《眼福(221)“秋めく身近な森(7)!?!”❖21-273》

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アマチャヅル(甘茶蔓) ウリ科(Cucurbitaceae)
学名:Gynostemma pentaphyllum (Thaumb.) Makino
葉の形等もどことなく面白い!!
海辺で育った僕には、やはりヒトデを思い起こす^^)。
《”森の小さな花・甘茶蔓!?!” 》
アマチャヅル(甘茶蔓) ;
海のヒトデに似た形をしているアマチャヅルの花。山地や藪等で見掛ける蔓性草。
だが、花自体は、5~6mmと小さく普通見過ごしてしまう(場所を知ってる故たどり着ける)。
 ヤブカラシ  と似たつる性の野草で アマチャ同様、葉などに微妙な甘味がある。
近年、薬用成分が発見されたことから、健康茶ブームの先駆けとなった薬草でもある。
雄花と雌花は別の株に付く。その上、花を付けないものが多いのは何故だろう??
茎は硬い毛があり、低木や他の草に巻きついて伸び、巻きひげは葉と対生し2分岐する。
葉は互生し、ヤブカラシに似た鳥足状複葉で、小葉は普通5枚、3小葉、7小葉、稀に単葉。
小葉は薄く両面にまばらに白毛があり披針形~卵状長楕円形で先は尖り縁が鋭鋸歯。
葉腋から長い花茎を出して花序を互生する。花は黄緑色、直径4~5㎜。
花冠は5裂して平開し先端は細長く糸状に尖る。萼も5裂し花冠の間から先が小さく見える。
雄花は雄蕊5個。雌花は雌蕊1個あり、花柱は深く3裂し、先がさらに2裂する。
ヤブガラシは葉が似ているが、茎や葉柄が赤色を帯び、葉表に毛がない。 
花名は、4月8日の花祭り[灌仏会]に使われた植物に例えた、または代用として使った。
高知県の海岸に分布するソナレアマチャヅルは、葉が厚くて光沢があり、大きい由(未見)。
令和参年(皇紀2681年)9月30日、記」
#植物

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