《 眼福(45)“春めく林床(2)!?!”❖21-60❖》

ユリワサビ(百合山葵)    アブラナ科(Brassicaceae/Cruciferae)
学名:Eutrema tenuis (Miq.) Makino
Wasabia tenuis (Miq.) Matsum.
別名: ハナワサビ
《“泉の森の野草達(2)”❖2021/2/28❖》
ユリワサビ(百合山葵);
ワサビ に良く似た葉と花の姿をし根に小さなユリのような球根ができるので百合山葵。
別名のハナワサビとは、葉や茎はワサビのような辛味があるからだとか。
ユリ名が冠されたは、葉が枯れたあと柄の付け根の部分がユリの根の如くあるからか。
根茎はワサビのように太くならない。根生葉は直径2~5㎝の円形で、基部は心形。
葉縁は波状の鋸歯があり長柄がある。茎葉は互生し上部ほど小型で長卵形。
花は総状花序につき直径約1㎝の白色4弁花、萼片4個。雄蕊は6個。
葉をサラダや天ぷらとして食す。独特の風味で美味。
ユリワサビの花を見れるのは春の花が咲き始める前、早春独特の土の風合いを感じる。
植物は、我々に、何かを教えてくれている!?!
以前、オオユリワサビ(var.okinosimense)と言う種が、福岡県の沖ノ島で確認されていた。
その種は、現在の沖ノ島では絶滅したと云われてきた。
所が最近になって本州北部の日本海側で再発見された、と知る。自然界は不思議だ。







#ブログ #植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(44)“春めく林床(1)!?!”❖21-59❖》

オオアラセイトウ(大紫羅欄花)   アブラナ科(Brassicaceae )
学名:Orychophragmus violaceus (L.) O.E.Schulz
別名: ショカッサイ(諸葛采)、ムラサキハナナ(紫花菜) ハナダイコン(花大根)
《“泉の森の野草達(1)”❖2021/2/28❖》
オオアラセイトウ(大紫羅欄花);
江戸時代に中国から持ち込まれ、生命力が強く野生化し日本中に帰化。
「アラセイトウ」の名前の意味は不明。
別名の諸葛采は、諸葛孔明が成長早い事で戦争時、陣地に植え食料にした事による。
茎は直立し、1本か又は基部で分枝、しばしば上部でも分枝、無毛又はまばらに毛がある。
茎高は、60cm位まで。根出葉は、ロゼット状にならず下部は有柄で羽状に分裂する。
上部の葉は無柄で粗い不規則な鋸歯縁となり、基部は深い心形で茎を抱く。
茎先の総状花序に径2〜3cmの4弁花をつける。花弁は、広倒卵形で淡紫色か紅紫色。
萼片は互いに密着して筒状となり、外面に毛があり、紫色。
*      *      *
里山である泉の森にも春が近寄って来た。








#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(43)“春を冠する花名!?!”❖21-58❖》

ハルザキクリスマスローズ(レンテンローズ)キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Helleborus orientalis Lam. Helleborus x hybridus
色々な花色がある。
北鎌倉明月院のレンテンローズ。
《“Lenten rose”❖2021/2/27❖》
ハルザキクリスマスローズ(レンテンローズ);
英名で言うLenten rose、日本ではハルザキクリスマスローズと呼ばれている。
クリスマスローズについては、先日ブログルで記したので参照ください
レンテンローズのレンテンとは、四旬節(レント)のころに咲くことによる。
ヘレボルス・オリエンタリスとかヒメフユボタンとも云われるレンテンローズ。
レンテンとは、キリスト教の復活祭前の5週間を指す受難期の事(2月上旬~3月末頃)。
本来は、クリスマス頃に白い花を咲かせる「ヘレボルス・ニゲル」をクリスマスローズと言う。
が、古くは薬用植物として、また祭祀用に使われていた。園芸品種(栽培種)も多い。
西欧には、宗教関係の神話が多く残されている。季節感ある花名、感慨ある。





#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(42)“奈良・成福寺蔵の聖徳太子像!?!”❖21-57❖》

以上 2画像、産経新聞西部Web版より拝借。
《“新たな発見(科学のお陰)”❖2021/2/26❖》
昨日、憲法問題を思い、聖徳太子のことに少し触れてみた。
聖徳太子・十七条憲法が、現代の今においても大いに参考になる。
日本国憲法法理の原点とも思えるものと思って止まない。
今日の産経新聞(Web版)に興味深い記事を見つけた。
奈良成福寺蔵の聖徳太子像内に菩薩半跏像が納められている!!と。
若いころ寫眞の恩師のお供で拝したことがある像のことであった。
趣味の寫眞、勉強している法理、僕の過去現在がつながっているようで!!
仏像寫眞を撮る、否、拜む「無の境地」。最近少し理解できてきたか??
下に記事を転載させて頂きます。
*      *       *
聖徳太子立像内に菩薩半跏像 奈良博の調査で判明 特別展で公開

聖徳太子が過ごした葦垣宮(あしがきのみや)があったと伝わる成福寺(じょうふくじ)
(奈良県斑鳩町)の聖徳太子立像(重要文化財、鎌倉時代)をX線CTスキャンで調査した結果、
像内に菩薩半跏(ぼさつはんか)像が納められていることが分かり、
奈良国立博物館(奈良市)が発表した。
太子立像は聖徳太子の没後1400年の御遠忌(おんき)を記念し同館で開かれる特別展
「聖徳太子と法隆寺」(4月27日~6月20日)で展示される。
聖徳太子立像は高さ約84センチの木造で、
16歳の太子が父、用明天皇の病気平癒(へいゆ)を願い、
仏具の柄香炉(えこうろ)を手に祈る姿とされる。
像内胸部に確認された菩薩半跏像は高さ約6・5センチ。右手を頬に近づけ、
左足を垂らすなどして岩座に座っているとみられ、
同館の担当者は「太子を観音の化身(けしん)とみる信仰がうかがえる」と話す。
特別展では、太子が建立した法隆寺(奈良県斑鳩町)の秘仏で
国宝の「聖徳太子および侍者像」(平安時代)など、寺宝を中心に約170件を展示。
もとは法隆寺にあり、現在は東京国立博物館が所蔵する国宝の「聖徳太子絵伝」
(平安時代)は太子の生涯が描かれた多くの絵伝の中でも現存最古とされ、
5月23日まで全10面が一挙に公開される。











#ブログ

People Who Wowed This Post

《 眼福(41)“里山・・水辺の植物!?!”❖21-56❖》

セキショウ(石菖)       ショウブ科(Acoraceae)
学名:Acorus gramineu Sol. ex Aiton var. gramineus
《“地味な植物”❖2021/2/24❖》
セキショウ(石菖);
小川の縁や渓流など水辺に自生する湿生植物。常緑で庭などにも植えられている。
この根を乾燥したものは石菖根と呼ばれ、漢方薬として利用される由。
根茎は芳香があり、細く、横に這い、分岐して広がる。
葉は、扁平な剣状葉、基部は2つ折りで内側の葉を挟み葉脈が数本ある。
濃い緑色で中央の脈は隆起せず平滑、湾曲する。
花茎は扁平な三稜形。苞は葉状、花序の基部から1個上に伸び、先が尖る。
肉穂花序は淡黄色で多数の菱形の両性花を隙間なくつける。花は黄色~黄緑色。
花被片は、楕円形。外花被片3個、内花被片3個が花の周囲にある。
同色で隙間なく付いて外観からは見分けるのは難しい。雄蕊6個、うち3個が花粉を出す。
花粉を出し始めると花被片の隙間から花糸を伸ばす。花糸は、扁平。葯は黄色。
*      *      *      *      *
2月22日は「竹島の日」だった。明治38年に島根県知事が竹島を県の一部とした日。
昨今の事象を鑑みて思うのは、安全保障を始めとする諸問題、憲法改正議論だ。
この憲法問題を思うと2月22日は、僕にとっては感慨深い日である。
往古の飛鳥時代に聖徳太子が亡くなったと伝わっている祥月命日に当たる日である。
聖徳太子と云えば十七条憲法の制定が浮かぶ。又、外交的事象では遣隋使派遣がある。
聖徳太子が隋の皇帝に送ったとされている国書がある。
「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙(つつが)無(な)きや」
その真贋(しんがん)を問う人々がおられるが当時の時代背景を思うと、
外国を見据えた“外交官”姿勢としての気概を感じるのである。
毎年開かれる島根県の式典に閣僚の出席がない。これでは日本の本気度は???
外交的表明、漸く日本も発信するようになったが、積極的に発信するべきだ。
国連の慰安婦議論にうんざりする。政治の駆け引きは、自己正当性の発信だ。
国内でもおかしな議論が見られる。公明党は、何を考えているのだろう???
自衛隊基地などの安全保障上重要な施設周辺の土地利用制限問題で、
公明党の北側一雄副代表は、安全保障上重要な施設周辺の土地利用規制を、
「経済活動の自由」を理由に慎重に議論しないといけない、と述べた由。
安全保障上重要な施設周辺の土地利用に規制あって然るべきだ。
これも、憲法に安全保障の根本主旨がないことと思える。
政府の揚げ足ばかり取っていないで、真摯に議論すべきと思うのだが??









#ブログ #植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(40)“襍庭の朝(3)!?!”❖21-55❖》

伊豆半島に自生している里紫陽花の移植茎。
《“期待する移植茎”❖2021/2/24❖》
10年来、感心を以って訪ねている伊豆半島の自生紫陽花。
驚くべくは、自然交配したと教えて頂いた紫陽花群が、楚々と咲いていることだ。
そんな紫陽花を研究されておられる方、伊豆高原オルゴール館館長の平澤 哲 師。
師の紫陽花研究園は、どなたでも見れる伊豆高原駅近くにある。
一昨年の6月、平澤師から頂いた茎がしっかりと育って、新芽が見え始めている。
楽しみだ。
* * * * *
24日に最高裁で明確な判決がでた。儒教の祖、孔子を祭る「孔子廟(びょう)」についてだ。
那覇市が公園内の敷地を“無償”で提供していることが憲法の「政教分離の原則」に違反。
最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)の判決によれば、
那覇の孔子廟は宗教性が軽微とはいえず、無償提供は特定の宗教に便宜を提供している
と評価されてもやむを得ないと認定した。政教分離からすれば当然の事だ。
公共地内に特定団体に無償で土地を貸与する事自体、公平性にも欠ける。
ましてや儒教の祖、孔子を祭る「孔子廟(びょう)」である。
沖縄県、那覇市は、いかなる理由で無償貸与したのだろう(仔細を知らないが)。
社会通念に照らせば、分ることだ。



zakkaboh_pfs.jpg
#ブログ

People Who Wowed This Post

《 眼福(39)“襍庭の朝(2)!?!”❖21-54❖》

ハナサフランの朝姿。
ハナサフラン(花サフラン)   アヤメ科(Iridaceae)
学名:Crocus vernus (L.) Hill
別名: クロッカス、ハルサフラン
(午後、帰宅した時の姿)
《“今日は、天皇誕生日”❖2021/2/23❖》
コロナ禍にあっての祝日、外出自粛中だが電車・車の人出がかなり多かった。
所用あって出掛けた、とはいうものの何処か後ろめたい気分であった。
人混みを垣間見てこの一ヶ月余りを振り返ってみると感染は収束に向かっている。
そんな感じを実感、、、!?!  “うららか”な感じで出かけたくもなる。

朝、猫の来訪がないか、と確認しに庭に出ると、黄色い閉じた花が見えた。
ここ数年、顔を見せてくれてる“ハナサフラン”だ。少し開花が早い気もするが。
ハナサフラン、園芸種も増えている。ハナサフランと思うが、正確な所、わからない。
園芸種等のことは、以前ブログルに記したここを見てほしい。
午後帰宅して見ると、3個の花が咲いていた。天皇陛下に捧げたい気分になった。





zakkaboh_pfs.jpg
#ブログ #植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(38)“襍庭の朝!?!”❖21-53❖》

可愛いツタバウンラン。



上2枚、故バニュー。庭で寝るのがすきだった。
裏庭に食事場と簡易小屋を作った。後ろの方に小屋があるが粗末でお見せできない。
《“今日は、猫の日”❖2021/2/22❖》
どなたが制定!?!したのか、今日は猫の日だそうだ。
毎日、一度は我が家に休憩しにくる半のらの黒猫がいる。
我が居所には、数匹の猫ちゃんが遊びに、、、其々に可愛いが。
中でも“クロ”と呼んでいる猫は、もう4年もの間ほぼ毎日訪ねてくる。
家族として生活していた“バニュ-、享年16歳”が心許した唯一の猫。
夕方の食事時、一匹でくるようになるとバニュ-と一緒に食べていた。
バニュ-が天星した後も毎日やってくる。色々思いはあるが見守っている。
-   -   -   -  -
今朝早く”クロ”がいる気がして裏庭を見ると彼の居場所にいた。
そのあたりにツタバウンランが可愛く咲いていた。年中花が見える!!
この花、ブログル
に記したことがある。又、バニュ-のお気に入りの花でもあった。
ブログルでも猫ちゃん繋がりで色々ご教授頂戴しております“くまごろう”先生。
師の愛猫“花里子ちゃん”が永眠されたことを知った。哀悼の意を表します。
クマゴロウさんのお心を察しますと、言葉をもてません。 
合掌。









#ブログ #植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(37)“里山の春めき!?!”❖21-52❖》

エンコウソウ(猿猴草)      キンポウゲ科(ranunculaceae)
学名:Caltha palustris l. var. enkoso hara
caltha palustris l. form. decumbens makino
エンコウソウの浅く緩い鋸歯形。
《“午後の泉の森”❖2021/2/21❖》
エンコウソウ(猿猴草);
ミヤマキンポウゲ等と同じ仲間で、沼や湿地の中に生える。
茎が、横に伸び広がる様子を手長猿に見立てたもの。
リュウキンカの変種だが、リュウキンカ(立金花)は名のとおり茎が立つ。
これに対しエンコウソウは、茎が横に広がり、先が斜上して花をつける。
葉は無毛で円心形~腎円形、基部は心形で、低い緩やかな歯縁。
長い葉柄があり、基部に鞘がある。花は直径2~3㎝。
花弁のように見えるのは萼片で普通5個、雄蕊多数。雌蕊10個前後。
花後に花茎が傾伏し、節から発根して増える。
-   -   -   -  -
植物観察を始めてかなりの時間を持つ。
いつの頃からか、花の開花が段々と早くなっている。
画像の花(猿猴草)も随分と早く咲いた。
見つけた時は、気温が!!一月先、否、一月半も先の気温だった。
やはり、気候変動しているか!?!でも地球温暖化ではない気がする。





#ブログ #植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(36)“春めき!?!”❖21-51❖》

ギョリュウバイ(御柳梅) フトモモ科(Myrtaceae)
学名:Leptospermum scoparium J.R. et G.Forst.
別名: レプトスペルムム、ティーツリー、ネズモドキ(鼠もどき)
《“知人宅の樹花”❖2021/2/20❖》
ギョリュウバイ(檉柳梅);
和名は葉が細く ギョリュウ の葉に似、花が ウメ に似ることから命名された。
オーストラリア、ニュージーランド、マレー半島 周辺が原産地。
英名は、ティーツリーというが葉をお茶の代用品としたことによる由。
針葉樹の ネズミサシ( ネズ) に似るのでネズモドキの別名もある。
ニュージーランドの国花であり、マオリ語のマヌカ(manuka)として知られる。
ニュージーランドでは葉をお茶に使っていることからTea tree(ティーツリー)、
New Zealand tea tree、 Broom tea tree等と呼ばれている。
マオリ語のマヌカ、蜂蜜の蜜源で蜂蜜をマヌカハニー(manuka honey)と言う由。
栽培も盛んで、ピンク色、紅色八重咲き、白色二重咲き等色々な花色がある。
世界中で広く栽培され、日本には戦後に観賞用、庭木として輸入された。
高さ2~4mの落葉低木。樹皮は縦に長く剥がれ、小枝や若葉は絹毛に被われる。
葉はほぼ無柄で狭披針形と卵形の2形があり堅い革質で刺激臭がある。
花は枝に沿って多数咲かせる腋生又はときに枝先に頂生する。
萼裂片は三角形、早落性。花は直径約1㎝。花弁は長さ約6㎜。
花盤は五角状円形、緑色~暗赤色。雄蕊は、花弁より短く花糸は花柱より細い。
-   -   -   -  -
以前温室で育てていたものを知人邸の庭に移植、元気な花を見せている。
自然界は、着実に暖かさを増している。春近しだ。
でも社会は、コロナウイルス感染で混乱・混迷しきっている。
そんな時に、隣国大使の着任前インタビュ-記事を知った。

韓国の新駐日大使・姜昌一氏は赴任前の17日、韓国メディアとの記者会見で、
「対立過程で歴史問題が経済問題に絡めば韓日双方のためにはならないという教訓を得た」
とか「対応の過程で(徴用工問題での)過去の誤りを二度と繰り返してはならない」
などと、反日的発言をした。問題は、韓国内での問題で反省すべきは韓国であろう??
「歴史をめぐる対立で過去にも多くの峠があったが、経済・安保で協力し克服してきた。
だが、戦いは今や経済・安保の分野にまで拡大した」との見解を述べている。
徴用工問題について姜氏は「双方が大義名分と原則を守りつつ解決できる方法が多くある。
知恵を集め、真摯(しんし)に議論すれば見つけられると確信する」と語った。語るに落ちたか??
歴史がらみの日本非難なら何でも許されるのか??韓国政府も報道も一部庶民も。
逆に日本非難の公式歴史観に異論を唱えると学問・言論の自由も民主主義も無視される。
韓国社会の“反日種族主義”が、ついに米国内にまで“輸出”されてしまった。
慰安婦問題に関し、韓国社会の見解とは異なる論文を学術誌に寄稿された。
論者の米ハーバード大教授に対する、在米韓国人をはじめとする韓国社会の糾弾ぶり!?!
韓国メディアによると、論文はハーバード大法学者のラムザイヤー教授が、
太平洋戦争における売春契約」と題し国際学術誌「国際法・経済」に寄稿したもので、
慰安婦を「日本軍の強制連行による性奴隷」とする韓国社会の見方を否定する内容。
これに対しハーバード大の韓国人留学生が非難と抗議の声を上げ、
ニューヨークなど各地の在米韓国人団体や親韓学者などが呼応。
論文の撤回や教授の辞職を要求しデモまでやっているという。
韓国の反日団体の論文撤回要求に対しハーバード大学長は、声明を出した。
「社会に不快感を与える場合でも大学内の学問の自由は保障されるべきだ」
と、至極あたりまえで、立派な答えをしている。
韓国でよくある似たようなケースでは、ほとんどの場合、
教授は大学から追放されたり裁判にかけられたりしている。
ハーバード大が踏ん張らないと“反日種族主義”は世界に蔓延(まんえん)するぞ。
産経新聞の黒田勝弘記者は、警鐘を鳴らしている。
日頃、学問の自由とか報道の自由とか言っておられるメディア人(日本)!!
こうした人々が、問題視せず発信しないのはおかしなことではあるまいか??












#ブログ #植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(35)“黄色い椿!?!”❖21-50❖》

キンカチャ(金花茶) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia chrysantha Tuyama
《“垣根の樹々”❖2021/2/19❖》
キンカチャ(金花茶);
ベトナムに近い中国の広西省南部で1965年に発見され、珍しい黄色で話題となった。
珍重され暫く中国国内から持ち出しが禁止されていた。日本には1980年頃に渡来。
今では日本の椿と交配させて更に黄色の強い品種の育成が進められているとか!!
黄色いツバキは1種だけではなく、約50種程あり中国からベトナムに分布している由。
金花茶は、中でも黄色の椿の代表的な品種とされている。
日本のツバキと明らかに違う点は、葉っぱが細長く葉脈がはっきりしている。
花弁が肉厚で日本の花よりもさらにぽってりしており蝋細工のようである。
ツバキ属の中ではチャ(茶)に最も近い種で金花茶と命名された由。
花には、1~2cmの花柄があり、花径は5~6cm、花弁10枚前後。
雄蕊は、下部で合着して筒状となり花は半開状で下向きに咲く。
温室で育った樹を地植えし、開花して10数年を以った。瀟洒である。





#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(34)“放置!?!庭の今”❖21-49❖》

ハルジオン(春紫苑)       キク科(Asteraceae)
学名:Erigeron philadelphicus L.
《“一輪の春”❖2021/2/07❖》
ハルジオン(春紫苑);
北アメリカ原産。大正時代に園芸植物として渡来した草。
茎は中空で、長い軟毛が生え、手で茎を押さえると凹む。
根生葉と下部の葉は長楕円形またはへら形で根生葉は花期にも残る。
葉柄に翼があり、茎葉の基部は耳状にはりだして茎を半分ほど抱く抱く。
頭花は直径2cm位で、白色~淡紅色。蕾の頃は下を向いている。
舌状花は糸状で多数ある。舌状花も筒状花も冠毛は長い。
花の冠毛はほとんど見えず、見えるのは2裂した花柱の先と筒状花の花冠。
よく似たヒメジョオンは秋まで花が見られ茎は中実で舌状花の冠毛がない。
ヒメジョオンとの違いは茎葉を比べて見ると分る。
ハルジオンは葉の基部が茎を抱き、ヒメジョオンは葉の基部も茎を抱かない。
又、ハルジオンの蕾は下を向いているのに対し、ヒメジョオンは上向き。

庭の手入れが悪いのか!!一輪だけひっそりと咲いた。
この小さな場に見せた姿、而して佇まいは、観賞用園芸植物に負けない。
なんとも瀟洒な姿で趣きがあった。いいながめ、しばし見入ってしまった。





zakkaboh_pfs.jpg
#ブログ #植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(33)“泉の森郷土民家園!!”❖21-48❖》

郷土民家園入り口向かって左・寒緋桜、右・河津桜。
手前、旧小川家。奥、旧北島家。
旧北島家。
北島家裏n寒緋桜(左)、梅(右)。
ロウバイ(蝋梅)      ロウバイ科(Calycanthaceae)
学名:Chimonanthus praecox
別名: カラウメ(唐梅)




カジイチゴ(梶苺)の新芽      バラ科(Rosaceae)
学名:Rubus trifidus
《“花見の先陣(桜)”❖2021/2/07❖》
今月の初め、硬い蕾だった早咲き“河津桜”が綺麗な花姿を見せていた。
同時に隣の寒緋桜は満開で園入り口を飾っていた。
植栽された木々だが森中に相応しい景観になってきた。
小さな古民家2軒ほどの場所だが、落ち着ける場所。
花の少ない季節だが、カジイチゴの葉や新芽が初々しい。
未だロウバイも咲いていた。





zakkaboh_pfs.jpg
#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(32)“小さな春・予感!!”❖21-47❖》

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草) シソ科(Lamiaceae)
学名:Lamium purpureum L.
《“ふれあいの森で見つけた野草”❖2021/2/07❖》
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草);
花形が、笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから付いた名前。
関東一帯では、他地方に比べて多く見られる帰化植物。
葉が茎の先端になるほど紫色がかるのが特徴だろう。
ロゼットの姿で越冬、陽だまりで花を開くものも出始める。
この時期、葉の先端まで緑色なので ホトケノザ と間違いやすい。
白花( シロバナヒメオドリコソウ)のものをも見かける。
よく似た ホトケノザ の花は、茎が細長く上に立ち上がる。
茎は四角形で下向きの白毛が生え、茎は基部で分枝する。
茎は、しばしば紫色を帯び、下向きの白毛が生える。
葉は、三角状卵形、基部は心形で縁は規則的な円鋸歯(やや不規則)、
脈が深く花期に赤紫色を帯び有柄。葉裏は軟毛が密生し白く腺点がある。
苞は葉に似るが、基部が円形又は切形、有柄又は上部ではほぼ無柄。
花序はかなり密で咢は、筒状鐘形で軟毛がある。咢歯は5個。
花冠は、ピンク紫色で花冠の下唇は長さ2㎜前後である。
花冠筒部は萼より長く、基部近くに毛の輪をもち、雄しべ4個。花粉は橙色。
花柱は、先が2裂する。ホトケノザより花が小さく頭頂部にはあまりつかない。








#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(31)“春らしい風景!!”❖21-46❖》

右側に見えにくいが、ぐっすり寝ている子がいる。
《“ふれあいの森・東ヶ里緑地”❖2021/2/07❖》
昼間、結構強く雨が降っていて散歩に出掛けられず部屋整理をしていた。
片付けながら、又やってきた地震、自然災害を思うと言葉を持てないでいる。
東北・福島の皆さん、お見舞い申し上げます。
チョット関係している人々に連絡を取ると被害は全く無かった、と。
記憶の薄れ、前回の東北大震災が遠い感覚に成ってしまって。
自分も含めて脅威を忘れてはいかん、と痛感した。
*        *         *
気を取り直して、先週出会った猫ちゃんを思い出す。
泉の森とふれあいの森は隣同士。引地川の源泉は泉の森にある。
源泉からの流れは、ふれあいの森を通って下流へと向かう。ここは未だ小川だ。
河津桜が植林されているのは、川辺だが、川から50メートルほどの所に、
東ヶ里緑地と呼ばれる果樹園があり、のどかで憩いの場所そのもの。
そんな所を自由に散歩している猫たち。野良猫ではない。
道を挟んで自動車修理工場があり、そこで生活している猫たち。
昼間は、緑地のあちこちを自由に歩き回り、散策者と友達付き合い。
泉の森・ふれあいの森には野良猫もいるが、其々がそれなりの生活!!
森のあちこち、どんな動物がいるのか?調べていないが、猫は結構居る。
人との関係は良好と映る。散歩中の犬たちを気にしない猫達、可愛い。





#ブログ

People Who Wowed This Post

《 眼福(30)“春近し樹花!!”❖21-45❖》

カワズザクラ(河津桜)      バラ科(Rosaceae)
学名:Cerasus × lannesiana Carriere 'Kawazu-zakura'
Prunus × lannesiana (Carriere) E.H.Wilson 'Kawazu-zakura'
《“ふれあいの森・河津桜”❖2021/2/07❖》
カワズザクラ(河津桜);
河津桜は、東伊豆河津川沿い3kmに約800本、町全体では8千本が植栽されている。
原種系オオシマザクラ、 イヌザクラ 、 ウワミズザクラ 等の多くには、実がつく。
が、交配作出された園芸品種は、染色体の事で実ができないものが多い。
大島桜と寒緋桜の自然交雑種と推定されている河津桜は、然と実がつく。
だが、河津桜の“さくらんぼ”は、食用にはならないと言われている。
河津桜のさくらんぼ、赤を通り越し黒くなるまで熟さないと柔らかくならない。
更に黒く熟した河津桜のさくらんぼ、酸味が強く甘みもないので食用に適さない。
早咲きの桜で花色も清楚なピンク色、見応えある樹木の一つのだが。。!
原木は河津町の飯田典延邸にあり、1950年頃に野生樹を移植したとある。
幹は暗灰色、横長の皮目があり、葉は互生、倒卵状楕円形、葉縁には鋸歯がある。
葉は両面とも無毛で葉柄も無毛。蜜腺は葉柄の上部につく。葉より先に開花。
花期は長く、花が残っているうちに葉が出てくる。花は大きく直径約3㎝くらいになる。
淡紅色で花弁の先端に切れ込みがある。萼筒は長鐘形で萼片は披針形。
*     *     *     *     *
今では河津桜として定着しているが、南伊豆町青野川周辺が原木の場所ではないか。
紫陽花探訪の途で聞いた話だが、河津桜ではなく、下賀茂桜が妥当とおもった。
河津桜の樹木名、名称に違和感を持つ。










#ブログ #植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(29)“春近し園芸植物!!”❖21-44❖》

ラベンダーセージ(ラベンダーセージ) シソ科 《Lamiaceae (Labiatae))》
学名:Salvia 'Indigo Spires'
別名: インディゴ・スパイアス、セイジ
「大和市ふれあいの森・ハーブ園」
《“園芸種(2)”ラベンダーセージ❖2021/2/07❖》
ラベンダーセージ(ラベンダーセージ);
ラベンダー の花に似るというのでついた名前。
サルビア・インディゴスパイヤーを日本ではラベンダーセージと呼んでいる。
藍色の(インディゴ)花が、天に向かって伸びている(スパイヤー)姿を表す。
この植物は、米カルフォルニアのハンティングトン植物園で1970年代に発見された。
“ミツバチによるハイブリッド種で、花姿から “Indigo Spires(=藍色のせん塔)”と名付く。
ブルーサルビア(Salvia farinacea)とサルビア・ロンギスピカタ(Salvia longispicata)、
この花の交配種が “Indigo Spiresといわれている。
英名は Indigo spires sage、園芸店では、ラベンダーセージ(Lavender Sage)で流通。
草丈は、50~150cm。支柱を立て風対策をする。
春先に剪定し草丈を低くして花を咲かせることが出来る。
さし芽で殖やす。10月頃に剪定をかねて切った枝をさし芽する。









#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(28)“春近し里山植物!!”❖21-43❖》

ヘレボルス・ニゲル(クリスマスローズ)   キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Helleborus niger L.
別名: クリスマスローズ(ガーデン・ハイブリッド)
《“園芸種ヘレボルス・ニゲル”❖2021/2/07❖》

ヘレボルス・ニゲル(クリスマスローズ);
ヘレボルス( Helleborus)はクリスマスローズ属(Helleborus)の植物の総称。
花弁に見えるものが萼片で緑色~白色~ピンク色~紫色。1ヶ月以上も花が残る。
花弁は蜜腺に変化し小さく緑色、黄色、紫色等がある。雄蕊は多数。
日本では、園芸品種をクリスマスローズと表記するのが大方一般的だろう。
英語でChristmas rose、とか Lenten roseと言われる。でも日本には自生種はない。
和名は、4種類みえる。①クリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)Helleborus niger、
②ハルザキクリスマスローズ Helleborus orientalis(Lenten rose)、
③コダチクリスマスローズHelleborus foetidus、
④アサギフユボタンHelleborus viridisっと4種ある。
常緑多年草で木質の暗色の根茎がある。葉は、掌状複葉で小葉は7~9個。
革質、ややワックス状、濃緑色で滑らかな縁でほとんど歯がない。
花茎は、肉質で淡緑色又は紫色の斑点があり、花を1個(稀に数個)上向きにつける。
萼片は5個で杯形~平開し星形。花色は白色~緑色、蕾や萼片の裏はピンク色。
雄蕊は多数で黄色。花粉は平滑。心皮は5~8個。花期は1~3月(高山地では6月)。







#植物

People Who Wowed This Post

《囈(15) “春の嵐(私的感覚)2!!”❖21-42❖》

古めかしく、クラシックってみえるカメラ!!
その実は、最新鋭のカメラ。
《“建国記念の日に”❖2021/2/11❖》
建国記念日に“の”が入っている理由「建国をしのび、国を愛する心を養う」日という事。
国民の祝日に関する法律(平成29年6月16日公布)による。建国を祝う日(2月11日)。
「日本書記」にある日本初代天皇(神武天皇)の即位の日(紀元節)」と呼ばれていた。
言葉・表現の経緯は別として、言葉の定義ってとてつもなく難しいと感じる。
そんな日に東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が辞意する報道が流れた。
女性蔑視ととれる発言で物議を醸していた由。その内容を読んでみた。
確かに発言に問題があったと思うが、一般的に言われる“女性蔑視”とは思えない。
むしろ最近の”言葉を切り取った印象操作、それを政治利用”社会風潮に危惧感をもつ。
スポーツが、政治・経済人にうまく利用されている。本質が何処かに飛んでしまっている。
国民の意思って、よく聞く言葉だが、印象操作としか観えない(個人感)。
ここにきて、改めて思うのは、スポーツ(オリンピック)の開催季節問題。
過酷な真夏になぜ開催されるのか??更に人権とかジェンダー問題がきになる。
東京都の小池百合子知事って、何様って感じる。凡人には、理解できない。
「令和参年(皇紀2681年)2月11日」







#ブログ

People Who Wowed This Post

《 眼福(27) “ふれあいの森・緑の見本園!!”❖21-41❖》

ソシンロウバイ(素心蝋梅)     ロウバイ科(Calycanthaceae)
学名:Chimonanthus praecox (L.) Link form. luteus (Makino) Okuyama
《“引地川源泉付近❖2021/2/7❖》
ソシンロウバイ(素心蝋梅);
蝋梅の名前はこの半透明で蝋細工のような花びらから。
茎にはスポンジ状の白い芯があり、これが「素心」の名前の由来
ロウバイの園芸品種。内側の花被片が赤色を帯びない。
ロウバイは花がやや小さく、内側の花被片は赤色を帯びる。
花は強い芳香がある、ロウバイと違い、花の内側も黄色。








zakkaboh_pfs.jpg
#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(26) “散歩中に出会った風情!!”❖21-40❖》

《“背高泡立草・芒”引地川源泉付近❖2021/2/8❖》
活字とPCと、にらめっこしていると目の疲れを痛感する。
歳ゆえか!?!  でも散歩は有益って思い歩るくのだ。
歩いていると心に響く光景と出会い、息を呑む。
植物は、終焉を迎え枯れ落ちる時でも存在感がある。
国内外の事象を思うと、人間の行動はよくわからない。
人権って・・・日本にいると人種・宗教・政治に無自覚??
余りにも日本は、安全且つ自由な国なのか。。。わからん。





#ブログ

People Who Wowed This Post

《 眼福(25) “散歩中に見つけた小花(3)泉の森!!”❖21-39❖》

オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)   ナデシコ科(Caryophyllaceae)
学名:Cerastium glomeratum Thuill.
微妙に違う。
《“可愛い草(2)”❖2021/2/6❖》
オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草);
在来種の ミミナグサ と違い、ヨーロッパ原産の帰化植物。
どこでも見れるおなじみの野草。 ハコベやウシハコベ の花と良く似る。
日当たりの良い場所で良く見られる。全体に毛が多く、茎の上部に腺毛が多い。
葉は、対生し葉の両面に毛が密生する。花弁は、白色5個で、先が2裂する。
萼片は、花弁とほぼ同長、腺毛が密生して粘る。
小梗(花につく柄)は、萼より短く花が密集する。
在来種のミミナグサは、小梗が萼より長く花が垂れ下がり、萼片は花弁と殆ど同長。
園芸品種のセイヨウミミナグサは、葉幅が細く花も大きく花弁が萼片の1.5~2.5倍。



#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(24) “散歩中に見つけた小花(2)泉の森!!”❖21-38❖》

キランソウ(金瘡小草)     シソ科《Lamiaceae (Labiatae)》
学名:Ajuga decumbens Thunb.
別名: ジゴクノカマノフタ
《“可愛い草(1)”❖2021/2/6❖》
キランソウ(金瘡小草);
別名「ジゴクノカマノフタ」とは、地面を這うように葉と花をびっしり広げることによる。
欄のような紫色の花に映る事で「紫蘭草」が訛って「キランソウ」となったとされている。
全体に毛が多く、根生葉が地面に張り付くように這って広がる。
葉は、倒披針形で縁に粗い鋸歯があり、紫色を帯びることがある。
花は、青紫色~紫色で1㎝位の唇形花。上唇は約1㎜、雄蕊より短い。
雄蕊は4個で、うち下側の2個は短い。雌蕊は1個、花柱先は2裂し上下に開く。
子房は上から1/2まで4裂。キランソウは交配しやすく雑種も多いと聞く。
古くより民間薬であり、鎮咳、去痰、抗菌などの作用があると知られている。

#植物

People Who Wowed This Post

《 眼福(23) “散歩中に見つけた小花(泉の森)!!”❖21-37❖》

イモカタバミ(芋片喰) カタバミ科(Oxalidaceae)
学名:Oxalis articulata Savign
別名: フシネハナカタバミ(節根花傍食)
《“林床にひっそりと芋片喰”❖2021/2/6❖》
イモカタバミ(芋片喰);
地下の塊茎によって増え、塊茎が節の様に別れるので節根花片喰とも言われる。
葉に短毛がまばらに生え、葉の裏には橙黄色の小点がある。
花は直径1.5㎝位で濃いピンク色、花弁の基部が濃紅紫色をしている。
雄蕊の葯は黄色。萼片の先端に橙黄色の小点が2個ある。
紫片喰は、雄蕊の葯が白色。花色も薄いピンク色。花弁の基部は、やや黄色を帯びる。
近似種のレッド・オキサリスは、毛が短く萼が楕円形で花弁が軟毛で覆われている。
ハナカタバミは、大型で茎に微毛が密生し花の基部は白く、葯は黄色。
江戸時代に渡来した紫片喰に対して芋片喰は、昭和の大戦後に渡来した植物。
カタバミ種は、其々がとてもよく似た花を咲かせる。
芋状の塊茎で増えるために、芋片喰と言う名前が付き、群落を作る様は鑑賞に耐える。
未だ2月初め、まさか咲いているとは!! 見つけた時は一瞬、驚いた。









#植物

People Who Wowed This Post

《囈(13+1) “春の嵐(私的感覚)!!”❖21-36❖》

夢待桜の枝。
紅梅は、楚々と咲いていた。
天気は、良かったのに・・・公園の木々は、冷たかった!?!
白旗神社の本殿。
今年のしめ縄は、いつも以上に締まって見えた。
牛若丸?? 鬼!!
《“不安・不安の春 ”》
先月末、思い出したことがあってでかけた(1月30日)。
昨年もタイミング悪く見れなかった桜の花(夢待桜)。
オオシマザクラとカンザクラを掛けあわせた種である由。
桜鑑賞もさることながら、植栽場所も気になっていた。
今年は、高台に通じる斜面が補修中で上に上がれなかった。
来年に期待しようと思うが、開花時期を特定できない。
管理事務所に聞けば良いのだが、自分の感を大事にしたい。
帰り道、白旗神社に詣でた。毎年大きな絵馬が置かれている。
今年は、月末ということもあって、鬼が隣にいた。
コロナ・ウイルス、もさることながら中国の人権問題が気になる。








#ブログ

People Who Wowed This Post

《 眼福(22) “家の垣根に魅せる樹花!!”❖21-35❖》

ヤブツバキ(藪椿) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia japonica L. var. japonica
別名:ヤマツバキ(山椿)、ツバキ(椿)
《“園芸種?!藪椿”❖2021/2/3+1❖》
ヤブツバキ(藪椿);
野生種をヤブツバキと呼び、これから改良された園芸種をツバキと呼び区別するが、
種類としては同じ。海岸近くに多いが内陸でも見かける。日本のツバキ原種の一つ。
ツバキ名は葉が厚い、艶がある事から「厚葉木」や「艶葉木」が訛ったとの説がある。
花は11月末頃から見られるが、開花が盛んになるのは1月末頃からである。
幹は灰褐色~黄褐色で、滑らか。葉は互生、無毛でやや厚く、表面に光沢がある。
葉は、長卵形で縁に低鋸歯があり先が尖る。葉柄は長さ約1㎝。
花は、直径5~7㎝の5弁花。雄蕊は、多数で花糸が中間部で合着して筒状になる。
雄蕊の基部は、花弁と合着し花も筒状。離弁花だが合弁花の様に咲いた形状で落ちる。
花の蜜が多く、花筒の底に蜜がたまる。子供の遊び時に花を取って蜜を吸ったものだ。
サザンカの花は花弁が平開し雄蕊基部だけが合着、筒状にならない。
花後に花弁がバラバラに落ち、雄蕊があとから落ちる。

#植物

People Who Wowed This Post

《 囈(13)“我が家の節分!!”❖21-34❖》

いわし(鰯)のつみれ汁。

"緊急事態宣言”で行事などどこかに吹っ飛んでしまった感じだ。
今年の節分は、“2月2日”だった。季節の分かれ目、立春の前日。
立春の日がずれるのは、閏年(うるうどし)に関係してるらしい。
1年間を二十四節気に当てはめ運用、すると、1年に少し誤差が出て、
ずれた結果、2021年は2月3日が立春に当り、翌日が節分の日になる。
前回、節分が2月2日だったのは明治30年(1897)以来で124年ぶりに由。
又、約37年前の1984年(昭和59年)は、逆に2月4日は節分だった(忘^^)。
本来、節分とは季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」の事を言う。
年に4回あり、旧暦では春が新年の始まり、立春の前日は、大晦日であった。
それ故に、立春の前日の節分が重要視され節分と云えばこの日を指す様になった。
又、季節の分かれ目(特に年の分かれ目)には邪気が入りやすいと考えていた。
それ故に邪気祓い行事が行われる。豆まきも、新年を迎えるための邪気祓い行事。
古代中国では、大晦日に「追儺(ついな)」という邪気祓いの行事があった。
桃の木で作った弓矢を射って、鬼を追い払う行事であった由。
これが奈良時代に日本に伝わり、平安時代に宮中行事として取り入れられた。
その行事のひとつ「豆打ち」の名残が「豆まき」で、江戸時代に庶民間にも広がった。
豆を「打つ」から「まく」に変わったのは、農民の五穀豊穣を願う気持ちを反映、
畑に豆をまくしぐさを表していると言われていた。それが節分の邪気祓い行事となった。
豆まきにおいて、鬼は邪気や厄の象徴であって無形の災害、病、飢饉など、
人間の想像力を越えた恐ろしい出来事は総て鬼の仕業と考えられてきた。
鬼を追い払う豆は、五穀の中でも穀霊が宿るといわれる大豆にした。
豆が「魔滅」、豆を煎るが「魔の目を射る」を指し、煎った大豆を「福豆」といった。
豆をまくのは、家長の役目、その年の干支の年男、年女も吉とされていた。
家中の戸を開け放し「鬼は外!福は内!」と唱えながら家の外と内に豆をまく。
豆をまいたら、鬼が入ってこないようすぐに戸を閉める。
そのあと1年間の無病息災を希し、年の数だけ福豆を食べる風習があった。
食べる豆の数は、新年の厄祓いなので満年齢よりも1つ多く食べたが、
地方によって数がまちまちだと資料にある。
全部食べきれない時は、梅干し、塩昆布、豆3粒を入れた「福茶」を飲む事もあった由。
風習・行事として日本各地で色々なやり方があり郷土食がはっきりと表れている。
北海道~東北・信越地方では、雪の中でも見つけ易い様に、豆ではなく殻付き落花生をまく。
九州では「鬼は外」ではなく「鬼はほか」という所もある。
岡山、佐渡などでは、豆占いをする。
豆を炉の灰の上に12粒並べ、右から1月2月・・・12月として、
白くなった月は晴れ、黒く焦げたら雨、豆が転がって落ちたら風が強く吹くといわれる。
東京・入谷の鬼子母神では、「鬼は外」の代わりに「悪魔外」という。
その他にも、鬼が悪者を退治するなどの言い伝えがある地域、
社寺では「鬼は外」とはいわず、「鬼は内」などというところもある。
「九鬼」「鬼頭」など、苗字に鬼がつく家でも「鬼は内」といって、鬼を中に呼びこむ由。
最近全国区!!になった恵方巻き、関東ではあまり食さなかった(我が幼少期)。
恵方巻は、その年の恵方を向いて丸かじりすると願い事が叶う。
無病息災や商売繁盛をもたらすとされる縁起のよい太巻きで関西地方の風習。
恵方巻には、縁起よく七福神にちなんで7種類の具を入れる。
巻き込んだ福を逃さぬよう丸ごと1本、恵方を向いて無言で食べきるとよい由。
太巻きを逃げた鬼が忘れていった金棒に見立てて、鬼退治とする説もある。
又、鬼は鰯(いわし)の生臭い臭い、柊(ひいらぎ)の痛いトゲが大の苦手とされる。
而して鰯の頭を焼いて臭いを強くしたものを柊の枝に刺し、それを玄関先に飾った。
鬼が入ってこないようにする風習で、「焼嗅(やいかがし)」「鰯柊」「柊鰯」「柊刺し」等と呼ぶ。
地方によっては、豆がらやトベラを添える所もある。
古来、臭いの強い、トゲのあるもの、音のでるものは魔除け・厄除け効果があるとされた。
関東地方には、節分にけんちん汁を食べる地域がある(豆を入れるところもある)。
我が家(三浦半島周辺)では、節分に「いわしのつみれ汁_」を食す地域がある。

以上に記したことは、地方地方の風習だが日本独特の伝統文化だ。
今年は、コロナ禍にあって特段、こうした魔除けを思った。




#ブログ

People Who Wowed This Post

《 眼福(21) “春を呼ぶ樹花!!”❖21-33❖》

ウメ(梅)     バラ科(Rosaceae)
学名: Armeniaca mume (Siebold et Zucc.) de Vriese
《“春一番・・梅の花 ”❖2021/2/2❖》
ウメ(梅);
梅は、古くから親しまれてきた木。奈良時代以降、栽培が盛んになった由。
薬用、食用、観賞用にと各地で栽培されてきた。果実の梅干しは日本的だ。
梅品種は、果実収穫の実梅(みうめ)と、花観賞の花梅(はなうめ)に分けている。
身近な里山で見れる梅花は、おそらく400種程度ある園芸品種のひとつだろう。
開花が早い品種、冬至(とうじ)、寒紅梅(かんこうばい)、大盃(おおさかずき)。
花がピンク色の鴬宿(おうしゅく)、林州(りんしゅう)などを思い浮かべる。







#植物

People Who Wowed This Post

×
  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account