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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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  • Hashtag "#マルハニチロ" returned 4 results.

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。
ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。

 おしらせ
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 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。

231缶 あけぼの 油そのままツナリセッタ(2016=7年熟成)過剰熟成は難しいので3年以内に食べたほうがよさそう

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あけぼの 油そのままツナフレー...

あけぼの 油そのままツナフレーク
まぐろ野菜スープ漬フレーク・普及品



こんなツナ缶です



おねだん
ふつう(今は200円前後)
魚の種類
キハダマグロ(ライトミート)
液汁の種類
野菜スープ漬け(リセッタ油)
身のほぐし方
細かいほぐし肉

おすすめの食べ方
サラダや煮物に適
下味は強いが調和性が高い




☆コメント
 あけぼのブランドのツナ缶。「野菜スープ漬」とある。これは油入り水煮と水煮の中間に位置するカテゴリだ。水煮に近いか油水煮に近いかは製品に依るが、本品は油水煮に近い。野菜スープ漬というカテゴリは、今はマルハニチロ(あけぼの)くらいしか使っていなかったと思う。
 比較的スーパーで見かけることが多いか。水煮系缶詰で5年以上寝かせたらどうなるのか気になって、7年熟成させていたものを開ける。2016.6製造。


 身は細かく、下味は強い。たしかに野菜スープ漬という感じの自己主張を感じる。
 しかし過剰熟成によって内側が変質したのか、食べたときに若干の鉄臭さを感じる。理論上は変性しないとはいえ、保管状態が悪かったのだろうか…
 過剰熟成なしの味付けなら煮物の具などにも活躍できただろう。マルハニチロの名誉のために言っておくが、これはまずいツナ缶ではない…賞味期限内に食べたら何の変哲もないおいしいツナ缶だっただろう…
 
 過剰熟成の難しさを感じた。水煮缶では比較的シビアな温度湿度管理をしたほうがいいのかもしれない。もっと実験が必要だ…


☆各種評価



・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   ★★★☆☆ 3.0 #172円/缶
・味覚評価 【N/A】 #度を超えた長期熟成 評定不可
・入手性  ★★★☆☆ 3.0 #たまにスーパーで見かける
・原産国  国産

内容量 70g 
110kcal/缶 食塩相当量1.0g
原材料 まぐろ、食用生成加工油脂、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4902165087253  製造所固有記号/Y KY
販売者:マルハニチロ株式会社(東京都江東区豊洲3-2-30)
(製造者:山梨罐詰株式会社(静岡市清水区興津中町974))
Tuna canning review No.231
#マルハニチロ #油入り水煮 #過剰熟成

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65缶 マルハ・ツナフレーク油1/3

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“やわらかい食感と、魚臭を抑え... “やわらかい食感と、魚臭を抑えた配合が特徴です。美味しさとカロリーのバランスを考慮した、オイル低減タイプです。”

マルハ ツナフレーク油1/3
まぐろ野菜スープ漬フレーク・普及品

65缶 マルハ・ツナフレーク油...
☆コメント(2017.3実食)
 2010年4月発売。マルハニチロは2つのブランドでツナ缶を輩出しており、ひとつがあけぼの、もうひとつがマルハ。この2つを別会社と思っている人も少なくないが、販売元が同じなら製造会社も大きく変わらない。あけぼのブランドで油漬缶のツナフレークがあり、マルハブランドでは野菜スープ漬や味付け缶といった一癖あるツナ缶を国内企業にOEMしている。
 製造所固有記号SHCは静岡県焼津市にあるサスナが製造している。マルハニチロと非常に長い付き合いがあり、半世紀以上前にマルハから缶詰製造やらないかと提案されたところまで遡る。そうして資金ノウハウを供与され缶詰ラインを作り、ずっとマルハやあけぼのの缶詰を作り続けている。
 2016.7製造。2019年以降の販売は確認できていない。

 身がやや細かいが、十分な食感がある。水煮にありがちな生臭さはほとんど感じない。この辺は香辛料や油がうまく打ち消している。
 油の含有量を下げて油入り水煮より低いカロリーを実現し、水煮特有の生臭さも40キロカロリー程度を引き換えに克服した。パイの小さい野菜スープ漬だが、それがどういうカテゴリなのかをしっかり表現したツナ缶といえるだろう。
 
 (本記事は、ツナ缶の薄い本 zu-mix vol.2(2017.5発行)の再録です。執筆後に終売した製品ですが、多様化と収斂を繰り返すツナ缶をありのまま記録する目的で改稿せず再録をおこないました。下線部をのぞく。)

☆各種評価


・グレード ★★★☆☆ 3.0
・価格   ★★★☆☆ 3.0 #172円/缶
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.1
・入手性  【EOL】
・原産国  国産

内容量 70g
95kcal/缶 食塩相当量0.7g
原材料 まぐろ、野菜スープ、大豆油、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:490901087155  製造所固有記号SHC
販売者:マルハニチロ株式会社(東京都江東区豊洲3-2-30)
#サスナ #マルハニチロ #油入り水煮

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134缶目 マルハニチロ MSC認証原料使用 ライトツナフレーク まぐろ野菜スープ漬

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“持続可能で、適切に管理された... “持続可能で、適切に管理された漁業により漁獲されたきはだまぐろを使用し、MSC認証取得工場にて生産しております。お料理に使いやすい粗ほぐしタイプのまぐろフレーク缶詰です。”

マルハニチロ MSC認証原料使用 ライトツナフレーク 野菜スープ漬
まぐろ野菜スープ漬けフレーク・普及品

冷凍食品と同じ認証番号のツナ缶


 マルハニチロ2018年の新商品。なんで新商品なのに半年超遅れたかって? 「私が見つけられなかったからだよ!」
 水産資源の保護を目的とした海のエコラベル(MSC認証)がついている。しかしこの認証番号はマルハニチロ自身がMSC認証を受けたという意味の表示であり、この製品自体は追跡できない。若干しょげたのは筆者だけであってほしい。
 
 「野菜スープ漬」というあまり見かけないジャンルだが、脂っこさでいえば油漬>油入り水煮≧野菜スープ漬>水煮という並びで考えてよい。ツナ缶ブログの大分類では性質の似る油入り水煮のハッシュタグで整理した。
パッケージと製造所固有記号が示す通り、山梨罐詰がOEMを引き受ける。2018.8製。

☆缶を開けたところ


  
 身は細かい。似たような価格帯の国産ツナ油漬缶と比べ小さいが、水煮缶とだったら同程度。
 野菜スープ漬の前例たちと同じく、口当たりは油入り水煮よりも更に水煮に近い。それでも水煮特有のパサパサ感は切り抜かれている。液汁に浮く油が油が入っていること・その少なさを雄弁に語っている。
 そのまま食べても軽やかな食感と油漬・水煮特有のクドさから解放されるので、加熱「しない」料理におすすめしたい。コンビニに倣ってサンドイッチやツナマヨの種として活用するとポテンシャルを発揮できそう。
 
 がっつりツナを求めるというより、ほどほどにツナ缶が食べたいとき。それでいて油入り水煮よりパンチが弱いのが良く、水煮のような虚無主義に陥りたくないとき。このツナ缶が役に立つだろう。しかし販路が狭すぎる…

☆各種評価・スペック


・グレード ★★★☆☆ 3.1
・価格   ★★☆☆☆ 2.0 #108円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.3 #水煮寄りの中間ツナ缶
・入手性  ☆☆☆☆☆ 0.2 #どこで売ってるの?
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
112kcal/缶 タンパク質11.6g 食塩相当量0.5g (DHA72mg)
原材料 まぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
(原材料の一部に大豆を含む)
JAN:4901901613954 製造固有記号/K KY
販売者 マルハニチロ株式会社(東京都江東区豊洲3-2-20) 製品ページ
製造所 山梨罐詰株式会社(静岡県静岡市清水区興津中町974)
Tuna canning review No.134

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.64)OEM元の自社ブランドツナ缶

→OEM元が自社で作っているツナ缶。原材料:まぐろ、油、塩、以上。自社ブランドだからできた、引き算の美学。

(No.125)パルシステム ツナフレーク食塩無添加ノンオイル

→缶の側面に「野菜スープ漬」と書いてあるけど、油は使われていない。油の代わりに野菜スープで漬けたの意味で表記した?

(No.112)ながいずみ印 同人ツナ缶(量産品)

→前人未到「ビンナガ油入り水煮」現れなむ。国産品を中心に百種余のツナ缶を食べ続けた、【私の】答え。
#マルハニチロ #油入り水煮

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No.57 マルハ(マルハニチロ) まぐろフレーク味付を食べたレビュー

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No.57 マルハ(マルハニチ...
“まぐろをほぐして、しょうゆで煮込みました。まぐろのうまみとしょうゆの甘辛さが、ごはんに良く合います。”


  マルハ(マルハニチロ) まぐろフレーク味付
  まぐろ味付けフレーク・普及品


☆コメント
 さんまの蒲焼缶で有名なマルハニチロのツナ缶。廉価品はすべてあけぼのブランドで販売されているが、国産品の一部にマルハ名義の製品がある。
 スペックを読む限りオーソドックスな味付け缶で、製造固有記号のSHCは恐らく焼津のサスナが製造を受け持っているものと思われる。サスナは古くから焼津で高品質な缶詰をOEM製造している老舗缶詰会社だ。

☆缶を開けたところ
  
 茶色の身が詰まっている。汁気はやや少なめ。
 あまじょっぱい。はごろも煮より若干薄い程度だが、それでもそのまま食べると相当濃い印象を受ける。これ1缶でおにぎり7つくらい作れそう。
 
 従前からある味付けのレギュレーションを遵守した、扱いやすい味付缶である。
 缶の内側は素ブリキなため、使い残したら別の器に移すこと。開缶後は酸素に触れてスズが溶けやすい。

☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆
・価格   ★★☆☆☆ #96円/個
・味覚評価 ★★★★☆ #よく言えば普遍的
・入手性  ★★★☆☆ #スーパーに売ってる
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
84kcal/缶 食塩相当量1.5g
原材料 まぐろ、しょうゆ、砂糖、糖みつ、かつおエキス、調味料(アミノ酸)、増粘多糖類
(原材料の一部に小麦、大豆を含む)
JAN:4901901096184 製造固有記号SHC
販売者 マルハニチロ株式会社(東京都江東区豊洲3-2-20) 製品ページ
Tuna canning review No.57
#マルハニチロ #味付

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