《眼福(158)“7月の泉の森(2)!?!”❖21-193❖》

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フシグロセンノウ(節黒仙翁)   ナデシコ科(Caryophyllaceae)
学名:Lychnis miqueliana Rohrb.
Silene miqueliana (Rohrb.) H.Ohashi et H.Nakai






《泉の森の野草(2)❖2021/07/10❖》
フシグロセンノウ(節黒仙翁);
フシグロセンノウは、林縁・林床の湿った所に生え、節が黒いのでフシグロ。
京都の仙翁寺(せんのうじ)にこの仲間の栽培種がたくさんあったのでセンノウ!?!
茎は直立し上部で分枝、節が太くなり、黒紫色を帯びる。茎高90cm近くにもなる。
葉は対生し先が尖り、縁に毛がある。枝の先に朱色の花を2-5個咲かせる。
花は、直径5㎝位。花弁は5枚。花弁は、倒卵形で先が円く中央に明瞭な溝が見える。
花弁の基部には花弁と同色の鱗片が2個ずつつく。雄蕊10個、5個ずつ2列。葯は紫色。
萼は、長円筒形で先が5裂し蕾の時は2片が長い。
仲間のマツモトセンノウは、花弁の先が浅く2裂し、縁に歯牙がある。

「令和参年(皇紀2681年)7月11日、記」
#ブログ #植物

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