日本のロボアドバイザー事業は、アメリカに比べてスケールが小さいため手数料が割高に設定されている。 これをもって不利とする見方もあるが、ロボアドバイザーはこれから進化していくことを思えば投資と割り切ってもいいだろう。 アプリの優位性はシナジーにあるので先々は魅力あるサービスへと変わっていくことができる。 最近は、コロナ禍により投資への目覚めも起きているため、お手軽でありながら確実性の高いサービスの注目度は一層高まっていく。 日本人は情緒を重視するぶん論理的な判断に弱い。投資への知識も不足しているため、いざ株式投資を始めるとギャンブルのように扱うことも少なくないようだ。 日本人の資産を失うパターンは決まっている。短期の結果を見て売りを進めてしまうことで損をしている。 株で利益を得る人は「放置型」が多く、短期売買はギャンブル色が強くなることを理解しておきたい。