病気になって医学に頼るか、または自力で治すかは、その人の人生哲学が決めることだと思いますが、ある医師の著書の一部を紹介したいと思います。
「医学とは、健康についての学問ではありません。病気についての学問です。
私は六年間の医学部の講義で、一度も健康について習ったことがありません。何十冊という教科書も読みました。
健康についての記述を一度も読んだことがありません。医学部を卒業した後、通常、医師は病院に勤めます。そこで会うのは病人です。
来る日も来る日も病人に会います。健康な人に会うことはありません。
病人をなくすのが医師の仕事です。医師は病気についての知識は持っていますが、健康についての知識は少ないのです。」
更に彼は「医学の限界は、病気の予防ができないことです。今の医学からは、予防の観点が完全に抜けています。健康な人が病気にならないようにするにはどうしたら良いかという観点がないのです。医学は、病についての学問であって、健康についての学問でないのが現状です。」
少々長い引用でしたが、この医師の言葉を十分に理解することは、私たちの生活においてとても大切であると思います。
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