《囈(43)“Coffee-break!?!”❖21-304》

県立相模原公園、フランス庭園。
県立相模原公園内、サカタのタネ・グリーンハウス入り口



平塚・花菜ガーデン(上3画像)。
《”2021年10月末日!?!” 》
神々が出雲に集まって、、、それ故、出雲地方では神在月と呼ばれる由。
今年は、神々にとって多忙な月であったに違いない。
とりわけ日本という国にあって、皇室の存在は独特・崇高な存在と映る。
皇室の出来事として、皇室とは如何にあるべきか、悩める事が、、、!?!
而して皇室典範、憲法を真摯に考えねばいけない事柄が具現化した。
壱国民として心配、気になる事、そんな時に衆議員院選挙が行われた。
だが、代議士を選ぶにしては立候補者の本質が見えない。
党利党略・・・だけで、主義主張なんて何処へ行ってしまったのか。
おまけに、報道機関全体が、偏向的で真実を正確に伝えていない??
こんなことを言ってる自分も偏向しているのかって混乱状態である。
*      *      *      *      *
我が幼少期には無かった事象、“ハロウイン!!日本の神様は、大変だ。
行事にしても外来種が増えすぎて在来種追いやられつつある?
和参年(皇紀2681年)10月31日、記」




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《眼福242“身近な植物観察地(9)!?!”❖21-294》

ブルーサルビア シソ科(Lamiaceae)
学名:Salvia farinacea Benth.
別名:ケショウサルビア、サルビア・ファリナセア
《”泉の森・植物(6)”❖’21/10/08❖ 》

ブルーサルビア;
ブルーサルビアは萼が粉白色を帯びた栽培種をよく見掛ける。園芸品種も多種。
茎は、直立又は不規則に広がり、高さ50㎝前後位になる。矮性の園芸品種も多くある。
Mealy sageと呼ばれるのは萼片がファルト状の毛で覆われ、粉白色に見えるため。
葉は長楕円形(卵形)で対生し縁にわずかに鋸歯がある。時に下部に多く輪生に見える。
花は茎上部に密集して輪生して(散形花序状の総状花序)、花が10~16個程度つく。
花は2唇形、暗青色又は白色で上唇は小さく下唇が大きい。5裂片で良い香りを漂わせる。
雄蕊2個。雌蕊は1個。青紫色花をブルーサルビア、白花をホワイトサルビアと呼ぶ。
サルビアの多くが薬に使われるが、食用とはしないようだ。
「令和参年(皇紀2681年)10月21日、記」


#植物

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《眼福241“身近な植物観察地(9)!?!”❖21-293》

スイセン(水仙) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Narcissus tazetta L.(広義)
Narcissus tazetta L. subsp. chinensis (M.Roem.) Masam. et Yanagih.
別名: ニホンズイセン(日本水仙)
八重咲き種。


《”泉の森・植物(5)”❖’21/10/08❖ 》
スイセン(水仙) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)   
学名:Narcissus tazetta  L.(広義)
Narcissus tazetta L. subsp. chinensis (M.Roem.) Masam. et Yanagih.
別名: ニホンズイセン(日本水仙)
日本で野性化している普通に見られるスイセンは白花で副花冠が黄色のスイセンであり、
スイセン(狭義)と呼ばれている。ニホンスイセンと呼ばれることもある。
中国のものが日本に渡来したものとされている。
八重咲きのものもよく栽培され、ヤエズイセンという。
スイセンは広義にはスイセン属の園芸品種をいい、2万種以上の品種がある。
「令和参年(皇紀2681年)10月20日、記」

#植物

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《眼福240“身近な植物観察地(8)!?!”❖21-292》

ルコウソウ(縷紅草) ヒルガオ科(Convolvulaceae)
学名:Ipomoea quamoclit L.
Quamoclit vulgaris Choisy
別名: ホソバルコウソウ(細葉縷紅草)



《”泉の森・植物(5)”❖’21/10/08❖ 》
ルコウソウ(縷紅草);
江戸時代に花卉として渡来したもので、民家の近く比較的普通に見られる。
葉は長さ2~9㎝の長楕円形、深裂して裂片は糸状になる。
花は葉腋に1~2個つき、直径約2㎝、長さ3~4㎝の筒部で星状に見え長い花柄がある。
花色は深紅色が普通で、白色、桃色もある。
花がよく似たマルバルコウは野生化して草地に多く、葉が卵心形、花が朱紅色。
ルコウソウとマルバルコウとの交配種にモミジバルコウ(別名ハゴロモルコウソウ)がある。
ルコウソウはヒルガオ科で、葉は羽状に深く裂け、糸の葉に細かい。
「令和参年(皇紀2681年)10月19日、記」


#植物

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《眼福239“身近な植物観察地(7)!?!”❖21-291》

アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛) スミレ科(Violaceae)
学名:Viola sororia ‘Snow Princess’






《”泉の森・植物(3+1)”❖’21/10/08❖ 》
アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛);
アメリカスミレサイシンはスミレ科で、北アメリカ原産の外来園芸種。
草丈10~20cm。地上茎はなく、ワサビ状に太くなる根茎をもつ。
葉は長い葉柄があって根生し、まるい心臓形で、表面には光沢がある。
葉の縁には低い鋸歯があり花時期の葉は長さ5cmほど。
花後に出る葉は長さ12cmにもなる。
花は葉腋から直立する花柄の先端につき、直径2~3cmと大きい。
側弁の基部には毛がはえ、花の後方に短く太い距がある。花色は、2種類ある。
プリケアナ(priceana)と呼ばれる花弁が白色で基部が紫色の種類。
それと紫色の花のパピリオナケア(papilionacea)という種類がある。
泉の森では、プリケアナ(白色)しか見ていない。
「令和参年(皇紀2681年)10月18日、記」




#植物

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《眼福238“身近な植物観察地(6)!?!”❖21-290》

(画像は、借り物)
ホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子)   キク科(Asteraceae)
学名:Lactuca indica L. froma indivisa (Mak.) Kitam.




《”泉の森・植物(3)”❖’21/10/08❖ 》
ホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子);
アキノノゲシの品種で葉の幅が細く羽裂しないものを“細葉秋の野芥子”と呼ぶ。
陽当りのよい荒れ地や草地などで極普通に見える。茎高は、0.6〜2m位。
葉は互生、茎下部の葉は、逆向きの羽状に裂ける。茎上部の葉は、殆どが全縁で小さい。
茎葉は長楕円形で互生、アキノノゲシの様に下部の葉が逆向きの羽状には裂けない。
茎を切ると白い乳液がでる。茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に多数つける。
頭花は普通淡黄色、稀に白色、淡紫色で昼間開花、夕方に萎む。総苞は長さ約1cm。
総苞片は覆瓦状に重なりあい縁は黒っぽい。茎頂で枝を分け淡黄色頭花を多数つける。
アキノノゲシ葉の披針形。葉が深裂せず基部も茎を抱かない。最近はアキノノゲシに含める。
「令和参年(皇紀2681年)10月17日、記」
#植物

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《眼福237“身近な植物観察地(5)!?!”❖21-289》

ヤクシソウ(薬師草)      キク科(Asteraceae)
学名:Youngia denticulata (Houtt.) Kitam.
Crepidiastrum denticulatum (Houtt.) J.H.Pak et Kawano
Prenanthes denticulata Houtt.
《”泉の森・植物(2)”❖’21/10/08❖ 》
 ヤクシソウ(薬師草);
紅葉が始まるとめっきり花は少なくなるきせつでもあるが、
ヤクシソウは、木々が葉を落とす頃になっても健気に花を咲かせている。
その咲く風情は、造形美的。薬師草の葉は、赤く紅葉をもするのだとか。
だが黄金の野菊、葉形が薬師如来の光背に似て薬師草と命名された由。
陽当りの良い山地や道路わきの崩壊地等、渇き気味の所に生える越年草。
茎はよく分枝し赤紫色を帯び、根生葉は、匙形で柄あるが開花時には枯れる。
枝の先に多数の花をつけ、頭花は上向き、花後に花柄が曲がり下を向く。
総苞は黒っぽい緑色で円筒形。花のあと下部は膨れて硬くなり下向きになる。
この花の茎葉から白い乳液が出ることで別名チチクサ(乳草)とも言われる。
同種のハナヤクシソウ (form. pinnatipartitum)は、 葉が深裂する。
また、ウスイロヤクシソウ(form. pallescens)は花が淡黄白色。
黄色い舌状花のみからなる頭花を咲かせる。花は上向きに平開する。
枝先に数個固まってついた花は、花後に下を向く。頭花は直径約15㎜。
舌状花は11~19個。総苞は長さ7~9㎜。総苞内片は長さ約7㎜、総苞外片は小さい。
ハナヤクシソウは、葉が深裂するが下部の葉だけ深裂する中間的なものも見られる。
ウスイロヤクシソウ form. pallescens は花が淡黄白色。
中国には他に2亜種あり、ヤクシソウを基準亜種としている。 
令和参年(皇紀2681年)10月16日、記」
#植物

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《眼福236“身近な植物観察地(3+1)!?!”❖21-288》

キチジョウソウ(吉祥草) キジカクシ科(Asparagaceae)
学名:Reineckea carnea (Andr.) Kunth.


《”泉の森・植物”❖’21/10/08❖ 》
キチジョウソウ(吉祥草) ;
和名は花がなかなか咲かず、吉事があると花が咲くという謂れによる。
茎高10~30㎝。根茎は地面に平伏し、疎に多くの節があり円柱形で太さ2~4㎜。
葉はそう生し、5個前後つき、線形~狭い倒披針形~披針形、柔らかく無毛、先は尖鋭形。
花茎は葉より短く、長さ10㎝前後。穂状花穂は長さ5㎝前後で淡紅紫色の花が多数つく。
苞は卵形、長さ5~7㎜。花は芳香があり、ときに雄花は穂状花序の上部につく。
花被はピンク色~淡ローズ色、長さ~1㎝前後、筒部は長さ5㎜位、花弁は反曲している。
雄蕊が目立ち、花糸は分離部分が長さ3~4㎜。葯は長円形、両端は凹形。子房は狭卵形。
令和参年(皇紀2681年)10月15日、記」
#植物

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《眼福235“身近な植物観察地(3)!?!”❖21-287》

シモバシラ(霜柱)         シソ科(Lamiaceae )
学名:Keiskea japonica Miq.
synonym Collinsonia japonica (Miq.) Harley
差し込む光の変化で、雰囲気が変わる。




《”泉の森・民家園の草”❖’21/10/08❖ 》
シモバシラ(霜柱)         シソ科(Lamiaceae )
学名:Keiskea japonica Miq.
synonym Collinsonia japonica (Miq.) Harley
シモバシラはシソ科で日本の固有種。山地の木陰等に自生している。
草丈は40~90㎝。葉は長い楕円形で、対生。縁に鋸歯がある。
秋、上部の葉の腋に総状花序を出し片側だけに白い唇形の小花を並べて付ける。
一般的には、寒冬に枯れた茎の周りに霜柱を作り見せる姿の方がしられている。
和名の由来は、霜がつき、霜柱のように見える事で花名が付いたらしいが!?!
学名は、シモバシラ属(Keiskea)とコリンソニア属(Collinsonia)が統合された事による。
茎は断面が四角形、下向きに曲がった毛があり、花序軸には毛が多く、腺点もある。
葉は長さ6~20㎝の長卵形~長楕円形、鋸歯縁。葉裏には腺点が密生する。
茎頂に花穂を伸ばし、花は片側に咲き、花は長さ約7㎜と小さな花である。
白色~淡紅色の唇形、上唇は2浅裂し、下唇は3浅裂し、下唇の内側に白毛がある。
雄蕊4個、長さは花冠の約2倍。葯は紫紅色。萼には白毛と黄色の腺点がある。
萼の内面に長い白毛があり、花冠との間に毛先が見え、萼は果時にも果実を包んで残る。
花冠の淡紅色の品種をウスベニシモバシラと呼んでいる。
令和参年(皇紀2681年)10月14日、記」
#植物

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《眼福234“身近な植物観察地(3)!?!”❖21-286》

シロノセンダングサ(白の栴檀草) キク科(Asteraceae)
学名:Bidens pilosa L. var. minor (Blume) Sherff
別名: タチアワユキセンダングサ(立泡雪栴檀草)コシロノセンダングサ(小白の栴壇草)


 
《”泉の森の野草色々(2)”❖’21/10/08❖ 》
シロノセンダングサ(白の栴檀草);
コセンダングサの変種で母種が舌状花を欠くのに対し、白色の舌状花を持つ。
 コセンダングサとシロノセンダングサの交雑種に花弁が小さいアイノコセンダングサ  がある。
更に、花弁の大きい ハイアワユキセンダングサというのもある。
荒れ地等に見られ、花はタチアワユキセンダングサに比べ舌状花が小さく長さ5~7㎜。
茎高は、1m前後。葉は下部では対生、上部は互生。中部の葉は、3全裂~羽状に全裂。
頂小葉の先端は細長く尖り、上部の枝先に黄色の頭花をつける。
頭花には舌状花はなく、両性の筒状花だけが集まる。花冠の先は5裂する。
総苞片はへら形で先はとがり、7〜8個が1列に並ぶ。
舌状花の大きいものをオオバナノセンダングサ(タチアワユキセンダングサ) という。
これ等を区別しない場合は、含めてシロノセンダングサ(シロバナノセンダングサ)。
コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種と考えられているアイノコセンダングサ。
3種を区別しないという説が、一般的のようだ。舌状花の容姿は色々と混在している。
英名のhairy beggarticks は 3種を含めた Bidens pilosa L. を指す。
令和参年(皇紀2681年)10月13日、記」



#植物

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《眼福233“身近な植物観察地(2)!?!”❖21-285》

パイナップルセージ  シソ科(Lamiaceae )
学名:Salvia elegans Vahl
別名: サルビア・エレガンス
 
《”泉・ふれあいの森=花壇植物”❖’21/10/08❖ 》
パイナップルセージ;
パイナップルセージはシソ科アキギリ属の栽培種サルビアの一種。メキシコ原産。
草丈は、100~150㎝。葉は、卵形で対生、葉先は尖り縁に鋸歯がある。
葉を傷つけるとパイナップルにも似た香りが漂ってくる。濃紅色の筒状花が印象的。
透きとおった上品な赤と趣ある花。だが、花姿は、花粉を運び易い形状ではない。
特定の昆虫・鳥だけに好好まれる形は、何故か??
空中に停止する飛行(ホバリング)が出来ないと蜜が吸えないのではないか!!!
茎は4稜形。葉は、対生で楕円形。鋸歯縁両面に軟短毛があり、薄緑色~黄緑色。
穂状花序は頂生。花は2唇形、明るい緋色(bright scarlet red)で普通、長さ2.5㎝以下。
花や葉は、食用とされる。小堅果は小さい楕円形、暗褐色、熟すと数日で咢から落ちる。
栽培品種;'Elk Sonoran Red' , 'Frieda Dixon' , 'Honey Melon' ,
Melon' (melon safe) . Rockin'R Golden Delicious , 'Scarlet Pineapple' , 'Tangerine' 等がある。
令和参年(皇紀2681年)10月12日、記」
#植物

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《眼福(232“身近な植物観察地(1)!?!”❖21-284》

チャ(茶) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia sinensis O.Kuntze
別名: オチャ(お茶)、チャノキ(茶の木)




《”泉の森の野草色々(1)”❖’21/10/08❖ 》
チャ(茶) ;
奈良時代に薬用として渡来。鎌倉時代から茶の栽培と喫茶の習慣が広がり始めた。
伊豆半島や九州の一部で野生化している報告も散見される由。
幹は株立ち状で栽培樹は高さ1m位に刈り込むが、自然木では5m位まで高くもなる。
樹皮は灰白色で平滑。本年枝は淡褐色で、斜上するように見え短毛がみれる。
葉は互生し、葉身は楕円形で縁には波状の細かい鋸歯があり表面は光沢する。
葉脈に沿って凹みがあり脈間は凸で側脈は縁まで届かないのが特徴。
花は直径2~3㎝の白花。花弁は5~7枚で、雄蕊は多数つき、基部で合着する。
ツバキに似た花でツバキより雄蕊の塊が大きく花弁が反り返るチャ。野生化もしている。
雌蕊は1個、花柱は上部で3裂する。白い花が下向きに咲く姿、中々に趣がある。
萼片は緑色で長さ3〜5mm、5〜6個あり、内側のものほど大きい。花柄は湾曲する。
アッサムチャ var. assamica はアッサムティー、プーアール茶 ともいわれる。
茶色の語源でもある。葉を煎じて作った染料で染めた色。
葉にはアルカロイド、ポリフェノール、アミノ酸等の成分が含まれ、健康飲料とされている。
中国の神農逸話に茶葉を食べていた。伝聞では紀元前2700年頃(神農時代)とされる。
日本では奈良、平安時代に、最澄、空海などがお茶の種子を持ち帰ったのが最初か。
鎌倉時代初期(1191年)に栄西が持ち帰ったころから一般に広まったとされる。
栄西が持ち帰った種子は、京都栂尾でも蒔かれており、宇治茶の基になった。
鎌倉時代の武士間で喫茶の文化が相当に広まったとされている。
15・6世紀になり、村田珠江や千利休等によって、お茶の礼式が作られ、今日の茶道となった。
緑茶は、カテキン、タンニン:(渋み)、カフェイン(苦み)、テアニン(うま味)、ビタミン等が含まれる。
令和参年(皇紀2681年)10月11日、記」




#植物

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《眼福(231“近隣の里山(10)!?!”❖21-283》

コウヤボウキ(高野箒) キク科(Asteraceae)
学名:Pertya scandens (Thunb.) Schultz-Bip.
synonym Pertya ovata Maximovicz
《”新治の森・・野草色々(6)”❖’21/09/25❖ 》
コウヤボウキ(高野箒);
高野山で枝を束ねて箒としたのが名前の由来の落葉小低木。
同種にナガバノコウヤボウキがあるが葉の付き方で区別できる。
また似た姿のカシワバハグマ、 オクモミジハグマ等の花は、草本。
コウヤボウキは、茎高60~100㎝。茎は細くてしなやかで、枝は短い毛が生える。
葉にも短毛が生え、1年目の枝に長さ2㎝前後、幅1㎝程の卵形の葉が互生する。
本年枝の先に直径1cmほどの頭花を1個ずつ付ける。
頭花は白い筒状花が10数個集まったもので、筒状花は長さ約1.5cm。
葉には小さな突起状の鋸歯が5対以上つき、3脈が見える。
2年目以後の茎には葉が数個ずつ束生する。縁には浅い鋸歯がまばらにある。
どちらも伏毛があり、3脈と細脈が目立つ。2年目以後の茎には花はつかない。
色々と複雑怪奇な生態である。更には、コウヤボウキ属には、多くの種類がある。
類似のナガバノコウヤボウキの花は、コウヤボウキよりやや早く咲き始めるのだが、
ナガバノコウヤボウキは1年目の枝には花がつかず、2年目の枝に花がつく。
下記に示すように微妙に異なる花々が沢山*存在する。
*クルマバハグマ(車葉白熊・・日本固有種、本州の近畿地方以北)。
*カシワバハグマ(柏葉白熊・・日本固有種、本州、四国、九州)。
*ツクシカシワバハグマ。
*タイワンタマボウキ。
*オヤリハグマ(御槍白熊・・日本固有種、東北地方~関東北部)。
*シマコウヤボウキ(日本固有種、屋久島)
これ等の他にハイブリッッド種も多々ある。
*カコマハグマ(カシワバハグマ×コウヤボウキ)
*センダイハグマ(カシワバハグマ×オヤリハグマ)
*イワキハグマ(クルマバハグマ×オヤリハグマ)
※      ※      ※      ※     ※
画像を見ながら来年も同じ場所で観察を続けないといけないと感じた。
野生・自生種なのか植栽されたものなのか、慎重且つ丁寧に観察したい。
令和参年(皇紀2681年)10月10日、記」
#ブログ #植物

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《眼福(230“近隣の里山(9)!?!”❖21-282》

アシタバ(明日葉)       セリ科 (Apiaceae)
学名:Angelica keiskei (Miq.) Koidz.
別名:ハチジョウソウ





イヌゴマ(犬胡麻)       シソ科 (Lamiaceae)
学名:Stachys japonica Miq. var. intermedia (Kudo) Ohwi
別名: チョロギダマシ



《”新治の森・・野草色々(5)”❖’21/09/25❖ 》
アシタバ(明日葉) ;
若葉は好んで食べられ、野菜としても栽培されている。
和名は葉を摘んでも明日には葉がまた出てくるほど強いことから。葉は2回3出複葉。
小葉は広卵形で、羽状に切れ込み、不揃いの粗い鋸歯がある。
葉柄の基部が袋状に膨らんで鞘状になり、茎の上部では葉身が退化して鞘だけになる。
大散形花序に淡黄緑~淡白緑色の小さな花を多数つける。
大散形花序の柄は10数本。総苞片はなく、広線形の小総苞片は数個つく。
小総苞片は縁が全縁又は繊維状、裏面は無毛。果実は長さ7~10mmの長楕円形。
茎や葉柄を切ると鮮やかな黄色の汁が出る。
切ってから1日経っても鮮やかな黄色は変化しない。この色素はカルコン類である。
よく似たハマウドは毒があるといわれる。アシタバを摘むときには注意したい。

イヌゴマ(犬胡麻);
茎は四稜形、稜上に下向きの刺毛が生える。葉は対生し、三角状披針形。
表面にシワがあり、縁に低い鋸歯がある。葉裏の脈上には短い刺毛がある。
茎の上部の葉には葉柄がないが、中部以下の葉に長さ1~2㎝の葉柄がある。
茎頂に数段の仮輪の花序をつける。花冠は淡紅色の唇形。
上唇は裂けず先が丸く、下唇は3裂して紅紫色の斑紋がある。
雄蕊4個と雌蕊1個は上唇に沿う。萼は緑色~赤褐色、先が5裂し、先端が刺状に尖る。
 令和参年(皇紀2681年)10月09日、記」
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《眼福(229“近隣の里山(8)!?!”❖21-281》

ウツボグサ(靫草)       シソ科(Lamiaceae)
学名:Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara
Prunella vulgaris L. var. lilacina Nakai
別名: カコソウ(夏枯草)





コスモス(コスモス)    キク科(Asteraceae)
学名:Cosmos bipinnatus Cav.
別名: オオハルシャギク(大春車菊)、アキザクラ(秋桜)
《”新治の森・・野草色々(3+1)”❖’21/09/25❖ 》
ウツボグサ(靫草) ;
名前は花の形が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることから。
別名のカコソウ(夏枯草)は夏に花穂が急に褐色に変わり、枯れたようになるため。
よく似た野草に ケブカツルカコソウ(絶滅危惧種)があるが、識別出来なかった。
ウツボグサは、茎高10〜30cm。葉は対生し、長さ2〜5cmの長楕円状披針形。
茎の先に長さ3〜8cmの花穂をつくり、紫色の唇形花を密につける。
毛の多いゆがんだ心形の苞の基部に花がつく。
花冠は上唇が平らなかぶと状で、下唇は3裂し、中央裂片のふちが細かく裂けている。
萼は上下2唇に分かれ、花のあと口を閉じ、そのなかで果実が成熟する。

コスモス(コスモス) ;
休耕地等で大規模に栽培したり、河原など乾いた場所に自生したり出が見られる。
茎は普通、直立し、全体に無毛。葉は対生し、2回羽状深裂し、裂片は糸状。
茎頂でよく分枝し、長柄の先に多数の頭花をつける。
頭花は直径5~8㎝、花色はピンク、白、紅紫など。
舌状花は8個程度が多く、舌状花の先は3裂する。筒状花は黄色、多数。
園芸品種が多く主な品種はセンセーション(Sensation)、イエローガーデン(Yellow Garden)、
シーシェル(Seashell)、ダブル・クリック(Double Click)、ソナタ(Sonata)等がある。
令和参年(皇紀2681年)10月08日、記」
#植物

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《眼福(228“近隣の里山(7)!?!”❖21-280》

キクイモ(菊芋)    キク科 (Asteraceae)
学名:Helianthus tuberosus L.
別名: ブタイモ(豚芋)、アメリカイモ(亜米利加芋)





イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科(Solanaceae)
学名:Solanum nigrum L.
別名: バカナス
《”新治の森・・野草色々(3)”❖’21/09/25❖ 》
キクイモ(菊芋);
 キクイモモドキやオハンゴンソウにそっくり。空き地等に群生する北米原産の帰化植物。
根に芋が出来、キク芋と呼ばれる。戦時中に食材として栽培され日本中に広がった。
最近は高血糖を押さえる効能がある事で、再度、注目されているが、草地等で群生する。
茎高、1.5〜3m。葉は、ざらざら。下部葉は対生、上部は互生、卵状楕円形。
基部は葉柄に流れて狭い翼となる。上部の枝先に黄色の頭花を1個ずつつける。
頭花は直径6〜8cm、内側には筒状花が多数集り周りに10数個の鮮黄色舌状花が並ぶ。
総苞は、半球形で総苞片は普通3列に並び、上半部はそり返る。
果実はできにくい。塊茎は大きくサトイモのような形をしている。
イヌキクイモ(Helianthus strumosus)との区別は、難しい。イヌキクイモはキクイモの一形態??
似た花のキクイモモドキ属(Heliopsis)は葉が全て対生、果実が完熟するまで舌状花が残る。
ヒマワリ属は完熟する前に落下する、とあるが。。。!
温帯地域で広く根菜として栽培され品種は多く、凡そ200種類もあるといわれている。
仏料理や伊料理で使われ、topinambour(フランス語)、topinambur(イタリア語)と表現される。
幕末の頃のイギリス初代駐日総領事を務めたラザフォード・オールコック(1809~1897)が、
キャベツ、レタス、パセリ等とともに日本に導入されたとされている。
オールコックの著書『大君の都(The Capital of the Tycoon)』に詳しく記述されている。
食糧難の戦時中によく栽培され、野生化したらしい。現在では栽培的に生産量は少ない。
10数%のイヌリン(多糖類)を含み、アルコールの原料とすることもあるらしい。
イヌキクイモは、葉形や覆われる細かい毛に変化が多い。
地域的な形態が分類学上認めるに足る十分な研究がなされていない。
キクイモとの差は茎が無毛~ほぼ無毛で、塊茎を作らないことである。
日本ではキクイモは舌状花の先が3裂し、イヌキクイモは先が尖り分裂しないともいわれる。
現在では、イヌキクイモは種内変異であるとする見解もある。

イヌホオズキ(犬酸漿);
 犬の名は、 ホオズキ  に似ていても役にたたないという意味。ナス科の植物で別名バカナス。
仲間の アメリカイヌホオズキ に似てるが、アメリカイヌホオズキは紫色の花が多い。
小さな実は ホオズキの袋の中にある実に似ているが、熟すと赤くはならず黒になる。
有毒植物だが、漢方では精製したものを龍葵(りゅうき)と呼ぶ。
ガン細胞の抑制作用があり治療に持ちいられる。
日本全土の畑や道ばたでみられる。茎高30〜60cm。葉は互生し広卵形、縁には鋸歯がある。
茎の途中から枝を出し、直径6〜7mmの白い花を4〜8個やや総状につける。
萼は杯状で浅く5裂。花冠は深く5裂して反り返る。液果は、球形で黒色に熟し、光沢はない。
ナス科ナス属イヌホオズキの仲間はよく似ており区別が難しい。
令和参年(皇紀2681年)10月07日、記」




#植物

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《眼福(227)“近隣の里山(6)!?!”❖21-279》

ナンテンハギ(南天萩)   マメ科 (Fabaceae)
学名:Vicia unijuga A. Braun
別名: フタバハギ、アズキナ 、アズキッパ


ニラ(韮)   ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Allium tuberosum Rottler ex Sprengel.


《”新治の森・・野草色々(2)!?!”❖’21/09/25❖ 》
ナンテンハギ(南天萩);
葉がナンテンの葉に似ていることからナンテンハギ(南天萩)だが、ハギは、樹木類。
ナンテンハギは、木ではなく草類に属し、どちらかと云えばクサフジ などに近い。
別名のフタバハギは、葉が2枚ずつ付く事から。山菜として食す若葉の頃はアズキナと呼ぶ。
茎高30〜60cm。根茎は、木質で太い。茎は、直立し稜があり、初め少し軟毛がある。
葉は2枚の小葉からなり偶数羽状複葉、3個が普通のマメ科植物の中では特異である。
それ故、別名をフタバハギという(小葉が2枚)。
小葉は長さ4〜7cm、幅1.5〜4cmで、ふつう卵形だが、変異が多い。
葉腋から長さ3-10cmの総状花序を出し、紅紫色で長さ1.5cm位の蝶形花を片側に多数つける。
苞は、開花前に脱落。萼は斜形で5-6mm(5個の萼裂片)。雄蕊は2体。雌蕊は1個。
春の芽出しは、ゆでると小豆の匂いがすることから小豆菜とよばれ、山菜として利用される。
天ぷらや油炒めのほか、クセがないのでお浸しや汁の実にする。花序は天ぷらにする。
薬用には開花期の全草を日干しして煎服するとめまいや疲労回復に効果がある由。
小葉が線形~狭披針形のものをフジガエソウといい、本州に分布する。
フジガエソウに似て、苞が脱落しないものをクマガワナンテンハギ(熊本県球磨川沿い)と云う。
ミヤマタニワタシは栃木県~愛知県の山地に生え、5-10個の花をつける。
苞は長さ3-8mmの狭卵形~卵形で花後にも残る。小葉はナンテンハギと同じく2個。

ニラ(韮);
在来種か外来種か諸説ある。古くから栽培されていて、道端でも普通に見られる。
全草が強く臭い(ニラ臭)、根茎がある。葉は幅3~6㎜の扁平、先が鈍く尖る。
花は散形花序につき、白色。花序の基部に2片に裂ける膜質の苞がある。
花被片は6個、基部がごく短く合着し、先がとがった広披針形。雄蕊6個。子房は3室。
ノビルは花被片の中央に淡紫色の筋があり、葯も淡紫色。花序に珠芽(むかご)がつく。
令和参年(皇紀2681年)10月06日、記」
#植物

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《眼福(226)“近隣の里山(5)!?!”❖21-278》

ツリガネニンジン(釣り鐘人参)     キキョウ科 (Campanulaceae)
学名:Adenophora triphylla (Thub.) A.DC. var. japonica (Regel) H.Hara
Adenophora triphylla (Thunb.) A.DC. subsp. aperticampanulata Kitam.


《”新治の森・・野草色々(1)!?!”❖’21/09/25❖ 》
ツリガネニンジン(釣り鐘人参);
春の若芽は「ととき」と呼び山菜として食される。普通は秋に開花するが、春にも咲く。
茎は白毛が生え、0.4〜1mになるが、ほとんど分枝しない。切ると乳液が出る。
茎葉は、3~4枚が輪生、まれに対生または互生。葉の形は、卵状楕円形~披針形。
葉の縁に粗い鋸歯があり、短い柄がある。葉の幅は、変化が多く一定しない。
根生葉は長柄があり、ほぼ円形、基部は心形、普通、花期にはない。
茎頂に円錐形の花序をだし、1個〜数個の花が輪生してやや下向きにつく。
鐘形の花冠は淡紫色または白色で、長さ1.5〜2cm、で先は5裂してやや広がる。
花柱は花冠よりやや突き出し先が浅く3裂、萼裂片は線形で縁に1〜4個の小さな鋸歯がある。
花冠は変化が多い。やや膨らんだ鐘形が多いが、稀に膨らまないものもある。先は、5裂。
花柱は花冠から普通、長く突き出る。ただし、花柱が短いものもある。
萼裂片は線形、縁にまばらに小さな鋸歯がある。
白花品はシロバナツリガネニンジン form. albiflora という。
ハクサンシャジン var. hakusanensis は北海道、本州(中部地方以北)に分布する、高山型。
*      *      *      *      *
何処にでも見られ、而して見栄えもある比較的馴染みある花だが、微妙な変異を見せる花でもある。
時節に適した???って思う花。政治の世界でも地味だが良き方向に向かうのでは!!
僕は、初の女性総理に期待したが、次期政権に期待したいと密かに願っている爺である。
令和参年(皇紀2681年)10月05日、記」



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《眼福(225“近隣の里山(3+1)!?!”❖21-277》

ナワシログミ(苗代茱萸) グミ科(Elaeagnaceae)
学名:Elaeagnus pungens Thunb.
別名:トキワグミ
《”新治の森・・!?!な花(3)”❖’21/09/25❖ 》
ナワシログミ(苗代茱萸);
和名は苗代を作る頃に果実が稔ることから。花には甘い芳香がある。
伊豆半島以西〜九州の海岸や沿海地の林縁に自生すると資料にあった。
してみると、これは植栽されたものだろう??里山の縁とはいえ、極力野生種が良い!?!
樹高2〜3m。樹皮は灰褐色。丸い小さな皮目が、古くなると縦に割れ剥がれる。
枝は強くて折れにくい。若い枝は褐色の鱗状毛に覆われる。
小枝は刺に変化しやすく、葉腋にも小さな刺がでる。刺は長さ5〜15mm、先は鋭くとがる。
葉は互生。葉身は、長楕円形。革質でかたく、縁はほぼ全縁で波状になりやや内側に曲がる。
葉の表面は光沢があって無毛だが、裏面は、褐色と銀色の鱗片が密生する。
たたくと薄く飛ぶ。秋に、葉腋に1~数個の花を咲かす。
筒状の部分は萼で、外側に褐色と銀白色の鱗片が密生する。
令和参年(皇紀2681年)10月04日、記」
#植物

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《眼福(224“近隣の里山(3)!?!”❖21-276》

タムラソウか???




ノハラアザミ(野原薊)か???
《”新治の森・・!?!な花(2)”❖’21/09/25❖ 》
タムラソウ(田村草) キク科(Asteraceae)タムラソウ属(Serratula)
学名:Serratula coronata L. subsp. insularis (Iljin) Kitam.
タムラソウ属はこの1種のみ日本に自生する。
茎は直立し綾があり有毛。葉は互生、卵状長楕円形で羽状に深裂叉は全裂し、刺はない。
頭花は紅紫色で、上向きに咲き、直径3~4㎝。頭花は筒状花のみからなる。
雌蕊の先が2裂してカールする。総苞は長さ約2.5㎝の鐘形。総苞片は瓦状に並び、7列。

ノハラアザミ(野原薊) キク科(Asteraceae)アザミ属(Cirsium)
学名:Cirsium tanakae (Franch. et Savat.) Matsum.
根生葉は花期にもロゼット状に残る。葉は、中裂~深裂し鋭い刺があり中肋は紅色を帯びる。
茎葉は少なく、基部は茎を抱く。頭花は枝の先に直立又はやや横向きにつく。
ほとんど柄がなく、2~3個集合してつく。総苞は幅1.5~2㎝、くも毛が多い。
総苞片は6~7列、曲がらず、斜上し、先が鋭い。総苞片に腺体がなく、粘らない。

新治市民の森でみた花(画像)は、なんだろう??
この花達も解説資料だけでは識別できない(接近できなかった)。
令和参年(皇紀2681年)10月03日、記」



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《眼福(223)“近隣の里山(2)!?!”❖21-275》

とっても瀟洒な花だが、???な花・茎。
《”新治の森・・!?!な”❖’21/09/25❖ 》
ベニバナゲンノショウコ(紅花現の証拠) フウロソウ科(Geraniaceae)
学名:Geranium thunbergii f.roseum
Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton
Geranium nepalense Sweet subsp. thunbergii (Sieb. et Zuec.) Hara
山野の何処にでも見られる草。茎高30〜60cm。
茎や葉には毛があり、茎の上部、葉柄、花柄、萼には腺毛がまじる。
葉は掌状に3〜5深裂する。若葉には紫黒色の斑点がある。
花は長い花柄の先に2個つき、紅紫色または淡紅色、白色で直径1〜1.5cm。
東日本は白花、西日本には紅紫色の花が多い。花弁と萼片は5個。花柱は5裂する。
類似のミツバフウロ、コフウロに生える毛は腺毛ではない。コフウロは葉が3全裂!?!

コフウロ(小風露) フウロソウ科(Geraniaceae)
学名:Geranium tripartitum R. Knuth.
茎は細く、下部では毛がほとんどなく、上部では下向きの曲がった毛が生える。
葉が3全裂するのが特徴である。
花は直径約1㎝、白色~淡紫紅色。萼の外側には腺毛でなく、長い開出毛が密生する。
ゲンノショウコの葉は3~5深裂し、萼片や花柄に腺毛が生える。
夏の終りに「ゲンノショウコ」そっくりの花を咲かせ、ゲンノショウコかと見過ごす花。
日向ではなく山地の林下地面に低く生え、ゲンノショウコの様な勢いが無く花も少ない。
萼片には長い開出毛がまばらに生え、先端に棒状の棘がある。
葉は3裂して「ミツバフウロ」に似るが全裂。
花柄や葉柄には屈毛が生えます(ゲンノショウコは開出毛)。
ゲンノショウコのように、どこにでも見られる種類ではない。

新治市民の森でみた花(画像)は、なんだろう??解説資料だけでは識別できない。
令和参年(皇紀2681年)10月02日、記」
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《眼福(222)“近隣の里山(1)!?!”❖21-274》

《”新治の森・・稲刈り風景!?!”❖’21/09/25❖ 》
我が住いから東北東方向、直線距離で7km程の所に新治市民の森がある。
この丘陵に添って女子大が2つもあって、最良な環境のキャンパス、学び舎だ。
その一つのT大学は、かつては短大で東京の六本木にキャンパスがあった。
今でも本部、大学院、付属高等部~幼稚園が六本木にある。
そんな学び舎の脇が新治市民の森、隣に三保市民の森が続いている。
更には、ズーラシア・里山ガーデン・四季の森と続く緑豊かな環境である。
新治市民の森と三保市民の森は、自然植生豊かな里山ッて感じだ。
余り管理されていないエリアで散策者も少なく静かな所で好きな場所。

10月に東北の月山周辺を訪ねようと思っていたが、取りやめにした。
若いころ今の季節に半月を要して東北を訪ねたことがあった。
稔の秋と民具!!を探しに。古道具もついでに探した。
旅先で見た光景、田園と秋祭り。思い出と重なって稲刈りが見たいと。
新治の森に・・思惑通り、稲刈りの場を見ることができた(市民農園作業)。
休耕田を借り受け市民に開放している。結構、流行っているようだ。
作業を見ていて、1穂に何粒の米粒がついているか、楽しく想像した??
「令和参年(皇紀2681年)10月01日、記」



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