18-67》

フサザキズイセン(房咲き水仙) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Narcissus tazetta L. var. tazetta.
別名: シロフサズイセン(白房水仙)、ペーパーホワイト

《時節感慨・・呟記・・“初冬を感じさせる華”》
フサザキズイセン(房咲き水仙);
一本の茎に多数の花をつける。日本に帰化したニホンズイセンと呼ばれスイセンの原種にあたる。
交配親の特徴を持つ品種で、香りの良いスイセンで地植えで栽培される強健な品種で寒咲き種。
一般的にスイセンといえば、このフサザキスイセンを指すほどの水仙の代表種である。
暖地の海岸近くに野生化している。イギリス王立園芸協会の分類ではタゼッタ水仙と称している。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名。学名の tazetta は「小さいコーヒー茶碗」を意味する。
フサザキスイセンは、茎先に白い花を房状に付け、副花冠は小さな杯状でここも白い。
根際から生える葉は平らな線形で、時計回りにねじれる。ニホンズイセンは、副花冠が黄色。
樹々が、紅葉・黄葉し始める事を宣伝するように今頃、咲き始める。可愛い花である。

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“天高く聳える!!”《襍感・/・画録‘18-4》


《時節感慨・・呟記・・“出先で見た光景”》
先月の半ば、会合の前に案内して頂いた場所が画像の「三島スカイウォーク」である。
歩行者専用の吊橋、日本最長、全長400mの「箱根西麓・三島大吊橋」として3年ほど前に開場される。
静岡県三島市笹原新田に位置する所で、富士山や駿河湾・伊豆の山並みなどが一望できる。
箱根で会合を持ち始めて10年余り、箱根から伊豆半島の何処かで2~3ヵ月間隔で持ってきた。
引退した団塊世代の集まりだが、健康・脳の活性化ということで集まりの意義は大きい^^)。
今年は、湯河原~熱海を会合の場に。箱根は、単に温泉と食事、少々マンネリ化してきたから。
湯河原~熱海には、面白い植物が観られる。勝手に誘導して散策を計画してもらった。
今回は、熱海に行く前に箱根新道を通って箱根峠ICから車で約10分に位置する「三島スカイウォーク」に。
この「三島スカイウォーク」、知らなかった。歩いてみて驚いた。現代の橋梁工法に!!
日本国内外を問わず最近の状況は知らないが、三島スカイウォークほど快適に歩いた吊橋はない。
全くと言ってよいほどに“横揺れ・上下揺れ”が感じられなかった。当日、風は吹いていなかったが。
快適なスカイウォークだった。その後の会合も温泉も実に気分が良かった。

*     *     *     *     *     *    *

法律を、外交を、国際法を、少々学んだだけだが僕にとって信じられない判決が隣国であった。
韓国での徴用工訴訟 である。韓国最高裁が日本企業に賠償を命じる確定判決を出した。
歴史的事実に乖離してるではないか?? 過去の日本と韓国の2国間協定が無に帰している。
国際法や外交ルールって何!!って呆れるばかりだが、日本の報道機関は、大きく取り上げない。
一個人のつたないブログで語ることではないだろうが、あまりの酷さに、記したい。
二国間で解決した問題が、個人の問題として置き換えられている。
協定締結当時、韓国の国家予算の約1・6倍に相当するする金額。。。!!
日本が供与した5億ドルがどれ程であったか分ろうものだ。当時の韓国政府が国民に分けなかった。
只々、韓国国内の対応問題だけで、日本に非はない。韓国の不都合な真実が露見しただけの事だ。
おまけに韓国の専門家の意見が、酷すぎて言葉を失った。
韓国紙・朝鮮日報日本語版の10月31日の記事を日本でしっかりと報道すべきだ。
請求権協定の専門家、李元徳(イ・ウォンドク)・国民大教授のインタビュー記事のことである。
「植民(地)支配の不法性と法的責任を認めた世界で初めての事例だ」。
こんな「国際法に照らせばあり得ない判断」を図々しく語っている事を日本人は、認識すべきだ。
半世紀以上も前に互いに納得し示談を成立させた。それを今になって「もっとカネをよこせ」!?!
と言ってるに等しい。昨今の韓国の主張が赤子の駄々子振り(赤子に失礼だが)に言葉を持てない。
韓国大法院(最高裁)の判断は、国際社会の中でまかり通ってはいけない。
国際司法裁判所(ICJ)への提訴は、必要不可欠だろう。
戦後、日本はおとなしすぎた。正々堂々自己主張すべきだ。それが、国益と思って止まない。
この70年余り日本は、真っ当に外国と勝負してきた。隣国の無作法を無視してはいけないだろう。

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“文化の日に想う花!?!”《襍感・/・点描18-66》

コウヤボウキ(高野箒) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Pertya scandens (Thunb.) Sch.Bip.
http://hashimoto-news.com/news/2015/09/29/31110/高野山麓・橋本新聞より拝借
高野山に近い花園村(現かつらぎ町)に坪井徳夫(つぼい・とくお)さんという箒作りの名人がいて、
2012(平成24)ごろまで作られ、高野山の寺院に奉納されるなどしていましたが、
残念ながらその名人が亡くなり、後継者もいなくて、途絶えてしまいました。

コウヤボウキ(高野箒);高野山で枝を束ねて箒としたのが名前の由来。
秋も深まり、やや肌寒く感じる頃になると咲き出すのが コウヤボウキ(高野箒)。
茎(枝)は、灰褐色で細くしなやか、短い毛が生える。高さ1m程の落葉小低木。
本年枝には長さ3㎝前後の卵形の葉が互生し、前年枝には節ごとに細長い葉を数個ずつ束生する。
秋、本年枝の先端に直径1~2cmほどの白い頭花を1個ずつ付ける。
花は、小さな筒状花が10個ほど集まったもので、筒状花は深く5裂し、裂片は反り返る。
コウヤボウキの花、種が散った後、タンポポのような綿毛をつけた種が残る。
さらに綿毛が飛び散ると、残ったガクがドライフラワーのように見える。
カシワバハグマ、オクモミジハグマ等の花(草本)と良く似るが、こちらは木の仲間。
似た花のナガバノコウヤボウキは2年枝に花がつく。コウヤボウキは、日本固有種。
*      *      *
研究者ノート(筑波大;八田洋章)
「草か木か分からないようなキク科の落葉小低木です。
茎は細くて長く、弓なりに曲がり、根元から多数が叢生します。
1年目に伸びた枝には卵形の葉が互生し、先端に花序を付けます。
2年目には短枝に披針形の葉が3~5枚束生するだけで花を付けることはありません。
多くの場合、その冬には軸ごと枯死し、新しい茎と入れ替わります。 
一つの花序に花が10~15個付き、筒状花の先は5裂し、くるくるとカールしている。
近似種のナガバノコウヤボウキは、本種と逆に1年目枝は栄養枝だけで、
2年目に短枝の先に花序を付ける。

《時節感慨・・呟記・・“里山にて想う花”》
昔、高野山で弘法大師は、敷地内に人心を迷わすものを植える事を禁じていた。
果樹や竹等である。それ故、高野山では竹箒ではなく長くて細い枝の植物で箒を作った。
「人心を惑わせる」とは、竹は筍がとれ、竹を加工して篭、花器なども作れてしまう。
それらで利益を得ることが出来る。それが修業にさしつかえると弘法大師は考えた由。
コウヤボウキ(高野箒)は、別名タマボウキといい、花言葉は働き者。
高野箒名の由来には、諸説ある。「霊場高野山の植物・動物」入門(亀岡弘昭著)によると、
高野山にはコウヤボウキのほかにコウヤマキ、コウヤミズキ、コウヤワラビなど、
コウヤと名のつく植物が19種あると書いてある。
名の由来は、高野山の参道の先に大毒蛇がいて、若い参詣人に襲いかかり、呑み込んでしまう。
お大師様は大層嘆かれ、御廟からお出ましになり竹箒で封じ込め、
以後竹箒のかわりにクロモジやコウヤボウキの細枝を使って箒を作るようになったとか。、
箒は、コウヤボウキが冬に葉を落とした茎を根元から刈り採って作るが、
部屋や玄関、縁側、軒下などを掃くのに適しているようでもある。
*      *      *      *      *
今日は、文化の日。伝統とか文化は、継承されてこそ重みが増す。
たまさか偶然だが、眼の前に見ゆる花に一抹の寂しさを感じたことがあった(上画像文面)。
継承者がいない!?! 実に寂しいことだ。しかし今のネット情報に光明を見る。
而してアニメの世界にも真理を見る思いがする。
その一方、ハロウイーンの渋谷での乱痴気騒ぎを聞くと、泰平だ、ッて思うし、情けない。
憲法問題・拉致被害者救出問題等々、他人事のように真摯に議論しない知識人。
これ又、問題だが・・・非文化的は、教育の場に、、、初等教育の場にも存在する事だ。
偏向的に偏った指導、70年も過ぎると、もはや神格かして恐れ多くて触れもしなくなる。
時は流れ、国際環境、社会事情も変化してる。法の矛盾点は、是正してしかるべきだ。
「法治国家」と軽々しく言ってほしくない。



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