《 眼福(80)“春爛漫(7)!?!”❖21-99❖》

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ムラサキカタバミ(紫片喰・紫酢漿草) カタバミ科 (Oxalidaceae)
学名:Oxalis corymbosa DC. ,Oxalis martiana Zucc.
Oxalis debilis Kunth var. corymbosa (DC.)Lourteig
《“花見??・・・襍⇔額庭(3+1)”❖2021/4/7❖》
ムラサキカタバミ(紫片喰・紫酢漿草);
江戸末期に観賞用として移入され野生化した。栽培種であり帰化植物(南アメリカ原産)。
実はつかず、地下に有毛の褐色の鱗茎があり周りに小さな鱗茎が群がってつき増える。
葉はすべて根生し幅2~4㎝のハート形の3小葉で葉柄は5〜15cmの掌状複葉。
小葉は倒心形で幅2〜4.5cm毛はなく裏面の葉縁近くに橙色の微細な小点がある。
(この橙黄色の微細な小点をシュウ酸塩堆積物 oxalate depositsと称している )
花茎は葉より高くぬき出て、高さ30cm内外となり、先端に散形花序に数花をつける。
花は直径約2㎝、淡紫紅色(ピンク)。英名では、ライラック(明るい紫色)の如く薄い色。
花弁は5枚、幅は狭く基部に濃い条線が見える。雄蕊10個、5個が長く、5個が短い。
葯の色は白色。雌蕊の柱頭は5個、緑色。萼片は長楕円形で、先に2個の腺点がある。
この草は、もっぱら鱗茎による栄養繁殖をおこない、結実しない。
良く似た「イモカタバミ」は葯が黄色。ベニカタバミは、葉が小さく、花を2〜3個付ける。
※今年、この花が咲いたすぐ近くに数年前、イモカタバミが咲いていた。今年な無い?※
「令和参年(皇紀2681年)4月8日、記」








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