【チャリティーTシャツ 支援先決定のお知らせ】 この度の西日本豪雨災害では、岡山県・広島県を中心に大きな被害が発生しました。 現地でボランティア活動をされる皆様には、頭が下がる思いです。 事務局は皆様からお預かりした、T2018の収益約70万円を地域の子供たちを元気づける目的で使っていただくべく、寄付先の選定をしてまいりました。 この選定にあたりましても、多くの方のご協力をいただきまして、ありがとうございました。 心から感謝申し上げます。 最終的に以下の通り、寄付先を選考し、702,506円の寄付を実行いたしましたので、ご報告申し上げます。 広島県尾道市も豪雨災害で大きな被害を受けた地域の一つです。 報道はあまりされておりませんが、その中の因島も濁流や浸水など大きな被害がありました。 その因島は、かつて日本最大の海賊と呼ばれた村上海賊が活躍した場所です。 その海上警備の伝令船として使われていた小早船という手漕ぎの木造船があります。 毎年夏に開催される、因島水軍まつりでは「小早レース」が行われます。 元々12艇あった小早船ですが、老朽化と腐食から9艇が何とか使用可能でした。 今回の水害でも3艇が水に浸かり、修理不能と判断され、残り6艇ではレースなどのイベント運営が危うくなり、このままでは伝統の継承が難しくなってきました。 因島村上水軍小早保存会では、村上水軍の教えである“天の時・地の利・人の和”を体験学習を通じて地元の小中学生の子供達に伝えていきたいと考えられているそうです。 新艇の建造費は300万円だそうですが、主催団体である因島村上水軍小早保存会に集まったお金は229万円ほど。 あと少しで建造費が達成できるというタイミングでした。 T2018の収益は、小早船の新造の為にお使いいただき、多くの子供たちに勇気と笑顔を届けさせていただきます。 新艇の進水式や、イベント時には自由飲酒党の幟旗が掲げられることでしょう。 --------------- 自由飲酒党の皆様 この度のご支援ありがとうございます。ご連絡頂いた後、小早保存会のメンバー歓喜に包まれております。 初めてお話しを頂戴してから夢のような展開で、仲間と頑張ってきた甲斐がありました。 感謝しかございません。本当にありがとうございます。 小早新艇建造に向け話を進めてまいります。島内の小中学生が来年、新しい小早船に乗る姿を想像しただけでもワクワクが止まりません。 建造されたあかつきにはご報告させて頂きます。 因島村上水軍小早保存会