“夏の風物詩”《襍感・/・点描‘18-42》

ヒマワリ(向日葵) キク科《Asteraceae (Compositae)》
学名:Helianthus annuus L
別名: ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)
(この会場は、ハイブリットサンフラワー(Hybrid Sunflower)種が植わっていた。
画面だけではないが10万本は、壮観である。
裏側から観ると、なんとなく「太陽」をイメージできた。
迷路とか遊べるスペースもあったみたいだ。

《時節感慨・・呟記・・》
ヒマワリ(向日葵);
茎のまだ柔らかい時期に、太陽の動きに合わせて花の向きを変えることから名が付いた。
だが、若い茎頂や蕾が少し太陽の方向に傾く程度(但し同じ方向に花は向いている)。
茎は直立し高さ2m前後にもなり粗い毛が生えてざらざらしている。
葉は、ハート型で長い柄があり、縁には粗鋸歯があり、互生する。
花は、大きな1つの花のように見えるが、頭状花序(花が集まって1つの花の形を形成)。
外輪に黄色い花弁をつけた花を「舌状花」、内側の花弁がない花を「筒状花」と呼ぶ。
ヒマワリの栽培品種は用途別に多数あり、ハイブリッド種(F1)も多い。
花の大きさも色々。花色は、黄色・赤色・橙色・白色・黒色などもある。
種子(痩果)は食用のものは大きく油糧用や観賞用のものは小さ、油糧用は、黒色で縞がない。
巨大なヒマワリもあり、最も高いものは高さ5m以上に達し、頭花は直径80㎝以上になる。
「農林水産省品種登録審査基準」ひまわりの代表格は、Sunflower(Helianthus annuus L.)。
「2018/7/22座間市ひまわり畑」

*    *    *    *    *

毎日、猛・酷暑です。熱中症が心配、今年は暑さが厳しすぎる。
西日本のみならず各被災地の皆さん、そして我々自身も体調を気をつけよう。

扨、さて、、、
酷暑といえども己の体調を考え外気に触れろって悪友が誘ってくれた散歩。
今回は、恒例の「座間市ひまわり畑」イベントを見に行った。
座間市の花「ひまわり」は、平成5年から農協青壮年部が中心となって荒廃地、
遊休農地対策の一環として、向日葵の景観植栽を行い「向日葵広場」として公開している。
1994年(平成6年)には「かながわの花の名所100選」にも選ばれた。
年々規模は大きくなり、「座間市ひまわり推進協議会」が発足、
今では総面積5.5haを超える規模に拡大した。
こんな「ひまわり畑」を久しぶりに訪れた。実に盛大なイベントになった。
約10万本のヒマワリ《ハイブリットサンフラワー(Hybrid Sunflower)》は、圧巻。
ひまわりまつり会場では、模擬店、農作物の販売等をも行っていた。
夏を代表する花、ひまわり。目の前の花々は、景観形成作物として開発された園芸種。
短棹で耐倒伏性が強い品種。また、焼酎、ひまわり油、蜂蜜など農産加工品作りのほか、
バイオディーゼル燃料(BDF)としての栽培も増加している由。
リン酸吸収を促進する効果もあり、緑肥作物としての活用も可能と言われている。

猛暑の中、被災地では懸命の復旧作業が行われている、それを思うと少々後ろめたい散歩。
そんな中で先日、災害地の倒壊建物の下からワンチャンが警察官によって救出された!!
災害日から1週間もたっての救出だった由。現地での地道な援助活動、活躍を物語っている。
ホッとした嬉しい話だが、炎天下での作業は、関係者総ての健康が心配です。

気候変動もさることながら、自然界自体も変化してる様に思う。
住まい近くで「蝉」の声が聴こえない、否、非常に少なくなっているやに感じる。
暑い中、ヒマワリ見物をしながら周りを観ると若い親子連れが多く見受けられた。
子供の頃、汗をかくことは、夏当たり前って思っていた。汗が夏の証って楽しんだ。
だがこのところの気温は、高すぎる。身体にどんな影響が在るのだろう??
「枕草子」に「汗の香・・・」などという表現が出てくるが、汗自体が、危険!?!
冷房を効かせる環境は、不可欠な時代に入ったのか??屋外の夏行事が、中止に。
今の気温気候が今後も続くなら「オリンピック開催」が危険、と思えてくる。




#ブログ #植物

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