“三月初見の花”《襍感・/・点描‘18-13》

ハナサフラン(花サフラン) アヤメ科(Iridaceae) 
学名:Crocus vernus (L.) Hill
別名: クロッカス、ハルサフラン

《時節感慨・・呟記・・》
ハナサフラン(花サフラン)
寒い時期に開花するので、辺りは枯葉だらけ。
秋咲き種をサフラン、春咲き種をクロッカスと呼ぶ由。
英国では18世紀頃、野生化した。日本へは明治時代に渡来。
冬から開花するゴールデンクロッカス Crocus chrysanthus等、
黄色系統やその他の秋咲きの原種を基とする園芸種等、多数ある。
日本ではこれらを含めて総じてクロッカス(ハナサフラン)と呼ぶ。
花は、夜に閉じ朝に開く。曇りや雨では開かない。
球茎(corm)は楕円形、薄皮(tunic)は細かい繊維状。
葉は、根生し線形、基部に鞘があり、葉表は中央に淡色の筋がある。
葉は花が終わると長く伸び、数週間後に休眠状態になり黄色くなる。
 
*   *   *   *   *

小庭の隅に芝等の枯れ草を集め半野良ネコちゃんの休憩場所を作った。
そんな所に突如、ゴールデンクロッカス(寒咲き)が、開花!?!
ハナサフランより花や球茎も小さい。鮮橙黄色と言える綺麗な色。
その後ろには、乙女椿が沢山蕾を見せている。春だぁ~~!!


#植物

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