《 眼福(34)“放置!?!庭の今”❖21-49❖》

ハルジオン(春紫苑)       キク科(Asteraceae)
学名:Erigeron philadelphicus L.
《“一輪の春”❖2021/2/07❖》
ハルジオン(春紫苑);
北アメリカ原産。大正時代に園芸植物として渡来した草。
茎は中空で、長い軟毛が生え、手で茎を押さえると凹む。
根生葉と下部の葉は長楕円形またはへら形で根生葉は花期にも残る。
葉柄に翼があり、茎葉の基部は耳状にはりだして茎を半分ほど抱く抱く。
頭花は直径2cm位で、白色~淡紅色。蕾の頃は下を向いている。
舌状花は糸状で多数ある。舌状花も筒状花も冠毛は長い。
花の冠毛はほとんど見えず、見えるのは2裂した花柱の先と筒状花の花冠。
よく似たヒメジョオンは秋まで花が見られ茎は中実で舌状花の冠毛がない。
ヒメジョオンとの違いは茎葉を比べて見ると分る。
ハルジオンは葉の基部が茎を抱き、ヒメジョオンは葉の基部も茎を抱かない。
又、ハルジオンの蕾は下を向いているのに対し、ヒメジョオンは上向き。

庭の手入れが悪いのか!!一輪だけひっそりと咲いた。
この小さな場に見せた姿、而して佇まいは、観賞用園芸植物に負けない。
なんとも瀟洒な姿で趣きがあった。いいながめ、しばし見入ってしまった。





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《 眼福(33)“泉の森郷土民家園!!”❖21-48❖》

郷土民家園入り口向かって左・寒緋桜、右・河津桜。
手前、旧小川家。奥、旧北島家。
旧北島家。
北島家裏n寒緋桜(左)、梅(右)。
ロウバイ(蝋梅)      ロウバイ科(Calycanthaceae)
学名:Chimonanthus praecox
別名: カラウメ(唐梅)




カジイチゴ(梶苺)の新芽      バラ科(Rosaceae)
学名:Rubus trifidus
《“花見の先陣(桜)”❖2021/2/07❖》
今月の初め、硬い蕾だった早咲き“河津桜”が綺麗な花姿を見せていた。
同時に隣の寒緋桜は満開で園入り口を飾っていた。
植栽された木々だが森中に相応しい景観になってきた。
小さな古民家2軒ほどの場所だが、落ち着ける場所。
花の少ない季節だが、カジイチゴの葉や新芽が初々しい。
未だロウバイも咲いていた。





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