冬。一晩駐車しておいた車は、冷え冷え状態。キンキンに冷えてます。寒い日の朝は車の中も寒い。。さっさと車を動かしてヒーターを全開にしたくなりますね。今回は暖気運転のお話を少しばかり。。 では、どのくらいの暖気運転が必要なのでしょう?というか、そもそも必要なのか否か?最近はEFI/EGIなど電子燃料噴射装置付が主流になり、アイドリングの必要性は余りなくなったと言われていますが、実際どうなんでしょうか? エンジンオイルはピストンとシリンダーの隙間を埋める潤滑油としての役割も果たしますが、エンジンの始動前にはオイルは下に溜まったままで(オイルパン)、各部へ行き渡るまでには数十秒から数分の時間を要します。 オイルが行き渡らない、つまり隙間が潤滑油で埋められていないうちにエンジンの回転数を急激に上げるとピストンやシリンダーを無駄に磨耗することにもなり、結果としてエンジンの寿命を縮めます。暖気無しで、スタート早々に急発進などな急激な走りは控えましょう。クルマは、水温や吸・排気温をモニターしながらコンピューターで演算して燃料の濃さを変えています。特に寒~い朝などの場合は水温系が動き出すまで高い負荷をかけずに、暖気運転で駆動系を暖めながら出だしはゆっくり走りましょう。 自分はエンジンをかけてから、シートベルトを付けて、ラジオ・音楽を選んで、ナビをいじったりしているうちに、一分そこそこはかかるのでその位を目安に出発しています。暖気必要派ですね。ほんの少しでいいのです、愛車への思いやりです。愛車を労わってあげましょう。 あとは、定期的なメインテナンス。。車の状態・環境によっても違いがでてきますね。 ・エアクリーナーの状態 ・点火プラグの状態 ・インジェクターノズルの状態 ・バルブボディの状態 ・エンジンオイルの状態 などをチェックして見て下さい。 おまけ: サンディエゴではあまりないかもしれませんが、窓ガラスに霜が降りている場合の対処方法 ワイパーブレードでゴシゴシやっている人を見かけますが、あまり効果がないし、ワイパーブレードが傷みます。自分はゲレンデとかに行くと、ペットボトルにぬるま湯を入れてそれを窓にかけます。間単に綺麗になりますよ! 注意事項: 熱湯はガラスの破損につながるので、絶対にダメ! 外気温が低い場合は一度霜が解けても、再び凍結するおそれがあります。エアコンを併用しましょう。 只今、クルマの買取を強化中。お問い合わせは下記までお気軽にお問い合わせください。ご好評のクルマの買い付けサービスもご利用ください! Accel Motors サンディエゴの車&バイク屋さん (858)952-0845 (858)699-1625 info@accelmotors.net www.accelmotors.net