《 眼福(59)“春めく森(12)!?!”❖21-77❖》

アンズ(杏)    バラ科(Rosaceae)
学名:Prunus armeniaca L.
Armeniaca vulgaris Lam. var. ansu (Maxim.) T.T.Yu et L.T.Lu
別名: アプリコット、カラモモ(唐桃)
《“泉の森・・低木の花”❖2021/3/11❖》
アンズ(杏);
モモ の花と比べると薄い赤。原産はヒマラヤ西部。
中国で梅と交配されたものが、奈良時代に日本に渡来したと言われる
耐寒性があり、涼しい地域で栽培され、アーモンドやウメ、スモモと容易に交雑する由。
桜よりもやや早く淡紅色の花を咲かせる。周りの緑との対比、なんとも云えぬ風情だ。
幹は赤褐色、縦に割れ目が入る。新枝は紫褐色。葉は互生し、卵円形~広楕円形。
葉先が短く尖り、基部は楔形~広楔形、縁には不揃いの細かい鈍鋸歯がある。
葉裏の脈腋に毛がある。葉柄は長さ2~3㎝、蜜腺が葉柄にあるか又は無い。
花は普通、2個つき、葉の展開前に開花する。花は、3㎝位。淡紅色の5弁花。
花弁の先は円形。雌蕊1個。雄蕊多数。萼は紅紫色、萼片は広惰円形で反り返る。
果実は直径約3㎝の核果。水分を多く含み中に種が1つある。アプリコットジャム美味だ。
「令和参年(皇紀2681年)3月17日、記」



#植物

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